拙著「一生太らない生き方」食事療法部門「最もギフトとして贈られている」1位

拙著「一生太らない生き方」が、Amazonの食事療法部門で「最もギフトとして贈られている」1位になっています。

(11月3日15時57分現在)

食事療法部門や美容・ダイエット部門で、何度も1位になっていて、有難い限りです。

当初、これがギフトとして使われる、という頭はありませんでした。

高校時代の同級生が「上司3名にプレゼントした」と言ってくれました。彼女いわく「文字が大きいのでギフトにしやすい」とのことです。

確かに、文字がたくさん詰まった本だと、すぐには読めないですし、年配の人であると読みづらいでしょう。

また。趣味や嗜好が異なる人に、あまりに読むのに時間がかかる本は、渡しづらいかもしれませんね。

特に注目して頂きたいのは五章です。

1、測る 見える化する

  自分で自分の体を測ること、見える化する、客観視することが、体型を保つことに繋がります。

2、情報を鵜呑みにしない

  メディアの情報は、とても役に立ちます。
  
  ただ、体の状態は百人百様ですから、ある人にとって適切なものが、別の人にとっても有用とは限りません。

3、教養なきダイエットは失敗する

  2に通じます。

4、主体性の無さをみなおす

  友達がダイエットしているからする、同僚が糖質カットしているから自分もする、というのは、あまりにも主体性がありません。

  それは、生き方にすら主体性が無いからではないでしょうか。

5、根拠のない商品やサービスの売上増にこれ以上、加担しない

  言葉の通り。

  あなたは、すぐ引っかかり騙される「カモ」ですか?

ここまで読んでいただいて、

ああ、まさに、あの人に言いたいけど、直接言うのははばかられる・・・から

本をプレゼントしよう!

と思った方は、ぜひ、Amazonのギフトで、その誰かにプレゼントしてくださいね。

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今朝の朝ごはん  擂茶

今朝の朝ごはん。Today’s breakfast

長野県産の梅で義母が作った梅干しのおむすびと焼き海苔。Rice ball with sea weeds

京都府産のブルーベリーで大学時代の同期が作ったブルーベリーソースとプレーンヨーグルト。Yogurt with blueberry sauce

書籍「グリーンスムージーダイエット」(8刷)の監修を依頼されて以来、ほぼ毎朝飲んでいるグリーンスムージー。Green Smoothie

今朝は、長野県産のほおずきと柿、ほうれん草、愛媛県産のレモン、キウイ、100%果汁(19種類の野菜と9種類の果実)、杏仁擂茶(れいちゃ)。

擂茶(れいちゃ)は、下記20数種類の厳選した雑穀や豆、緑茶などを粉末にしたものです。客家人が、人をもてなすときに使うお茶だそうです。
神戸大学へ講義に呼ばれた際、大学時代を過ごした奈良へ立ち寄り、そこで出逢いました。夏は、かき氷にふりかけて出して下さいました。秋から冬にかけての季節は、温かくして飲むのがお勧めです。

<原材料>
大豆・黒豆・緑豆・粟・はとむぎ・緑茶・粉乳・黒ごま・青えんどう豆・白鳳豆・黒目豆・とうあずき・紅小麦・からす麦・花豆・白ごま・ひよこ豆・黒米・高きび・山芋・おにばすの実・そば

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父は私の中に生きている

「お父さん、倒れたって!」
奈良女子大学寮の4人部屋で一緒の先輩が、
わざわざバイト先まで
走って呼びに来てくれた。
当時、携帯電話などという便利なものは無い。

奈良市内にある商店街の、
奈良漬を売る老舗店。
その2階にある
北海道料理の居酒屋で
アルバイトをしていた。
月曜日。
12月の寒い日。
風邪をひいていた父が、
はり・きゅう治療へ行き、
そこで倒れ、
入院した、と。

木曜日、
また電話があった。
もう命が危ないから帰ってくるように、
との報せ。

その夜は眠れなかった。

一方、
こうなることを
頭の片隅で予想していたかのような、
妙に冷静な自分がいた。

編みかけの
濃い青色のセーターを、
徹夜して仕上げた。

金曜の早朝、
青いセーターを着て
大阪空港から高知空港へと向かった。

母と弟が病院にいた。
父の意識は
すでに無かった。
夏に帰省して以来、
二度目に帰る
高知城近くの社宅。
布団をかぶった。
涙が出た。

土曜の朝7時過ぎ、
父の息は止まった。
医師が、
私と弟を別室に呼び、
脳梗塞という病気の説明をしてくれた。
まだ10代の我々に対し、
メモ用紙に脳の内部の血管の絵を描き、
真摯に、丁寧に、説明してくれた。

火葬場で、
45歳だった母は
喪服をまとい、
泣き叫んだ。
46歳の父。
弟は10歳。

その日から
「男にならなきゃ」と思った。
大黒柱を失い
母と幼い弟が残された。
自分は父親代わりにならなくては。

大学では奨学金をもらった。
母と弟は、社宅を追い出された。
千葉県八千代市の持ち家に帰りたいが、
銀行の人に貸してしまい、入れない。
母と弟は、
持ち家近くのアパートに入ることになった。

父が持っていた大量の蔵書。
小さなアパートには入り切らない。
10歳の弟が自転車をこぎ
自転車に乗れない母を後ろに乗せ、
父の蔵書を載せ、
古本屋に売って廻ったことを
あとで知った。

銀行の支店長だった父の父(祖父)の意向で
支店長を目指し、
ようやく支店長になったと思ったら
5ヶ月後に死んだ。
死んでしまえば
もう銀行の職員ではないので
社宅は追い出される。

組織というところは
いくら貢献しようが
死ねば終いだ。
一人居なくなっても、
仕事ぶりに違いはあっても、
いくらでも代わりはいる。

あの日を境に
内向的だった私は
行動的になっていった。
人間、いつ死ぬかわからない。
今、やっておかなければ
いつ死んでしまうかわからない。

「どこからそのエネルギーが出てくるんですか?」
と聞かれる。
そのたびに、
父を思い出す。

父は、私の中に生きている。

(写真:札幌支店勤務の頃の父と私)

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死にたい気持ちからどう這い上がったのか

死にたい。
この世から消えてしまいたい。

青年海外協力隊としてフィリピンに2年近く滞在。
任期満了はあと数ヶ月、目前だった。

国際電話で、JICA(ジャイカ)の顧問医と話した。
そのあと、協力隊の調整員から言われた。
「明日、帰国するように」

荷物はそのまま置きっぱなし。
お世話になったフィリピンの人たちに挨拶することもなく
マニラから帰国した。
同じ任地にいた隊員二人が、
往復6時間もかかるマニラの空港まで送りに来てくれた。
涙がとまらなかった。
飛行機に乗ってからも、泣き続けていた。
なぜ、こうなるんだろう。
なぜ、こうなってしまったのだろう。

うつ状態になっていた。
自覚はなかった。
強いていえば、
二者択一で迷ったとき、
どちらに決めても後悔するような
優柔不断になっていた。

2年間という長い期間、頑張り過ぎたのか。
食生活で充分栄養素が摂れていなかったのか。
自分の成果をある人がもぎ取ったと思ってしまったのか。

帰国してからが地獄だった。
大好きなお寿司を食べても味がしない。
砂を嚼んでいるような味。
お世話になったフィリピンの人に手紙を書こうとしても、
思考が止まって一文字しか書けない。
やせ細って、何をする気もしない。
寝ようとしても、眠れない。
何をする気もしない。
しないどころか、生きているのもイヤ。

前の勤務先の人から
「なんで(何の目的で)行ってきたの?」
と言われると、
「ああ、行っても何にもならなかった・・・」
と思い、自分で自分を責めてしまう。
なんで、あと数ヶ月、がんばれなかったんだろう。
なんで、会社辞めちゃったんだろう。
なんで、なんで、なんで・・・・

帰国して五ヶ月間は空白だった。

その後、食べ物の仕事に就こうと思ったが
勤め口が無かった。
いろいろ探したあげく、
好きだった本の仕事を見つけた。
紀伊国屋書店の内勤の営業になった。
朝9時から午後3時までの契約社員。
伝票と向き合う、受注発注の仕事。
九段下。
毎朝、起きるのがおっくう。
職場へいくのが面倒。
人としゃべりたくない。

そして七ヶ月後。

「とらばーゆ」という求人雑誌で
「日本ケロッグ」という会社を見つけた。
求める人材として、
消費生活アドバイザーの資格保持者、
英検2級、
日本語の文章を書ける人、とあった。
すべて持っていた。
一次試験、二次試験、合格して
晴れて社員となることが決まった。

それと並行し、
誰とも会いたくない中で
わざわざ、実家近くの最寄り駅まで
会いに来てくれた人がいた。

前と変わらないで接してくれる。
その態度が、傷心に沁みた。

思えば「感謝」を忘れていた。
自分の「無い」ものばかりに注目していた。
味覚が無い。
やる気が無い。
書く力が無い。
人と会いたくない。
・・無い、無い、無い。

でも、
振り返ってみれば
こうして、前と変わらず
自分と会ってくれる人がいる。
誰もいないわけじゃない。
一人でもいれば、いいじゃないか。
ありがたい。
有難い。

「どうやって、うつ状態から
立ち直ったのですか?」と
よく聞かれる。

人には波がある。
人生、いいときばかりじゃない。
悪いときもある。
その悪いとき、
自分がどれだけ這い上がろうと努力できるか。
どれだけ「無いもの」ではなく「あるもの」に感謝できるか。
そして、
そんなときでも
自分を見てくれている人がいる。

あの、つらかったどん底のとき
会いに来てくれた人。

いまの伴侶である。

(おわり)

上記は
ひきたよしあきさんの著書
『あなたは「言葉」でできている ビジネスコミュニケーションが劇的にアップする“自己表現”のヒント』を読み、
自分のエピソードを探してノートに書いてみる、
というのにならって書いたものです。

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