新著『食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス』の内容を一部公開した記事が掲載されました。
https://amzn.to/39HYka5
タイトルに比べたら読みやすいという声をいただいています。特に本の巻末では「わたしたちにできる100のこと」が載っているので、ご覧いただきたいです。
https://shuchi.php.co.jp/article/8234
「食 Food」カテゴリーアーカイブ
食品ロス削減推進大賞 消費者庁長官賞受賞
おかげさまで、食品ロス削減推進大賞 消費者庁長官賞を受賞しました。
2008年、当時勤めていたケロッグの、米国本社CSR部長から「日本でもフードバンクに参加したらどうか」と話が来て、自社商品の寄付を始めたのが、食品ロス問題にかかわる最初でした。
誕生日311の食料支援で2011年に退職し、フードバンク(2HJ)の広報になり、より深くこの問題に関わるようになり、2014年秋からは完全に独立して、書籍や講演・講義などを通して広報・啓発活動を続けてきました。
フードバンクを始めた2008年から12年。食品メーカーの当時の同僚や2HJ、全国のフードバンクの方々、取材させていただいた方、大学や大学院の先生、Yahoo!編集部、書籍の編集者さんや出版講座でお世話になった方々など、これまでご一緒してきた方全員と一緒に受賞した賞だと思います。長年、食品ロスの研究を続けてこられた小林先生や、家庭ごみの中の食品ロスの研究を昭和55年から続けてきた京都大学など、多くの尽力者があってこそ、今の食品ロス問題への注目があります。本当にありがとうございました。お世話になった全員の方へ感謝の気持ちがつたわりますように。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
「食品ロス削減推進大賞」日本初の「食品ロス削減推進法」成立に協力 2008年から13年間継続し、多くの「日本初」を生んできた食品ロスのエバンジェリスト(伝道師)としての広報・啓発活動
https://www.caa.go.jp/notice/entry/022441/
https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_education_cms201_201218_01.pdf
2020年12月16日 今年3冊目となる新著発売!『食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス』(PHP新書)
本日12月16日、今年3冊目となる著書『食料危機 パンデミック、バッタ、食品ロス』(PHP新書)をPHP研究所から出版します!折しも今週は46歳で他界した父の命日(14日)。PHPの本が好きだった父が喜んでくれるといいなと願っています。
編集長から「1ヶ月で脱稿」と言われた時には重圧を感じましたが、なんとか本の形になりました。インタビューにご協力いただいたバッタ博士こと前野さん、ジルカスの白鳥さん、チャールズ・ボリコさん、エクベリ聡子さん、ペオ・エクベリさん、ありがとうございました。
今日は、富山県で開催される食品ロス削減全国大会で「賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか」と題して基調講演です。雪の予報が出ていたので早めに富山入りしました。
http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00022764/01474981.pdf
新著は、Kindle版も出ました。海外にお住まいの方もぜひ!(キンドルのほうがすこしお得です)
2020年12月16日発売『食料危機』https://amzn.to/39HYka5
食べきる工夫で心もスッキリ あるものでまかなう生活 『あるものでまかなう生活』
新型コロナウイルス感染症の拡大は、世界じゅうに「あるものでまかなう」生活を浸透させていきました。
Nikkei Styleで、拙著『あるものでまかなう生活』(日本経済新聞出版)をご紹介いただきました。あるものでまかなう考え方が広がりますように!
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO66803350Q0A131C2000000?channel=DF120220194796
コロナ影響大の地域は食品ロス意識高い?自炊歴と関係も 九州大学研究
日本は海外に比べてコロナ禍での食品ロス調査が少ないように感じるのですが、オープンアクセスのジャーナル『sustainability』に論文が掲載されました。全国47都道府県(n=1959)対象、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響大の地域は、そうでない地域に比べて、食品管理や食品ロスの意識が高い傾向にあるという(統計的に有意差あり)九州大学の調査結果です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20201207-00210459/
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