ストレングス・ファインダー Strength Finder

自分の強みを見出す「ストレングス・ファインダー Strength Finder」。診断したことのある方も多いと思います。私は次の5つ。

*着想
*最上志向
*自己確信
*適応性
*収集心

2013年に出版された「ストレングスリーダーシップ」では、これら資質を、リーダーに必要な4つのカテゴリに分けています(実行力・影響力・人間関係構築力・戦略的思考力)。たとえば私の場合は次の通り。

*着想→(リーダーに求められる資質のうち)戦略的思考力の資質
*最上志向→影響力の資質
*自己確信→影響力の資質
*適応性→人間関係構築力の資質
*収集心→戦略的思考力の資質

こうしてみると、リーダーに必要な資質のうち、「実行力」だけ抜けています。自己診断だと、実行力が一番あるように過信していましたが、まだまだ欠けているのでしょう。がんばろう!

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世界級キャリアのつくり方

慶應義塾大学大学院の石倉洋子先生に、研究室でお目にかかってまいりました。

石倉先生の研究室にいらっしゃる大学院生たちが、何度か私のところにNPO関連でインタビューに来てくださったので、そのご縁です。

石倉先生は、2006年の国際女性ビジネス会議で講演なさいました。

そのときのメモを、今も持っていたので、先生にお渡ししました。

実はこの国際女性ビジネス会議では、茂木健一郎氏も講演なさいました。

今ほどお名前が知られていなかったと思います。

茂木さんの講演にも感銘を受け、やはりメモをつくりました。

今はいらっしゃいませんが、当時、mixiの中にいらしたので、講演に感銘を受けた旨のメッセージをお送りし、ご返信いただいた記憶があります。

あれから8年。

茂木さんは、食品企業の会で講演してくださったのでそのときにお会いできましたし、石倉先生にもこうしてお会いすることができた。

何事も、行動してすぐに叶うことは少なく、でも、何年も継続していれば、思いが叶うときが来る、こともある。

http://www.ewoman.co.jp/iwb/workshops/25/index.html






生業と仕事の違い

徳間書店「プロ論。2」で、リリー・フランキーさんが、生業と仕事との違いについて触れています。

お友達に聞いた話とのこと。

農家の発想は、田んぼに稲を作り、農協に納めてお金をもらう、これは仕事ではなく、生業(なりわい)だ、と。

仕事というのは、あぜ道の草を抜いたり、まだ荒れているところを耕したり、すぐにはお金にならないことをやること。

つまり、先のことのために働くことだ、と。

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リリー・フランキーさんは、このように語っておられます。

『結局、いい仕事をしている人というのは、生業ではなく、仕事をしていた人だと思う。食うだけのことでみんなが疲れ、休んで寝ているときに、起きて”仕事”ができるか。無益の生産活動ができるか。周りに何を言われても、烏合の衆にならずに頑張れるか。自分もそういう人になりたいと思っています。』

生業は、生きるために誰もが持っていかなければならないこと。

でも、それだけに終わらない、「仕事」をしたいものです。

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企業の心を伝えよ What is the importance of corporate communication ?

【一年を思う者は稲を植え、十年を思う者は木を植え、百年を想う者は教育に心す】What is the importance of corporate communication ?

今日は終日、内閣府のテレビ撮影です(政府インターネットテレビ)。夜は、広報とキャリアに関する講演の打合せ。

昨日、2つの異なるホテルに出店している経営者の方に、二者の企業の大きな違いの話を聴きました。一社は「我々のホテルに出店して頂き、我々ができないサービスを提供して頂いて本当にありがとう」という姿勢。もう一社は「場所貸してやるよ」という姿勢。前者とは、気持ちのよい関係性を築くことができ、かつ売上も良いが、後者はどちらもだめ・・と嘆いておられました。

冒頭は、論語の言葉だそうです。書籍「企業の心を伝えろ 〜重視されるコーポレート・コミュニケーション〜」では、この論語の言葉を取りあげ、『企業(組織)のコミュニケーションは、経費ではなく、企業が存続するための ”投資” である』と述べています。

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組織にとっても個人にとっても、コミュニケーションとは、単なる情報伝達ではなく、そこに、その組織(あるいは個人)なりのメッセージを込め、相手にお届けする という気持ちでおこなうもの、と感じました。






莫妄想(まくもうぞう)

友達のことがうらやましい。

同僚みたいになれたら・・・

など、人と自分とを比べることを、禅の世界では

莫妄想(まくもうぞう)

と呼び、戒めているそうです。

唐代の無業禅師(むごうぜんし)という方が、「妄想すること莫れ(なかれ)」という言葉をのこしたそう。

枡野俊明さんの著書「怒らない禅の作法」では、妄想することなく、自分のなすべきことに集中しなさい、と説いています。

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