東京都文京区 消費生活情報誌「くらしのパートナー」に掲載 2016年5月25日 農林水産省 食品産業環境対策室室長と「食品ロス」講演

5月25日(火)午前中、農林水産省 食料産業局 バイオマス循環資源課 食品産業環境対策室 室長と、わたしの2名で、「食品ロスの削減」について講演します。東京都文京区と文京学院大学の主催です。5月1日発行の文京区 消費生活情報誌「くらしのパートナー」(No.168)に「食品ロスを減らすため」について2ページ寄稿いたしました。セカンドハーベスト・ジャパンで、テレビ撮影のときにもよくご一緒していた園田 巌さんも来てくださるとのこと!ありがとうございます!ぜひご覧くださいね!Give a lecture on food loss on the 25th at Bunkyo-ku, Tokyo
My column on food loss appears on the brochure of Bunkyo-ku, Tokyo

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平成28年度 農山漁村6次産業化対策事業 食品ロス削減国民運動展開事業。フードバンク活動推進事業の推進検討会アドバイザー、およびシンポジウムの講師(沖縄県・那覇市、宮古島、石垣島)

農林水産省の補助事業で、今年度、沖縄県の宮古島と石垣島、那覇市へお伺いします。

平成28年度 農山漁村6次産業化対策事業の一環です。

食品ロス削減国民運動展開事業。フードバンク活動推進事業の推進検討会アドバイザー、および、シンポジウムの講師を任命されました。

セカンドハーベスト沖縄よりご依頼頂きました。

先日、農林水産省の本庁(霞ケ関)へ伺ったとき、この沖縄・離島プロジェクトの企画が評価され、期待されていることを知りました。

楽しみながら、食べ物を活かします。

(写真は、昨年2015年4月、沖縄県那覇市で講演したときのテレビ出演)Will give lectures on food loss at Naha-shi, Miyakojima island and Ishigakijima island in Okinawa

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6月は環境月間、6月12日は川口エコライフデー、フードドライブ(一人一品持ち寄り運動)実施します!

主宰している「食品ロス削減検討チーム川口」で6月12日(日)、第2回「ひとり一品持ち寄り運動(フードドライブ)」を実施します。

埼玉県川口市後援。

家庭であまっている、まだ食べられる食品を市民のみなさまにご持参いただきます。

集まったものは、市内の福祉施設や、生活困窮者家庭の子どもたちのために活用します。

昨年2015年12月は130kgの食品を寄付いただき、市内の母子支援施設に届け、喜んで頂きました。朝日新聞東京本社やテレビなどのメディアにも取材して頂きました。今回は初の取組み、assemblage(アサンブラージュ)や谷田部 千春さんの商店など、地元商店にも、余剰食品の受け入れ場所としてご協力頂きます。ありがとうございます!

On June 12th, Food Drive in Kawaguchi supported by Food Loss Reduction Team Kawaguchi

https://www.facebook.com/events/1078446052176082/

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熊本・大分地震から一週間経って 心しておきたい10項目

2016年4月14日に最初の地震が発生してから一週間がたちました。

心しておきたいと思うことを、自戒の念も込めて、10項目にまとめます。

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1、商売をしているところの近くに過剰に大量な支援物資を持っていかない

3.11で現地へ支援にとき、よく一緒にトラックに載せてもらっていた方から教えていただいた重要なことです。

現地の商売のじゃまをしないこと。

店舗や商店の営業がスタートしてきています。

スーパーや飲食店の近くに、大量の支援食料を持っていったり、炊き出しをしたりすると、商売のじゃまをすることになります。

支援食料や炊き出しは、あくまで、そうした手の届かないところ、地元の商売の邪魔をしないところを心がけたいです。

2、早稲田大学 平山郁夫記念ボランティアセンターの発信(2016.4.21)

早稲田大学が、学生に向けて呼びかけている情報です。

一部引用します。

『私たちがまず考えなくてはいけないことは、「被災された方々の生活が第一である」ということです。まだ、被災されたみなさんの生活状況が一定の落ち着きをみせないうちに、たとえ善意で現地に赴いたとしても、食糧や飲料水、交通手段、宿泊施設等の確保もままならず、結果として被災されたみなさんに迷惑をかけることになってしまうとすれば、著しい本末転倒です。』

『だからこそ、みなさんは、冷静に、そして状況を的確に判断してください。また、特に拙速な行動は慎むようにしてください。震災支援では、地震が起きた直後だけでなく、これからの長い時間にわたる復興の時期こそに大学生ボランティアがやれることがたくさんあります。』

詳しくはこちらに載っています。
http://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2016/04/21/1780/

3、避難所へ支援物資を取りに来られない方への配慮

すべての人が避難所で暮らしているわけではありません。

また、すべての人が、避難所に届いた支援物資を取りにこられる状態にあるわけではありません。

足が悪くて来られなかったり、疾病で来られなかったりする方がいらっしゃいます。

ペットや子どもが一緒だから、遠慮して避難所には入らない方もいらっしゃいます。

避難所に支援物資おろしたから一件落着ではない。

いわば「弱者」の状態の方への配慮が現地で必要です。

4、自宅避難の方への配慮

阪神淡路大震災や東日本大震災のときには、自宅避難者が避難所へ食べ物を取りに来ると、拒まれる、という事態もありました。家が残った者と、崩壊した者とで、「あの人は家があるのに・・」といった心情的なギャップが生まれてしまいます。

一部崩壊した自宅で避難している方が、避難所へ取りにいきづらい・・・という事態がもし発生しているなら、その方への配慮も必要と思います。

具体的には、3.11のときには、避難所だけでなく、崩壊したコンビニの跡地や、閉店してしまった店舗などで、青空市の無償版みたいな形で支援物資を配ったりしました。

そうすれば、自宅避難の方が、避難所暮らしの方に遠慮して物資を受け取ることができない・・・という悩みがすこし解消されます。

5、外国籍の方への配慮

忘れがちです。

熊本市内に、外国籍の方向けの避難所が開設されたという情報がありました。

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その後、報道されるのは、主に日本人だけ。

外国籍の方の情報はほとんど聞いていません。

日本へ旅行に来て、たまたま被災された外国籍の観光客の方は、無事でしょうか。

気になっています。

6、筋力が落ちるのでタンパク質が必要

3.11で被災された方が、「タンパク質が思うように食べられないのと、運動をしなくなってしまうから、筋力が落ちたのを実感した。特に階段を上るときに感じる」とおっしゃっていました。

どうしても炭水化物に偏りがちな支援食ですが、魚の缶詰など、タンパク質も提供されているのを拝見しています。

ごはんだけでなく、ごはんのおかずになるものも必要ですね。

味が濃いものだと、今度はのどが渇くので、場合によっては、プロテインなどの栄養補助の食品をうまく活用できるとよいかもしれません。支援物資としては少ないのでしょうが・・・

7、ビタミン・ミネラルの必要性

再三、申し上げていることです。

発災直後に必要だったエネルギーから、一週間経ち、二週間経ち、一か月経ち・・・と、そのステージごとに、必要とされる栄養素が変わっていきます。

微量栄養素であるビタミン・ミネラルが不足すると、体調不良や口内炎、皮膚炎などが発生します。

知人の会社が、支援をしてくださるとおっしゃっていました。

栄養強化の食品ものぞまれます。

8、食物繊維の重要性

7に共通します。

充分な食物繊維や水分の摂取がないと、便秘になります。

運動量も落ちているでしょうし・・・

新鮮な野菜や果物もとりづらい状況ですから、なおさらです。

私がシリアルの会社に勤めていたときは、食物繊維とビタミン・ミネラルが網羅されたシリアルビスケットを支援食として提供させていただきました。最初は22万800食。次に23万9700食。数は、はっきり覚えています。

9、支援を熱狂的に短期的にやって終わりにするのではなく、長く地道に続けていくという視点

マラソンで、最初から飛ばし過ぎている感があります。

長期化する可能性があるので、細く、長く、支援を続けていく必要があります。

今回の地震で、この一週間に2回も赴き、現場の生の情報を伝えていらっしゃる、大阪大学大学院教授で宗教学者の稲場 圭信先生の情報が役にたちます。

「外部からのボランティアではなく、熊本、九州のボランティアで足りるでしょう。人手よりもむしろ、中長期的な支援体制の構築が課題です。」

10、支援は自己満足ではない

「やること」で満足し、物資を持っていくことに終始している支援も見受けられます。

支援は、あくまで、被災した方の日常生活によりそうものでなければなりません。

早稲田大学の発信のリンクをいま一度はっておきます。
http://www.waseda.jp/inst/wavoc/news/2016/04/21/1780/

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熊本市内のある避難所で消費期限が迫り捨てるほどご飯が余っているという状況

熊本市内のある避難所で、消費期限が迫り、捨てるほどご飯が余っているという状況。

被災地の状況は刻一刻と変わっていくため、最初の時期の情報のまま食料を集めて送ると、タイムラグが生じ、送り届けたときには「もう不要」ということも起こります。

また、食料が充分にある避難所と不足している避難所という格差の問題。

そして、自宅避難者が避難所に来る食料を取りにいきづらい、という悩み。

阪神淡路大震災や東日本大震災でも生じていました。

自宅避難の方にこころおきなく食料を受け取って頂くためには、避難所以外のところで配る配慮も必要かもしれません。

実際、3.11のときには、閉店しているコンビニや崩壊した店舗の跡地で食料を配る、「無償マルシェ」のような試みがありました。

Disaster relief efforts

堀潤さんの投稿
http://bylines.news.yahoo.co.jp/horijun/20160421-00056849/

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