本日2014年7月7日、夜21時に放映される予定のNHK News Watch9に少し登場します。
さきほど、NHKの方からご依頼頂きました。
永田町でプレゼンテーションすることが急遽 決まり、発表の資料を作っています。
Give a presentation at Nagata-cho,Tokyo
通訳者 長井鞠子さんの著書「伝える極意」の言葉をあらためて読み返しています。
Book by Mariko Nagai
【聴き手に自分のメッセージを伝えるために重要な三点】
「誰かに伝えたい」と思う内容(コンテンツ)を持っているか。
それを伝える熱意があるか。
話を相手にわかりやすくするための論理性・構成力があるか。
PRという言葉の使い方が誤って普及していることは、何度もお伝えしてきた通りです。
今朝の全国紙の見出しにも「有名教授でPR」とありました。
おそらく「アピール」の意味で使っているのでしょう。
PR=Public Relationsの略ですので、公共や社会と関係性を築く、というのが本来の意味です。
しかしながら、メディアの代表格でもある全国紙や、それこそPRに関わっている方までが、「自己PR」といったように、PR=アピール の意味で使ってしまっている現状。
What is the meaning of “PR”
Originally the meaning is public relations, but many people use the word of “PR” as “appeal”
先月、5月19日に20分間近く特集してくださったTBS「いっぷく!」で、今朝は「消費期限と賞味期限の違い」について特集されていました。
江崎グリコ(株)の方から今日、放送されることを教えて頂きました。
取材・撮影を受けていたのは江崎グリコさんの大阪の研究所、スーパーマーケットのマルエツ、流通経済研究所、全日本菓子協会です。
品質が劣化しやすい食品に表示される「消費期限」と、すぐに品質が劣化するわけではない食品に標記される「賞味期限」は、平成7年に表示が始まりましたが、20年近く経った今でも、一般消費者の方にきちんと理解がなされていないと紹介されていました。
同じような問題はドイツでも起こっており、ドイツの消費者・保護省の女性大臣が2011年末に記者会見し、翌2012年には国家的プログラム「捨てるには良過ぎる」キャンペーンがスタート、賞味期限は「おいしく食べられる目安」だから、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない、ということを国民に啓発していったと伺っています。
日本では、農林水産省がおもに事業者、消費者庁が消費者の管轄となっており、6省庁が連携して食品ロス削減に取り組んでいます(農林水産省・消費者庁・環境省・内閣府・文部科学省・経済産業省)。
毎年6月は食育月間。
毎月19日は「食育の日」に定められています。
今月6月21日(土)〜22日(日)まで、長野県長野市のエム・ウェーブで開催される内閣府主催「第9回食育推進大会」でセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)がブースを出します。
場所は農林水産省のお隣。
私もブースに立ちますので、お近くの方どうぞ!
http://www8.cao.go.jp/syokuiku/more/promotion/convention/9th/index.html
明日30日(金)あさ7時50分〜、J-Wave ジョン・カビラさんDJの「JK Radio Tokyo Morning」に出演します。5分くらい。よかったら、スマートフォンなどでお聴きくださいね。Appear on the radio program tomorrow – J-Wave “JK Radio Tokyo United”
稲盛和夫さんの著書「生き方」を読み返しました。
『 ”善を為すもその益を見ざるは、草裡(そうり)の東瓜(とうか)のごとし” と 中国明代の”菜根譚”にあります。善行をしても、その報いが現れないのは、草むらの中の瓜のようなものである。それは人の目には見えなくても、おのずと立派に成長しているものなのです。』
『因果が応報するには時間がかかる。このことを心して、結果を焦らず、日ごろから倦まず弛まず(うまずたゆまず)地道に善行を積み重ねるよう努めることが大切なのです』
本には『継続と反復は違う』という言葉もありました。ただ漫然と同じことを繰り返すのではなく、何かすこしでも改善を心がける。何かすこしでも、昨日の自分よりも良くなることを。すぐに結果がでなくても。