2014.9.28 平成26年度JICAボランティア秋募集「輝くJICAボランティア」で講演します

平成26年度JICAボランティア秋募集特別企画「輝くJICAボランティア 〜途上国で何ができる?帰国後に何をしている?〜」が、

2014年9月28日(日)10時〜18時30分まで、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティ 地下展示場(JR大宮駅西口徒歩3分)で開催されます。

(共催:JICA東京、青年海外協力隊埼玉OB会)

こちらで、15時から16時30分まで

「偶然をチャンスに変える!自分の働き方に出逢う」

というテーマで講演させて頂くことになりました。

よろしければいらしてくださいね!

問合せ先はJICA埼玉デスク 048-833-2992 (公益財団法人 埼玉県国際交流協会内)まで。

IMG_4477

IMG_4476

広報の効果測定

昨日は、クロスメディアコミュニケーションズ(株)が開催するセミナーへ行ってきました。

とはいえ、すでに別の打合せが入ってしまっていたため、会場に到着したときには、すでに終了しており、参加者の方とご挨拶したのみでした。

広報部門の効果測定として、「広告換算」がよく使われます。

「もし、この(パブリシティ)記事を、広告で出したとしたら、いくら相当である」という価格を算出し、それを広報活動の成果、とするものです。

これは、あくまで参考程度と考えています。

露出の大きさと、本来の広報の目的である、「その組織を理解してもらう」「その組織に好感をもってもらう」ということが果たせたかどうかというのは、比例するとは限りません。

にも関わらず、広告換算を稼いで、それをアピールする姿勢もまだまだ目立ちます。

広告換算は「アウトプット」どまりに過ぎません。

そこから発展して「アウトカム」=その組織にとって目指すところ(売上、環境への負荷削減、優秀な人材確保など)につながらなければ、本当の成果とはいえません。

ただ、その組織の成果というのも、純粋に広報活動だけで生まれる場合は限られており、営業や商品開発など、さまざまな部門の成果の合体であることが多いため、個別に評価するのは非常に難しく、だからこそ、広報部門の方にとって、「効果測定」は永遠の課題になっているのだと思います。

マクドナルドの変貌

マクドナルド新宿南口店、電源完備だからと思って久しぶりに来たら、3階までの席の殆どでコンセントが消えていました。

コンセントだけでなく店員さんの笑顔まで消えていた。

先般、業績悪化が報道されましたが、まさに「事件は現場で起きている」

店に来てみて、報道の真実を感じとることができました。

マクドナルド新宿南口店は、前職のオフィスがオペラシティ(初台)にあったとき、時々来ていたお店です。




方法論より仕事観

「内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格 消費生活アドバイザー」という資格の、更新のための講習を終日受けてきました。

大学の講義のように1コマ90分ずつ、著作権問題、食の問題、消費者相談など、その分野の講師が入れ替わり立ち替わり講義していきます。

写真の講師の先生は、最初から最後まで飽きさせず、新しい情報を次々取り入れ、テンポよく、メリハリのきいた話を聴かせて下さいました。

IMG_2659

プレゼンテーションや講義が優れているかどうかは、how to(方法論)よりまず先に、「相手の役に立つ」という仕事観や、おもてなしの心が根っこの部分にあるかどうかにかかっているように感じました。根っこがあってこそ、それを実践する方法論が役に立つのだと思います。

Attended a lecture for a qualification update – Advisory Specialist for Consumer Affairs

イデルミ.comは、
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。

若草きんとん型抜き事件

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」で、本田圭佑選手の子ども時代のエピソードが紹介されていた。
小学校4年生のとき、中学生だった兄のサッカー部に自ら飛び込んでいって、泣かされながらもサッカーをしていた、と。

第二回「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」で大賞を受賞された曽根原久司さんの本を読んでいたところ、曽根原さんの子ども時代のエピソードが書かれていた。
子どもの頃からどんな問題でもどう考えていけばいいのか、答えを導き出すのが得意で、親戚にトラブルが起きると「久司を呼んでこい」ということになり、周りが感情的になると冷静になる子どもだった、と。

自分がもし、子ども時代のエピソードを紹介されるとすれば、何だろう。
5歳の頃、くず湯を作る過程で液体からゲルに変化していくのに興味を持っていたこと。
画用紙と青いボールペンを使って喫茶店のメニューを作っていたこと。
母親の持っていた「家庭の料理」という書籍を読み込んでいたこと。
ハウス食品のプリンとゼリーのレシピ冊子をボロボロになるまで読んでいたこと・・・などだろうか。

ふと、小学校5年生のとき、料理クラブに入っていたときのことを思い出した。毎週、いろんな料理やお菓子をつくっていく、という活動で、あるとき、次の週は「若草きんとん」をつくることになった。
どんな工程できんとんを作りあげていくのか、若草色をどうやってつけるのか、楽しみにしていた。

そして、当日。
さつま芋が出てくると思ったら、すでに「若草きんとん」は先生の手によって作られ、ボウルに入っていた。
我々子どもたちは、ただ、先生の手によって作られたきんとんを、型に入れて抜くだけだった。
おおいに失望した。
「もう、こんなつまらないことしかさせてもらえない料理クラブなら辞めてやる」と、翌年から手芸クラブに入ったのを記憶している。

あのときガッカリしたのは、自分の手でさつま芋をむいて、切って、茹でて、つぶして、漉して、色をつけて・・・という一連の作業をさせてもらえなかったことにある。
と同時に、先生が、子どもたち自身に体験させてあげよう、大変でも、チャレンジして楽しませてあげよう・・・というサービス精神(おもてなしの気持ち?)がなかったことに対して、でもあるかもしれない。

ひるがえって、今の自分の仕事を考えると、型からはみ出ること、人のやっていないことをしたがる。型にはまったルーティンではなく、融通をきかせる姿勢を好むし、同じ仕事をするならサービス精神を発揮したいと考える。

誰もが、子どもの頃、今の姿の片鱗をちらとでも見せていたのかもしれない。

子どもの頃のエピソードに、これからの自分のキャリアを磨いていくヒントがある、かもしれない。