2016年11月27日 東京都港区で開催「MINATOタウンフォーラム」で参議院議員・公明党食品ロス削減PT座長の竹谷とし子さんと食品ロス講演

2016年11月27日、東京都港区で開催された「MINATOタウンフォーラム」(主催、公明党女性局港総支部)で「食品ロスって?いま、私たちにできること」と題して講演する機会をいただきました。

私が講演し、そのあとバイオリニストの方の演奏(素晴らしかった・・)、そして、参議院議員で公明党食品ロス削減推進PT(プロジェクトチーム)座長の竹谷とし子さんが食品ロス削減の取り組みについてお話なさいました。

会場は満席!

港区在住の区民の方が対象でしたが、340名の来場者数で、議員の方も含めると、360名くらいいらっしゃったそうです。

食の問題は、みなさん関心が高いですね。

いろんな事例をご紹介するごとに歓声があがり、話していても反応が伝わってきて、話しがいのある講演でした。


公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム座長の竹谷とし子さんとは、今年の2月から3月にかけて、都内7会場をまわって、食品ロスに関する講演をしました。

そのことについては、拙著『賞味期限のウソ』p170に書いてあります。


竹谷さん、港区議団のみなさまと。

港区議の千保木三紀子様より、港区の、食品ロス削減に関する質疑内容について、以下の通り、教えて頂きました。

平成27年度決算特別委員会の清掃環境費の質疑(2016年9月29日)
区民・事業者への啓発、未利用食品の有効活用、みなと食べきり協力店、エコプラザでのフードドライブについて

http://www.minato-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1580

総括質問(2016年10月11日)
削減目標などについて

http://www.minato-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=1692

ありがとうございました。

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2016年11月26日 千葉県 渋谷教育学園幕張高等学校一年生全10クラス350名へ食品ロスとキャリア講演

2016年11月26日、千葉県の渋谷教育学園幕張高等学校で、高校一年生全10クラス350名に、食品ロスとキャリアの講演をおこないました。  

前半はキャリアについて、後半は食品ロスについてです。

昨年度(今年の一月)には高校二年生に同様の講演をしており、好評だったとのことで、呼んでいただきました。


キャリアは、主に大学時代からの話です。




聴いて下さった中に、ご両親とも青年海外協力隊だったという方がいらっしゃいました!

カンボジア隊員だったそうです。


私の髪の毛、乱れてますよね、、実はここに来る前、最寄り駅の海浜幕張駅へ向かうつもりが、なぜか東京駅に向かってて、慌てました。。

昨年度、高校二年生の時に私の講演を企画してくれた、鵜飼唯香さんも、役員室まで来てくれました。学校内カフェテリアのロスを計測し、食品ロスの論文を仕上げたそうです。


呼んでいただきました教頭先生の小河先生、関係者のみなさま、ありがとうございました。

2016年11月24日平成28年度農山漁村第6次産業化対策事業補助金事業 (一社)埼玉労福協「フードバンク普及啓発セミナー」で「食品ロス削減の必要性について考える」講演

2016年11月24日(木)13時30分より16時まで、下記セミナーが開催されました。

第一部で「食品ロス削減の必要性について考える」と題して講演をおこないました。

11月10日に重版が決まった新著『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』も会場で希望者に販売しました。

参加者の半数近くが買ってくださいました。

今回のセミナーは、平成28年度 農山漁村第六次産業化対策事業の一環でした。

平成28年度農山漁村第6次産業化対策事業補助金事業
(一社)埼玉労福協「フードバンク普及啓発セミナー」

名 称   フードバンク普及啓発セミナーin川口   
開催日時  平成28年11月24日(木)
      午後1時30分~午後4時
会 場   川口市民ホールフレンディア
     (川口駅東口すぐ、キュポラ4階)
定 員   50人

内 容   ①第1部 食品ロス削減の必要性について考える
講師  井出留美
(食品ロス問題専門家、消費生活アドバイザー 、女子栄養大学/石巻専修大学 非常勤講師)
②第2部 フードバンクマニュアルについての説明
講師  永田信雄(フードバンクマニュアル検討委員)
主 催   一般社団法人埼玉県労働者福祉協議会
     電話 048-833-8731

聴講してくださった方、ありがとうございました。

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マレーシアで開催された国際学会Food and Societyで新著『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』を元にした食品ロス削減の提言について発表

2016年11月18日からの国際学会(Food and Society)発表に備え、16日の夜中に羽田を出て、17日の早朝、クアラルンプールに入りました。

朝早く着いたので、チェックインまでゆったり待機できるフロアがホテルにあるのはとてもありがたかったです。(Traders hotel)

国際学会Food & Society での発表時刻は、11月19日16時(日本時間17時)に決まりました。

18日のレセプション会場は、なんと!ゴルフ場でした。

そして、11月19日。

今月重版となった新著『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)を元に、”Possible Countermeasures to reduce food loss in Japan” と題して、日本の事業者と生活者の双方で食品ロスを減らす具体策について提言しました。

質疑応答は、2名の登壇者まとめておこないました。

発表20分、質疑応答10分。

プレゼンは、事前に何十回も練習しました。

前の登壇者3名は、原稿を読む形でしたが、私は(日本語でも同じですが) 原稿を読むのは、聴講者に伝わる度合いが薄まると思っているので、原稿は暗記します。

が、、、、

出たとこ勝負の質疑応答の内容が難しい!

2件、質問を頂きました。

1件は、「カンボジアでは、フィッシュペーストの品質を保ちながら流通させるのに政府が関与した。食品ロスは、先進国だけでなく、途上国でも発生しているということだが、政府が関係していくためにはどうしたらよいか」といった趣旨でした。

もう1件は、「シンガポールでは、食べ残った食品を、水や土壌に変えて使っている。日本でも同様の事例はあるか」でした。

日本語で説明するのも難しい部分がありますので、それが英語になればなおさらです。

伝えるためのツールである英語ですが、いつまで経ってもコンプレックスと闘う感じです。

終了後、マレーシアの新聞社Starが取材してくれました。

夜はフランス大使公邸でのディナーへ行きました。

フランスから三つ星シェフも来ていました。

上品なフィンガーフードがメインでした。ただ、話す時間のほうが多く、ほとんど食べられませんでした。

フランスから空輸したワインも多数あったようです。

英語の発表に関しては、今後の課題として「質疑応答に臨機応変に答える」という宿題ができました。

外資系企業のときから感じていたことですが、母国語が英語の人は、非英語圏の人を見るとき、表面的な英語力で判断する人と中身(人間性)を観る人とがいるように感じます。

英語が堪能な人はそんなこと感じないのでしょうが、、、

今回の機会を作ってくださった、東京大学農学生命科学研究科の准教授、荒木徹也先生に感謝いたします。

Gave a presentation on “Possible Countermeasures to reduce food loss in Japan ” at the International Conference “Food and Society 2016” in Malaysia

http://www.food-and-society.com

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法政大学経営大学院 小川孔輔先生のブログで拙著『賞味期限のウソ』紹介して頂いています

法政大学経営大学院、小川孔輔先生のブログで、拙著『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』を紹介して頂いていました。

現在、国際学会でマレーシアにいるため、気がつくのが遅くなりました。

日暮里駅近くのファミリーマートで、賞味期限前のおにぎりがたくさん捨てられようとしていたところ、2個購入され、廃棄を救ったというお話です。

小川先生は、拙著を、ゼミ生の課題図書(2ヶ月に1回)として指定してくださっています。

http://www.kosuke-ogawa.com/?eid=4072#sequel

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