食料廃棄、食品ロス、フードバンク

タイトルは、ここ1年ほどで急激に増えた、メディア取材と撮影、講演のキーワード。

前職時代、外資系食品企業の広報として、講演の講師の依頼を受けることはあった。

テーマで多かったのは、

食育

食と美容

広報

といったところ。

それが、フードバンク活動をしているNPO、セカンドハーベスト・ジャパンの広報に転じることにより、

食品ロス

食料廃棄

フードバンク

といった取材や撮影、講演依頼が増えてきた。

なおかつ、

広報

というテーマでもご依頼いただくし、

女性のキャリア

キャリアデザイン

というテーマもじわじわ増えてきた。

日本系企業と外資系企業の両方に勤めた経験や、民間企業だけでなく、政府(JICA)、NPO、大学など、さまざまな分野での職歴を経ていること、また研究職や広報職、NPOスタッフ、大学講師など、職種としてもさまざまであることも面白いのかもしれない。

こう考えると、自分に依頼を頂く講演や取材のテーマ・キーワードから、自分の生き様や、今何に力を入れているかが見えてくる。

自分の場合、

食関連の広報

というのは前職と変わらないが、

民間企業からNPOヘ

という点で変わっている。

テレビ撮影などは、民間企業時代は社内だけの撮影で済んだが、今勤めているNPOでは、そうはいかない。

食品を預けてくださる食品企業の本社、工場。

食品を取りにいくスーパーの倉庫や物流センター。

食品を受け取る児童養護施設や母子支援施設。

力を貸してくださるボランティアさんたち。

などなど

「マルチステークホルダー」と言われるように、さまざまなステークホルダーに支えられながら活動を継続できていることを実感する。

異論を唱えるときは具体的な提案をする

表題のことー 自分以外の誰かの意見と、毎回、100%同じ、ということはあり得ません。

批判をするのでなく、怒りを表すのでもなく、冷静に、客観的に、相手の意見と自分の意見とに違いがあることを説明する。

もし、「違う」「そうじゃない」と言いたいのであれば、代案を示すのが礼儀だと思います。

誰かがアイディアを出したときや、誰かが前例のないことにチャレンジしたとき、それを批判したり、ダメだししたりするのは簡単です。

でも・・・

「だったら自分でやれば?」

批判する人、アイディアにダメだしばかりする人は、実は自分でゼロからアイディアを出せなかったり、前例のないことにチャレンジする勇気がなかったりします。

それが周囲にばれてしまうと、まったく説得力のない人になってしまう。

代理店に勤めている方は、クライアントに対して、割と頻繁にこういう感情を抱くのではないかと思います。

理想論より実践すること、続けること

広報の仕事についていることもあり、情報発信をそれなりに続けてきた。

それをしていない人から、「なぜ続けられるのでしょう?」と聞かれる。

広報をやっていきたい、という思いが、個人でも組織でも、ふと芽生えることがある。

はて、広報とは、どうやってやっていけばいいのだろう。

まずは計画を立てて・・・

・・・

理想論はともかく、まずは実践することが大切と思っている。

実践すること、そして、それを継続すること。

それができる人が少ない。

もし自分が大阪市長だったら

大阪市立桜宮高校での事件をきっかけに、体育科が普通科になる件について。

今は受験シーズン真っただ中。

体育科を目指して、これまでも、今も勉強に励んでいる学生さんがいると思う。

それを、受験直前になって、体育科の受験は無し、とは・・・

そもそも、問題になっているのは体罰を繰り返していた教師であり、生徒ではない。

この高校を受験しようとしている中学生たちではない。

ニュースで何度も報道され、嫌な思いをしている在校生も多いことだろう。

もし、自分が橋下大阪市長の立場だったら・・・

もちろん、想像でしかないし、現実にその立場に立ってみないとわからないが、もし自分が大阪市長の立場なら、今年の受験に関しては、今まで通りにおこなうと思う。

在校生と受験生の気持ちを考えれば、彼らの立場を慮れば、そうすると思う。