SDGs世界レポート(17)フランスではなぜドギーバッグでなくグルメバッグと呼ぶのか?

フランスでは2016年2月3日に世界初の食品ロスを減らすための法律が成立し、世界から注目を集めました。フランスでは、飲食店の残りを持ち帰る袋を、ドギーバッグでなく「グルメバッグ」と呼びます。その理由はなぜでしょう?
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200501-00175060/

巣ごもり消費で疑問「賞味期限切れは捨てた方がいい?」英では賞味期限過ぎても捨てないガイドラインを推奨

家で飲食する機会が増えているからか、賞味期限切れに関する記事がよく読まれています。英国では、たとえ賞味期限切れであっても良質で十分に食べられる食品があるので無駄にすべきでないという新たなガイドラインを4月に出しました。フードバンクや慈善団体、それらに食品を寄付する食品企業などを対象にしていますが、消費者も見据えてのメッセージだと思われます。食品ごとに、期限過ぎてもこれくらいは食べられるという期間が示されています。日本ではなかなかここまで思い切って言い切るのは「食中毒が・・・」とか「責任問題が・・・」などといったことで、難しいのでしょうね。#食品ロス

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200427-00175492/

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200427-00175492/

SDGs世界レポート(16)米国で16年間4万人調査、食品ロス削減の上で最も費用対効果が高い食品は?

4月20日に発表されたばかりの英語論文です。2001年から16年間、4万人のデータを使い、どの食品群の食品ロスを減らすのが最も費用対効果が高いのか?を解析したものです。大学の先生の研究結果。なかなかアメリカらしい考え方だなと思いましたが、日本だと「量」で言うことが多く、しかもその量がマクロデータ(厳密なものではない)。食品ロスを減らすことを呼びかけるには、量より、捨ててる分の金額を示すのがよいと私も考えています。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200426-00175216/

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20200426-00175216/米国の国民健康・栄養調査(2001~2016)で収集した約4万人のデータを対象に、食品ロスに関する1人1日の支出を調査した。消費者レベルでロスを減らすのに最も費用対効果の高い食品は何だったろうか?

牛のいのちからいただく牛乳

学校給食の牛乳の飲み残しがとても多かった、東京の小学校。そこへ栄養士さんが牛を一頭連れてきて、子どもたちが乳搾りをしたり、牛乳が牛の血液から作られることを学んだりしたら、飲み残しが激減したお話。食べ物は、モノではなくて、生き物です。