東日本大震災をきっかけに生まれた商品、サバのオリーブオイル漬け「Ça va?(サヴァ)缶」

東日本大震災をきっかけに生まれた商品、サバのオリーブオイル漬け「Ça va?(サヴァ)缶」。

フランス語の「サヴァ?(元気?)」というあいさつになぞらえて、被災地から「元気ですか?」と全国へ向けて声をかけているイメージで命名されたそうです。

名前も見た目もおしゃれですよね。

IMG_4473

缶詰は、基本的には3年間日持ちします。

ただ、製缶の専門家の方に聞いたところ、実際にはもっと長く日持ちするそうです。

実際、私が昨年、あるフードバンクを訪問し、1991年(24年前!)のカレー缶(業務用)を開けたところ、缶の底がさびついていたものの、ちゃんとカレーの香りが保たれていました。一同、びっくりでした。

自然災害に備えて備蓄の食料や水などを準備していると思います。

そんな備蓄食品の中に、開けてすぐ食べられる缶詰を準備しておくと、便利です。

IMG_4474

「Ça va?(サヴァ)缶」は、マガジンハウスが運営する「コロカル商店」のサイトで購入することができます。

http://ringbell.colocal.jp/products/detail.php?product_id=4021

スポンサードリンク



『お金を整える』市居愛 著 サンマーク出版

昨年から、半年間限定で、ある講座に通っています。

一緒に受講している方の中に、ファイナンシャルプランナー(FP)歴20年のベテランがいらっしゃいます。

彼女いわく、「お金のたまらない人は、冷蔵庫がパンパン」

「特に冷凍庫。冷凍食品をいっぱい貯め込んでいる」

とのこと。

そう言われてみれば、お金持ちの人の財布はスッキリしてて、逆に、お金のたまらない人の財布はレシートなどでいっぱいになっていると言いますよね。

最近、「廃棄カツ」問題で騒がれたとき、ある流通業界の専門家の方がラジオでこうおっしゃっていました。

「ダイコーやみのりフーズは、食べ物を食べ物として見ていなかった」

「10円玉・・・(食べ物を)金としてしか見ていなかった」

食べ物とお金って、かなり密接な関係があると思います。

でも、世の中に出ているお金の本って、私の知る限り、食べ物の話は一切出てこないんです。

不思議ですね・・・。

と思っていたら、

ようやく、お金の本の中に、食べ物の話が書いてあるものを見つけました。

マネーコンサルタントの市居愛さんによる、『お金を整える』(サンマーク出版)です。

著者は、31歳のとき、育児と仕事のストレスから身体を壊し、メニエール病を発症したそうです。

ちょうど同じ頃、リーマンショックの影響で配偶者の勤務先の会社も倒産。

二人の子どもを抱え、先が見えない不安の中、「お金の通り道」を整えることでお金が貯まり出すことに気がついたそうです。

本書は、その著者の経験をもとに書かれています。

私が興味を持ったところ・・・・

特に第三章(冷蔵庫を整える)の中から、いくつか引用してみますね。

—————————-

*一度(冷蔵庫に)いれてしまえば、買ったことすら忘れてしまい、同じものを2つ買ってきたり、腐らせて捨ててしまったり・・・・・これは、冷蔵庫のなかでお金を腐らせている状態です。

*冷蔵庫は、もはや物置になっていました。

*冷蔵庫の整え方、そのポイントは5つあります。これを実践するだけで、”自然に”買う食材の量が変わり、栄養バランスが整い、食費が減っていきます。

1、不要なものを捨てる

2、「一週間買い物リスト」をつくる

3、買い物は週に2回、曜日を決める

4、冷蔵庫の段ごとに食材の位置を決める

5、「足りない栄養コーナー」をつくる

*こうして1週間につかい切る量が決まっていると、料理をつくりすぎて捨てたり、食材を腐らせて捨てたりすることがなくなります。自然とゴミの量も減るわけです。

*食材や日常雑貨の買い物は、「週に2回まで」にすべきです。これは、ムダな買い物を防ぎ、食費を無理なく減らす私流のルールです。

*特売のチラシが入ったとしても、無理に買いに行く必要はありません。セールにつられてしょっちゅう買い物に行ってしまうと、結局はトータルの出費が増えてしまうものです。安いものを買いに行くのではなく、必要なものを買いに行くようにしてください。

*たいせつなことは、(冷蔵庫の)「奥までいれない」ということです。

*その結果、これまで月6万8000円だった食費が、なんと月5万3000円になったのです。毎月1万5000円の節約。年間にすると、18万円もの節約です。しかも、食べたいものを我慢するわけではなく、無理なく、節約することに成功したのです。
—————————-

私は、「食品ロス」を減らすための活動をしており、全国からの依頼を受けて講演する機会が多くあります。

日本で642万トン、世界で13億トン、まだ充分食べられるにも関わらず、捨てられている「食品ロス」が発生しています。

でも、大きい話をしても、”自分ごと”にはならないんですよね。

「それ、自分に関係ないじゃん」と思われたらそれでおしまい。

聞く耳を持ってもらうことはできません。

でも、本書のように、「冷蔵庫を整えるだけで、食費が年間18万円も節約できる!」と言われたら、どうでしょう?やってみたくなりませんか?

「食品ロス」という社会的課題を ”自分ごと”としてとらえてもらうためにはどうしたらいいか、という具体的な方策について、とても参考になる一冊でした。

私の専門分野は食品なので、特に第三章を熱心に読みましたが、第一章の「財布を整える」も、本を読んで、すぐにできる内容になっています。

今日から富山出張に来ていますが、この本の第一章を読んで、早速、財布の中身をスマートにすることができました(笑)

黒い財布の中から数十枚のカード類を白のSuicaペンギンパスケースに移しました!
  

中はこんな感じ。
  
下記の通り、章ごとにいろんな「整える」方法が書かれています。

本って、読んだだけで満足しておしまいになってしまう場合も多いですけど、こうして具体的に「行動」の変化にまで落とし込めると、自分の中で「改革」ができた感じがつかめて、気持ちいいですよね。

ぜひ、興味のある章から、パラパラッとめくってみてください。

—————————-

序章  お金には「通り道」がある

第一章 財布を整える

第二章 通帳を整える

第三章 冷蔵庫を整える

第四章 手帳を整える

第五章 借金を整える

第六章 お家を整える

終章  夫を整える
—————————-

  

スポンサードリンク



2016年2月20日(土)BS-TBS「土曜ニュースまるわかり!」で食品ロス問題専門家として監修

2016年2月20日(土)午前11時から放送された、BS-TBS「土曜ニュースまるわかり」で、食品ロスを増やす食品業界の裏事情(欠品ペナルティ)について、取材して頂いた内容を「監修:食品ロス問題専門家 井出留美」としてフリップで紹介して頂きました。ありがとうございました。

  

「欠品ペナルティ」とは、メーカーが、小売(スーパーマーケットなど)から発注を受けた商品を納品できない場合、小売から罰金や取引停止などの措置が課せられることを指します。

メーカーは、欠品ペナルティを避けるため、多目に作ります。

そして、余り、捨てる・・・という流れです。

もちろん、すべての小売がそのようにしているわけではありません。

九州のあるスーパーでは、小売と卸(卸売業者)が密にコミュニケーションをとり、どの商品がどれくらい売れているかなどの情報交換をし、それでも欠品が生じたら仕方ない、としています。

今日の番組では、何度かお会いしているやまけんさん(山本謙治さん)が生出演されました。

  

山本謙治さんは、農畜産物流通コンサルタントです。

  

番組中では、お豆腐屋さんが作る200円のお豆腐と、スーパーに納品される30円台のお豆腐との違いが紹介されました。

お豆腐屋さんの言葉「僕らは大量生産できないから安くはできない」が胸に響きます。

  

もう、大量生産・大量消費の時代じゃないんですけどね・・・・

そして、やまけんさんの言葉。

  

そう、安い物には訳がある。

廃棄カツ問題もそうでしたよね。

食品の価格には、廃棄コストが折込み済みなんです。

過剰に安いものには、適正な廃棄コストがのせられていない。

だから、変なルートにのってしまい、転売されたりする。

今回のアナウンサーは、杉山真也さん。

以前、TBS「いっぷく!」で取材に来てくださったアナウンサーです。

なつかしい!

覚えていてくださったかしら。

  

http://www.bs-tbs.co.jp/maruwakari/

スポンサードリンク



明日2月20日放送予定のBS-TBS「土曜ニュースまるわかり」で食品ロスの背景について専門家としてコメント

明日20日(土)放映予定のBS-TBS「土曜ニュースまるわかり!」で、食品ロスを生み出す食品流通の仕組みや裏事情についてコメントした内容をすこーし、紹介して頂く予定です。

午前11時から11時54分までの番組です。

お時間のあう方、よろしければご覧くださいね。

以前TBS「いっぷく!」でお世話になったTBSの杉山真也アナが登場します。

(今日の読売新聞記事掲載をシェアしていただいたみなさま、ありがとうございました)
Appear on tomorrow’s TV program “Saturday News Maru Wakari”

BS−TBS「土曜ニュースまるわかり!」
http://www.bs-tbs.co.jp/maruwakari/

本日2月19日付 読売新聞朝刊くらし面に食品ロスに詳しい消費生活アドバイザーとして掲載

今朝2016年2月19日付読売新聞朝刊(発行部数 5,603,091部)くらし面(19面)特集記事「食品ロスなくそう」の中で、食品ロスに詳しい消費生活アドバイザーという肩書きで、「食品ロスを減らす10か条」を載せて頂きました。

  

いつも講演でお話しているような

「空腹の状態で買い物に行かない」

「賞味期限は、においなど五感でも判断する」

「買い物の時、すぐ食べるものは棚の手前からとる(賞味期限の近づいているものからとる)」

「必要以上に買い過ぎない」

「ストック用の食品は、使った分だけを買い足して管理していく」

などの10か条です。

記事には、他にもパルシステム生活協同組合連合会が開発した、食材管理に役立つアプリの紹介などが掲載されています。新聞面を半分くらい使ったカラー記事です。

先日2月5日、東京都知事定例会見でも紹介されていました通り、今日から、東京都のイオン葛西店ではフードロスチャレンジキャンペーンが始まります。お近くの方は行ってみてくださいね。

Appear on today’s Yomiuri Newspaper (circulation: 5,603,091)

スポンサードリンク