人生初のカンボジアへ!農林水産省ASEAN事業の一環で、カンボジア王立大学で180分間、食品ロスの講義をします。2月にはタイのカセサート大学に行きました。
日本の省庁や業界トップの企業から社員が送られ、アセアン諸国の大学で人材育成の目的で、2週間のプログラムが組まれます。学生や院生、社会人学生たちが、日本の食品業界の物流や品質保証などの専門分野を学びます。大企業や省庁でないのは私だけなので、大組織に負けない、参加型•双方向の180分間にしたいです。
パソコンは、例によって打ち過ぎのあまり、キーの文字が12箇所剥げて読めなくなっています。。(笑)Business trip to Cambodia -Give a lecture at Royal University of Phnom Penh- MAFF project
「社会人大学院」カテゴリーアーカイブ
二つ目の社会人大学院の二つ目の修士課程を終えて以来、二年がかりで国際誌投稿
【苦節二年】二年前、二つ目の社会人大学院の、二つ目の修士課程を終えて以来、仕事しながら先生の親身な指導を毎月受け、細々と書き続けていた英語論文。今日ようやく国際誌に投稿することができました。全国講演のたびにその土地土地で余剰食品の調査をさせて頂いたデータ(n=170)を元に提言したものです。ご協力いただいたみなさま、お忙しい中、ありがとうございました!ようやくスタート地点に立つことができました。レフェリーから何べん戻されるかわからないけど、掲載されるまで頑張るさー(写真は2年前の3月、謝恩会で)Submitted a paper to an English-language journal, it took two years
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フランスのパリ、リヨン、そしてロンドンへ
フランスFranceのパリParisからリヨンLyon、そしてイギリス•ロンドンLondon, U.K.へ。ケロッグ時代、英マンチェスターへ2回出張しました。一度めはロンドンでの乗り換え時、スーツケースが出てきませんでした。服も全部スーツケースに入れちゃってたので、インド人の同僚が「寝巻きに使って」とサリーを貸してくれました。インドのサリーを着てイギリスのマンチェスターで眠るなんて!「これはネタになる」って思ったら、荷物ないのに嬉しかったなぁ。
きのうはフランスの農業省の職員食堂へいきました。日本でいう農林水産省の職員食堂です。ドギーバッグに相当する”グルメバック”の立役者の女性職員にたくさんお話しを伺いました。農業省のワクを超え、厚生労働省や文部科学省に相当する仕事まで進んでこなし、新しいことを開拓している、素敵な方でした。仕事を楽しんでいる人は、見てて気持ちいいです。
みなさまにご心配おかけしている体調も、まだ気持ちは悪くてつらいんですけど、1日1食〜で、その分たくさん眠るようにし、なんとか持ちこたえています。日本にいてはとても会うことのできない人に会え、ネット上では知り得ない現場を知る機会を作ってくださった小林富雄先生、同行を快諾してくださった先生がたにも感謝です。Business trip to France and U.K.
人生初のパリ
人生初のパリに来ました(2月21日まで)。
到着した日に食べた貝がよくなかったのか、はたまた食べ過ぎたのか、気持ちわるくて朝も昼も食べられませんでした(つらかった。。先ほど「Muki Sushi」という不思議な名前の居酒屋で寿司を少し、、剥き寿司ってなに?)
そんな中、規格外食品に付加価値をつけて販売するgueules casses (ギョルカセ)、食べ物に困っている人向けの無料レストラン「心のレストラン」、スーパーの余剰食品を活かすべくコーチングやコーディネートする企業「phenix (フェニックス)」の3つの組織を1日かけて取材しました(大学の先生方に同行)。
スーパーの売れ残り食品がメーカーに返品されてきてメーカーが廃棄する日本と異なり、フランスではスーパー自身が”助手席”乗車でなく、ドライバーとして対処しなければならないのが大きく異なる感じました。
仕事の土台は体力と精神力と胃力であると認識した初日でした。
フランスのスーパーの卵の賞味期限は3週間ありました。Business trip to Paris, France
2017年2月20日 フランス 食品ロス 調査・取材
2017年2月20日、今日はフランスのgueles cassees (ギョルカセ)、心のレストラン、フェニックスの3カ所を取材しました。
ギョルカセは、規格外やその他の理由で、正規の商品として出荷できない農産物や加工食品に、ロゴをつけて、そのロゴの使用料金を徴収するというビジネスモデルを作った法人です。
カマンベールチーズは、2年前に契約し、2年間で15万個(36万トン)販売することができたとのこと。
農産物に関しても、この3年間で数千トンを廃棄せず、販売できたそうです。
2番目に行った「心のレストラン」は、フランス国内に2,200のセンターがある無料レストラン。
食料支援にとどまらず、住宅支援や雇用支援などもおこなわれています。
配付されていた卵の賞味期限は3月8日でした(あと3週間のこっていました)。
3番目は、フェニックス。
スーパーマーケットに対して廃棄を減らすべく、コンサルティングやコーチングをおこない、スーパーから出る廃棄物の80%を救いとっている企業です。
いまホテルのインターネットの調子が悪く、写真もアップロードできず、あまり書けないのですが、すこしだけ書いておきます。
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