2016年11月26日 千葉県 渋谷教育学園幕張高等学校一年生全10クラス350名へ食品ロスとキャリア講演

2016年11月26日、千葉県の渋谷教育学園幕張高等学校で、高校一年生全10クラス350名に、食品ロスとキャリアの講演をおこないました。  

前半はキャリアについて、後半は食品ロスについてです。

昨年度(今年の一月)には高校二年生に同様の講演をしており、好評だったとのことで、呼んでいただきました。


キャリアは、主に大学時代からの話です。




聴いて下さった中に、ご両親とも青年海外協力隊だったという方がいらっしゃいました!

カンボジア隊員だったそうです。


私の髪の毛、乱れてますよね、、実はここに来る前、最寄り駅の海浜幕張駅へ向かうつもりが、なぜか東京駅に向かってて、慌てました。。

昨年度、高校二年生の時に私の講演を企画してくれた、鵜飼唯香さんも、役員室まで来てくれました。学校内カフェテリアのロスを計測し、食品ロスの論文を仕上げたそうです。


呼んでいただきました教頭先生の小河先生、関係者のみなさま、ありがとうございました。

前例無しと闘い、道なき道を切り開いてきた、尊敬すべき高校時代の同級生

尊敬している高校時代の同級生と、卒業以来の再会を果たしました。

彼は、ろうあ者として初めて、東大に現役合格を果たしました。

その後、生まれつきのろうあ者として初めて、司法試験の合格を果たしました。

大学合格のときも、1995年の司法試験合格のときも、全国紙に掲載されました。

当時、私の母は、「田門くんが新聞に載ったよ!」と言って、新聞を切り抜いて送ってくれました。

私は、福岡県久留米市での高校受験が終わり、高校入学を果たした翌月、父の転勤が決まり、結局、高校受験を2回繰り返すことになりました。

高校時代は、やけのやんぱち状態でした。

(高校受験を2回やって喜ぶ人はいないのでは・・)

それまでも、北海道、東京の府中、世田谷、埼玉の浦和、愛知県津島市、福岡県久留米市・・と転勤、転校ばかり。

親の都合で振り回されるという被害者意識を持っていました。

この上、高校受験まで、またかよ!

という気持ち。

福岡県久留米市は、亡父のふるさとでもあり、自分にとっても中学1年から住んでいて、なじんでいる土地でした。

結局、福岡県立明善高校から、千葉県立薬園台高等学校へと編入しました。

当時は、千葉の高校なんてぜんぜん知らないし、福岡とは雰囲気もまったく違うし、ほんと転校なんてもうまっぴら!と思っていました。

そんな高校3年のとき、同じクラスになったのが、彼でした。

田門浩さん_薬園台高等学校

聞こえない、話せない、という状況の中、彼は、いつもニコニコして、とても明るかった。

模試で、志望校D判定(ABCDEのうち、D)が出ても、同級生にそれを見せて笑っていました。

なにより、楽しんで学んでいる姿勢、生きる姿勢が素晴らしい。

そう思いました。

自分にはとても真似できない。

今回、手話通訳者の方を通して、たくさんお話することができました。

高校時代のこと、大学時代のこと、卒業してから司法試験に8回チャレンジしたこと、弁護士事務所に就職するのも40回以上断られてようやく就職できたこと、などなど・・・

またお会いするのを楽しみにしています。

ありがとうございました!!

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弟と、神田の回転鮨屋に入った。
一時間近くしゃべった。
企業の管理職で、もういい歳。
なのに今だに弟が可愛くてならない。
10歳で父親をなくし
母を支えてきたのは弟だ。
ひねても無理ない環境だったのに、
どうやったらこんな純粋な子が育つんだろう。
喪失に耐え、それを受け容れた人には
別の何かが授けられる気がしている。

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弱者と効率

母の兄(伯父)の葉山の家へ、母と弟と3人で。逗子駅から伯父と従兄に車で送ってもらう途中、母が気持ちが悪くなってしまう。ゆっくり運転してもらったり、途中で止まったり、降りて歩いたり、背中をさすったり。具合が良くなったからよかったけど、到着までかなり時間がかかってしまった。

弱い人に寄り添おうとすると、時間や手間がかかる。だから効率は悪い。でも、生きていれば、誰もが弱い立場になる可能性はある。

効率を重視すると、弱者を切り捨てるしかない。弱者を切り捨てるには非情になるしかない。機械ではなく人間として生まれたのに、人間らしい感情を切り捨てる。そこまでして求める「効率」って、いったい何なのだろう。

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魂の退社

元朝日新聞編集委員、稲垣えみ子さんの初の書き下ろし、『魂の退社』。

稲垣さんが在職中に連載されていたコラム、楽しみに読んでいました。

数ヶ月前、この本が予約できる状態になったとき、即、予約しました。

ようやく届いた翌朝、一気に読みました。

よくぞ書いてくれた、という感想です。

会社を辞めることの不安と開放感の入り交じり。

ライオン(株)と日本ケロッグという、いわば、人から見たら「大企業」を辞めた私も、かつて経験した思いでした。

名言がたくさんありました。

『「ない」ことのほうがずっと贅沢』

『私はそれまでずっと、何かを得ることが幸せだと思ってきた。しかし、何かを捨てることこそが本当の幸せへの道なのかもしれない』

『会社という組織を恐れていると、おかしい、不合理だと思うことがあっても、組織のパワーの前に、つい声を上げることをためらってしまいます。しかし誰もいないところで愚痴や文句を言う暇があるなら、頑張って正面から声を上げればよいのです。ダメでもともとと思えば案外どうということはない。』

『日本人のサラリーマン、給料という名の「麻薬」を打たれ続け、それなしじゃ生きられなくなっちゃってるんじゃない?ちょっと、何か、弱っちくない?』

『経済成長は、日本人の自立でなく、依存を生んでしまったのではないか』

『たくさんのチューブにつながれて生きる重病人のようなもの』

痛快な言葉が並びます。

これを読んだ、特に30代以上の既婚者は、「女だからできるんだ」とか、「何もしがらみがないからできるんだ」など、自分ができない言い訳をするのではないでしょうか。

「金」と「数字」と「昇進」が、仕事のモチベーションの人たちは、特に。

でも、もう、そういう昔の時代の働き方は古いよね。

何より、命を授かった自分が可哀想です。

一度、読んでみるといいかも。

自分を測る「リトマス紙」の役割もしてくれると思います。

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