先月、5月19日に20分間近く特集してくださったTBS「いっぷく!」で、今朝は「消費期限と賞味期限の違い」について特集されていました。
江崎グリコ(株)の方から今日、放送されることを教えて頂きました。
取材・撮影を受けていたのは江崎グリコさんの大阪の研究所、スーパーマーケットのマルエツ、流通経済研究所、全日本菓子協会です。
品質が劣化しやすい食品に表示される「消費期限」と、すぐに品質が劣化するわけではない食品に標記される「賞味期限」は、平成7年に表示が始まりましたが、20年近く経った今でも、一般消費者の方にきちんと理解がなされていないと紹介されていました。
同じような問題はドイツでも起こっており、ドイツの消費者・保護省の女性大臣が2011年末に記者会見し、翌2012年には国家的プログラム「捨てるには良過ぎる」キャンペーンがスタート、賞味期限は「おいしく食べられる目安」だから、過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではない、ということを国民に啓発していったと伺っています。
日本では、農林水産省がおもに事業者、消費者庁が消費者の管轄となっており、6省庁が連携して食品ロス削減に取り組んでいます(農林水産省・消費者庁・環境省・内閣府・文部科学省・経済産業省)。
毎年6月は食育月間。
毎月19日は「食育の日」に定められています。
今月6月21日(土)〜22日(日)まで、長野県長野市のエム・ウェーブで開催される内閣府主催「第9回食育推進大会」でセカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)がブースを出します。
場所は農林水産省のお隣。
私もブースに立ちますので、お近くの方どうぞ!
http://www8.cao.go.jp/syokuiku/more/promotion/convention/9th/index.html