渋谷教育学園幕張中学校•高等学校で400名に食品ロスの講演

千葉県を代表する中高一貫の進学校、渋谷教育学園幕張中学校•高等学校(渋幕)で、高等学校一年生と教職員の先生方、合わせて400名の皆さんへ、食品ロス問題とキャリアについてお話しました。

  

この学校へは、首都圏からはもちろん、群馬県や静岡県からも通学してこられるそうです。

  

校訓の「自調自考」どおり、高校一年生自ら調べて企画し、講演依頼してきてくれたことを、うれしく頼もしく思いました。

  

フィリピンのAte Lyn(リン姉さん)が頼んで仕立ててくれたスーツを着て臨みました。

  

講演が終わってからの別室でも熱心な質問と議論はやまず、意識と関心の高さを実感しました。

  

講演終わってから3時間近く校長室におりました。

  

今日の講演を聴いて下さった方々にとって、何かのきっかけに繋がれば嬉しいです。

  

どうもありがとうございました!

  

Give a presentation on food-loss issue and my career path to 400 people, students and teachers. Ate Lyn Carlos, wear the suit of brown you ordered!!

  

講演

  
 

  

  

  

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第177回 食品産業研究開発懇話会で食品ロス問題について講演

第177回 食品産業研究開発懇話会で、農林水産省と食品製造業の皆様に「食品ロスの現状と削減のためにできること」について講演しました。

  

参加して下さった皆様を下記に挙げます。

  

主に、研究開発部門の長の方々が参加してくださいました。

  

ありがとうございました。

  

  

  

  

Give a lecture on food loss to food manufactures and MAFF

農林水産省 食料産業局
味の素株式会社 食品事業本部 食品研究所
伊藤ハム株式会社 中央研究所
キッコーマン食品株式会社 商品開発本部
サントリー食品インターナショナル株式会社 研究開発部
日清オイリオグループ株式会社 中央研究所
株式会社 日清製粉グループ本社 R&D 品質保証本部
日本水産株式会社 中央研究所
不二製油株式会社 未来創造研究所
株式会社明治 技術開発研究所・品質科学研究所
森永乳業株式会社 食品総合研究所
山崎製パン株式会社 中央研究所

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コメの賞味期限

市販の米には、精米年月日の表記がされ、賞味期限表示はされないことがほとんどです。

最近、スーパーに並び始めたこちらの商品では賞味期限表示がされています。

  

お客様相談室に、その理由を尋ねてみました。

中に入っているエージレスという脱酸素剤の効果の保持期限が6ヶ月なので、賞味期限を6ヶ月に設定しているそうです。

小売店の棚から撤去された後はどのようになるのかをお聞きしたところ、スーパーにお任せとのことでした(廃棄か返品)。

昨年、講演でお伺いした地方のスーパーマーケットを視察する機会がありました。

そこでは、精米して1か月経ったコメは、商品棚から撤去し、廃棄していた、とのことでした。

その後、近くにフードバンク団体ができたので、現在は廃棄せず、寄付しているそうです。

以前、セカンドハーベスト・ジャパンの広報をつとめていたとき、コメ は、常に不足状態にありました。

無駄になりにくい食材でありながら、需要が高いためです。

そこで、コメの加工メーカーに営業にいったことがありました。

企業の方がおっしゃるには、コメ は無駄になりにくい食材なので、定期的に寄付するのは難しい、とのことでした。

精米して日にちが経ったものは、精米し直して使ったり、家庭用として流通していたものは業務用用途へと切り替えたりする、とのことでした。

賞味期限が6か月に設定されたコメの行方を追うには、各スーパーマーケットにインタビューしなければわかりません。

おそらく、メーカーに返品、もしくは廃棄していると思われますが、いずれにせよ、回答するのは憚られるでしょう。

実際にどうしているのか、気になります。

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賞味期限表示 年月日表示→年月表示 を進めるため、数字→アルファベット表記にしては?

きのうの投稿は、たくさんの方に読んでいただき、ありがとうございました。食品ロス削減のための具体策として、「賞味期限を延ばす(賞味期限延長)」や、「年月日表示→年月表示へ変更する」などがあります。後者に関連して、賞味期限3か月以上ある食品については日付表示は省略してよい決まりになっています。ただ、メーカーは、トレーサビリティ(追跡できること)のために、日付をいれがちです。
なぜ、賞味期限に日付を入れると食品ロスになりやすいのでしょうか。
1、たとえば「1月6日」と書いてあれば、1月7日からは商品として流通できない=廃棄物扱い になってしまう
2、食品業界には「日付後退品」問題がある。メーカーが小売店(スーパーなど)に対し、前日に納品した賞味期限より一日でも古いものだと受け入れてもらえない。したがって、1日単位でトラックが頻繁に動くことになる。経済的にも環境的にも負荷が大きくなる。
私が務めていたケロッグでは、賞味期限は年月表示にしていました。年と月までは数字。製造日や製造ライン、担当した工場の製造グループなどについてはアルファベット表記。こうすれば、日付に関するところは関係者しかわかりません。前述の1と2についてはクリアできることになります。
ここ何年か、賞味期限の年月日表示 → 年月表示 について、スーパーやコンビニエンスストアの店頭で観察していますが、実際に動いているのは少ないです。平成30年に向けて食品表示法が変わることもあるのかもしれません。印字の機械を変えるのもコスト負担ですから、それもあって変更しづらいのかもしれません。引き続き、観察していこうと思います。

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食品ロス削減のための賞味期限延長と年月表示化

キユーピー(株)がマヨネーズの賞味期限を1年に延長したそうです。

食品ロス削減の観点から、賞味期限延長の動きがあります。これに関しては、2009年1月〜2014年10月までに食品業界全体で1157品目で実施済みです。

一方、賞味期限の年月表示化(日付表示を抜く)実現は209品目に過ぎません。賞味期限3か月以上あるものについては、賞味期限の日付を書かなくてもよい決まりになっていますが、なまじ日付が入っていると、その翌日からロスになってしまいます。

食品業界ではメーカーが前日に納品した賞味期限より一日でも古いと小売店が受け入れてくれない「日付後退品」問題があります。ロスの一因です。日付表示は、メーカーにとって、トレーサビリティの観点から必須ではあると思います。ただ、一般の方でもわかる数字ではなく、関係者だけが分かるアルファベット表記などにすればいかがでしょうか。私のつとめていたケロッグでは、そのようにしています。(スーパーで箱の上部を見てみてください)

食品ロス削減のための商習慣検討ワーキングチーム
http://www.caa.go.jp/adjustments/pdf/150903kaigi.pdf

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160106-00000082-jij-bus_all

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