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京都府「食品ロス削減府民会議」発足

投稿日時: 2016-08-26 投稿者: iderumi
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2016年8月24日付京都新聞 「取材ノートから」に、京都府が2016年8月、「食品ロス削減府民会議」を発足させた、との記事がありました。

http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/2016/160824.html

京都市では昨年2015年10月に「しまつのこころ条例」を制定し、平成12年には10万トン近かった食品ロス半減を目指しています。現時点では6.7万トンで、将来的にはこれを5万トンまで減らすとのこと。

京都府と京都市は、全国の中でも、取り組みが進んでいると思われます。

この背景には何があるのでしょうか。

今年2月と5月に京都市を取材させて頂いた折には、COP3の存在が大きいとおっしゃっていました。

今年10月17日に開催する「食品ロス削減シンポジウム」では、京都の取り組みについても触れたいと思っています。

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カテゴリー: ソーシャルビジネス Social Business、食 Food | コメントを残す

捨てられるはずだった小麦ふすまで食器を作る(食べられる食器)

投稿日時: 2016-08-25 投稿者: iderumi
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「世界一エコな音楽フェス」

食品ロス削減に特化した、ノルウェーの音楽フェスの記事を拝見しました。

ここでびっくりしたのが、捨てられるはずだった小麦ふすまで作った食器を使っていること。

お皿も、スプーンもフォークも食べられる!

前職では小麦ふすまの製品をいち推ししてただけあって、「小麦ふすま製の食器」が、この記事で最もインパクトありました。

作れるものなら私も作ってみたい・・・

以下、該当部分のみ引用させていただきます。

ノルウェー在住、鐙(あぶみ)麻樹(あさき)さんの記事。Yahoo!JAPANに掲載されたものです。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/abumiasaki/20160824-00061446/

各屋台で使用されている、皿、フォーク、スプーンは、茶色でなにやらデザインが特徴的だ。実は、廃棄されるはずだった小麦ぬか(ふすま)で作られている。ノルウェーにはこのような製造業者はないため、ポーランドのBiotrem 社が手掛けている。

オイヤの緑企画班のリーダーであるイングリ・クレイヴァ・ムッレルさんは、「このお皿、食べられるのよ。あまりおいしくない朝食シリアルみたいな味がするけれどね」と語った。その取材の横で、たまたまランチをしていたノルウェー人カップルはその話を聞き、「え、そうなの!?」と、まじまじと自分たちのお皿を見つめていた。

この取り組みのおかげで、お皿は紙としてゴミ箱に分類されるのはなく、生ごみとして処理される。食べ終わった後に、食器ごと生ごみとして捨てられることは、面倒くささも省く。

今年のフェスのグリーンなテーマが「食品ロスの削減」だ。過去記事でも紹介した、コーヒーの残りかすを石鹸として再利用する「グルーテン」のミッテトさんも、今年はフェス内で大量消費されたコーヒーを回収しにきた。またオスロの都会の中央で「農場」をつくる団体も、生ごみを肥料として再利用するために回収しに来た。

フェス終了後には、どうしても売り切れなかった食品が残りやすい。未開封の食品は、市内のホームレスや貧しい人々のための団体に無料提供される。

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大阪府泉大津市がダイエー・大阪いずみ市民生活協同組合と協定を結び余剰食品を市に寄贈

投稿日時: 2016-08-09 投稿者: iderumi
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大阪府泉大津市が、2016年7月28日、スーパーマーケットのダイエーと協定を結び、賞味期限接近やパッケージ破損などにより商品として流通できない食料品を市に寄贈し、生活困窮者へ市が寄付する取り組みをはじめるそうです(朝日新聞2016年8月8日付記事より)。

泉大津市は、2016年8月8日、大阪いずみ市民生活協同組合とも、同様の協定を結ぶそうです。

すでに福岡県で始められた、コンビニエンスストアの弁当などの売れ残りを寄付する件については、賛否両論あるようです。

どんな取り組みも、100%理想通りにはいきません。

福岡県の取り組みも、今回の大阪府泉大津市も、まずは、前例のない「第一歩」へ踏み出したところを評価したいです。

以下に記事の内容を引用します。

(朝日新聞 2016年8月8日付より)

http://digital.asahi.com/articles/ASJ7X565ZJ7XPPTB008.html

以下、引用
————————————
大阪)「食品ロス」減らして支援に 泉大津市が協定

 賞味期限が迫ったり外箱が破損したりしてこれまで処分してきた食品を自治体に寄贈し、自治体が困っている人に提供する――。そんな協定を泉大津市がスーパーと結び始めた。食品ロスを減らして困っている人を支援する取り組みは珍しく、伊藤晴彦市長は「子ども食堂などにも活用したい」と話している。

 スーパーから市に提供された食品は、例えばDV(家庭内暴力)の被害から逃れて避難する女性や子ども、生活保護は受けてはいないが食事に困っている人らの食糧支援に使う。需要が生じるたびに市がスーパー側に提供を要請する。

 市は市内のスーパーに協力を打診し、7月28日に南海泉大津駅前に店舗があるダイエー(本社・東京)と協定を結んだ。今月8日には、大阪いずみ市民生活協同組合(堺市)と同様の協定を結ぶ予定だ。

 食品ロスを提供して要援護者の支援に回す取り組みは、ダイエーとしても初めて。調印式に臨んだダイエーの寺嶋晋・近畿事業本部長は「量はさほど多くはないが、市に有効活用してもらうことで廃棄コストも減らせる。双方にメリットがある。こうした取り組みを広げていきたい」と話した。(村上潤治)

—————————–

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東京都大田区大森 山王三四丁目自治会より、埼玉県川口市の学習支援施設へ、シチュー缶1,200缶寄贈

投稿日時: 2016-07-28 投稿者: iderumi
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東京都大田区大森、山王三四丁目自治会の 萩原 千史 (Chifumi Hagihara)さん(株式会社インテグレート)よりお申し出頂いて、自治会で備蓄していた缶シチュー1,200缶(510kg)を寄贈頂きました。

主宰している「食品ロス削減検討チーム川口」を介し、川口市内の困窮家庭の学習支援施設へ寄贈頂けることになりました。

元食品メーカー社員としては、丹精込めて作った食品を、捨てずに活用できることが嬉しいです。

東京都大田区大森の山王三四丁目自治会では、3.11後、防災絵本『ガタガタ村と大ナマズ』を企画・制作されたそうです(アマゾンで販売中)。

ささやかながら、10月に企画しているシンポジウムで贈呈式を実現できればと思います。

萩原さん、このたびのお声がけ、ありがとうございました。

Collect food loss (1,200 servings of cannded stew) and deliver to kids who live in Kawaguchi, Saitama

http://amzn.to/2ar592A

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青年海外協力隊の50年間の活動が認められ、アジアのノーベル賞といわれる「ラモンマグサイサイ賞」受賞

投稿日時: 2016-07-28 投稿者: iderumi
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青年海外協力隊が、アジアのノーベル賞といわれる「ラモンマグサイサイ賞」を受賞したそうです!

私もかつて派遣されていた青年海外協力隊。

50年間の貢献が認められたそうです。

NHK、Yahoo!ニュース、毎日新聞、J-Waveほかメディアで紹介されています。

http://www.jica.go.jp/press/2016/20160727_01.html

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