見たままを見ない

先日読んだ、吉祥寺「小ざさ」の社長さんの著書に、父親からの教えて「見えたままを見ない」ことを教わった、とあった。

一元的な見方をせず、多面的な見方をしなさい、という意味。

外に見えているものは、視力があれば、見ることができる。

ただ、外に見えないものは、観る目がないと、観ることができない。

フィリピン出張

フィリピンへ。

青年海外協力隊時代、まさか、再びこの地に帰ってくるとは、予想だにしなかった。

かつてのキャリアと、今のキャリア(フードバンク)が、いつの間にか結びついている。

仕事だけでなく、人も。

昔の仲間と、今の仲間が、ともに語り、笑っている。

不思議だ。

世界にこんなにも人がいるのに、こうしてご縁を頂けるのは、神様からの贈り物だとしか思えない。

こんな偶然。

 

食料廃棄、食品ロス、フードバンク

タイトルは、ここ1年ほどで急激に増えた、メディア取材と撮影、講演のキーワード。

前職時代、外資系食品企業の広報として、講演の講師の依頼を受けることはあった。

テーマで多かったのは、

食育

食と美容

広報

といったところ。

それが、フードバンク活動をしているNPO、セカンドハーベスト・ジャパンの広報に転じることにより、

食品ロス

食料廃棄

フードバンク

といった取材や撮影、講演依頼が増えてきた。

なおかつ、

広報

というテーマでもご依頼いただくし、

女性のキャリア

キャリアデザイン

というテーマもじわじわ増えてきた。

日本系企業と外資系企業の両方に勤めた経験や、民間企業だけでなく、政府(JICA)、NPO、大学など、さまざまな分野での職歴を経ていること、また研究職や広報職、NPOスタッフ、大学講師など、職種としてもさまざまであることも面白いのかもしれない。

こう考えると、自分に依頼を頂く講演や取材のテーマ・キーワードから、自分の生き様や、今何に力を入れているかが見えてくる。

自分の場合、

食関連の広報

というのは前職と変わらないが、

民間企業からNPOヘ

という点で変わっている。

テレビ撮影などは、民間企業時代は社内だけの撮影で済んだが、今勤めているNPOでは、そうはいかない。

食品を預けてくださる食品企業の本社、工場。

食品を取りにいくスーパーの倉庫や物流センター。

食品を受け取る児童養護施設や母子支援施設。

力を貸してくださるボランティアさんたち。

などなど

「マルチステークホルダー」と言われるように、さまざまなステークホルダーに支えられながら活動を継続できていることを実感する。

異論を唱えるときは具体的な提案をする

表題のことー 自分以外の誰かの意見と、毎回、100%同じ、ということはあり得ません。

批判をするのでなく、怒りを表すのでもなく、冷静に、客観的に、相手の意見と自分の意見とに違いがあることを説明する。

もし、「違う」「そうじゃない」と言いたいのであれば、代案を示すのが礼儀だと思います。

誰かがアイディアを出したときや、誰かが前例のないことにチャレンジしたとき、それを批判したり、ダメだししたりするのは簡単です。

でも・・・

「だったら自分でやれば?」

批判する人、アイディアにダメだしばかりする人は、実は自分でゼロからアイディアを出せなかったり、前例のないことにチャレンジする勇気がなかったりします。

それが周囲にばれてしまうと、まったく説得力のない人になってしまう。

代理店に勤めている方は、クライアントに対して、割と頻繁にこういう感情を抱くのではないかと思います。

世界から飢餓を終わらせるための30の方法

「世界から飢餓を終わらせるための30の方法」(合同出版、ハンガー・フリー・ワールド編)。

この書籍の102ページから105ページにかけて、私が広報を担当する、セカンドハーベスト・ジャパンがおこなうフードバンク活動の話が書かれている。

世界から飢餓を終わらせるための30の方法

一方に食べ物が余っていて、他方で食べ物に困っている人がいる。

フードバンクは、それを繋ぐ役割。