50食しか売ってはいけない!働き方のフランチャイズ目指し 売上増や機会損失からの脱却と従業員の幸せ

食品ロスゼロ、冷凍庫ゼロ、1日100食限定。ひとり親も働き続けられる飲食店「佰食(ひゃくしょく)屋」を京都市内で3店舗経営し、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019ほか数々の賞を受賞をしている中村 朱美さん。6月12日に100食の1/2(50食)を提供する「佰食屋1/2(にぶんのいち)」をオープン。6月14日発売の著書『売上を、減らそう。たどりついたのは売上至上主義からの解放』(ライツ社)は、発売前日に重版決定しました。 2017年から定期的に取材させて頂いている中村朱美さんを、京都市内の新店オープン直前に訪問させて頂きました。中村朱美さん、おめでとうございます! https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190614-00129163/

2019年6月1日発売「婦人画報」創刊114周年記念特大号に4ページ特集掲載

「婦人画報」創刊114周年記念特大号「2019 私のサステナブル宣言」特集の4人インタビュー(上野千鶴子さん・駒崎弘樹さん・小林武史さん)という素晴らしい面々と並んで、なんと4ページも!食品ロスをテーマにしたインタビューを載せて頂きました。これも、駒崎さんが婦人画報の編集部にわたしをご紹介いただいたお陰です。さまざまな社会問題が多くの人に広まり、すこしずつでもいい方向へ進むことを祈っています。駒崎さん、このたびは、ご紹介いただきまして、ありがとうございました! #食品ロス

婦人画報 公式サイト
https://www.hearst.co.jp/brands/fujingaho

母の誕生日に

今日は母の誕生日。

昨日、大学の先輩方と食事しました。最初の会社の直属上司が、同じ女子大の7年上の先輩。Facebook友達で、今でこそ仕事を頼んで下さいますが、当時「仕事の場で泣くんじゃない!」と叱られたことを思い出しました。その後、私は退職して青年海外協力隊へ。

帰国後、食品メーカーへの入社が決まり、20歳以上先輩の女性上司のことをよく聞かれました。厳しい指導で知られていたからです。その室長と私の2人で広報と栄養業務とお客様対応と社会貢献の業務を担当(外資ならではの多さ)。お客様対応は、否定的な感情をぶつけてくるお客様が多いので「自分の感情はフラットに保ちなさい」と指導されました。退職して独立後、ご報告と御礼のお手紙を添えて著書をご自宅にお送りしました(著書に女性上司のことが書いてあります)。

二人の直属上司が女性であったこと、職場での感情コントロールも含めて厳しく躾けて頂いたのはよかったです。個人的な経験に過ぎませんが、男性上司の方が女性に甘いような気がしています。遠慮して踏み込まないというか。女性は女性の弱さも強さも知っている。

東大の祝辞で上野千鶴子さんが「フェミニズムは弱者が弱者のままでいられる思想だ」とお話ししていました。周りの人の、弱さや至らなさを受け入れてあげるということ。弱い人へのいたわりや寛容さが感じられて、とてもいいお話です。平田オリザさんも同じ趣旨のことを著書(『わかりあえないことから』)で大学生に向けて書いておられました。→

『世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと……たちがいます。(中略)あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶(おとし)めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。』
https://digital.asahi.com/articles/ASM4D4JTHM4DULBJ00G.html?iref=comtop_8_08




食べ物を捨てる会社は人も捨てる 食べ物を粗末にできるとはそれに関わった人全てを粗末にできるということ

食べ物を捨てる会社は人も捨てる。食べ物は、生産者から運ばれ、製造・加工・流通されて店まで運ばれ、消費者のもとに届く。たくさんの人たちの努力の結集だ。それを容赦なく粗末にし続けられるということは、食べ物に関わる人たち全てを粗末にし続けて平気ということだ。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190324-00119411/