2013年6月18日、食の安全ゼミナール。
味の素株式会社の品質保証部の方の講義。
前職では、味の素さんが販売元だったので、懐かしい話もあり、初めて知る話もあり。
植物などに関する農学系の授業と比べて、食品企業の授業は、自分が経験しているだけに、質問が次々出てくる。
10数年のキャリアの蓄積は大きいのだと実感する。
2013年6月18日、食の安全ゼミナール。
味の素株式会社の品質保証部の方の講義。
前職では、味の素さんが販売元だったので、懐かしい話もあり、初めて知る話もあり。
植物などに関する農学系の授業と比べて、食品企業の授業は、自分が経験しているだけに、質問が次々出てくる。
10数年のキャリアの蓄積は大きいのだと実感する。
2013年6月17日15−17時、林直樹先生「撤退の農村計画」。
農学部7号館B棟231−232。
「日本人はどうしても職人芸になってしまう」という考えかたが面白かった。
「そこそこできる人を量産する」
これは、中国や海外の考え方。
とりあえずのレベルまで持っていって、まずは出す(e.g.発売する、など)。
これまでは「理想の姿を目指す」だったが、今後は「選択肢を減らさないことを考える」など、学生へのメッセージが面白かった。
質問もたくさん。
ある方がおっしゃっていた「リアルに(達成するに)はどうしたらいいか」というコメントに共感した。
このプロジェクトは省庁横断型。
ひるがえって日本の省庁を考えると、連携がとれない、とりにくい、とらない?
現実問題、どうするのか、という質問。
6限目は放射性物質に関する授業。
農学部1号館8番。
森田茂紀先生。
被災地における農業再生のデザインについて。
被災地での雇用創出は必要。
2年3ヶ月が経ったが、問題は山積。
被災地の方から、震災で儲かった会社の悪事を聞いた。
儲かり過ぎて困るので、使わなくてよいお金を使っているとのこと。
内容をすぐ書くと「デマだ」「噂にすぎない」という意見が出るだろうから、まずはエビデンスをつかむ。
そして、事実を公開する。
2013年6月15日16時〜17時40分、エグゼクティブ・プログラム。
難波成任先生の「植物・昆虫・微生物の闘い」。
植物病原微生物の話。
先生が取り組んでおられる「植物のお医者さん」を増やす計画。
社会をこう変えたい、と考え、格闘される姿勢が素晴らしい。
2013年6月13日、6限目、食の安全ゼミナール。
農学部1号館8番教室。
食の安全研究センター 関崎勉先生の「食品病原微生物と食の安全」を受講。
タイトルだけ見るとつまらなそうだが、ユッケや生レバー、焼肉屋の話に始まり、平成初期からの食中毒の歴史の変遷、ユーモアあふれ、かつ専門的なPower Pointだった。
大学院の講義は100分間なのだが、これが終了時刻の20時10分ぴったりに終わるという神業。
スライド18枚(表紙含)ということは、1ページ5分強という計算になるが、まさか1ページごとに時間測ってたわけはないし、素晴らしい。
毎回授業を受けるたびに思うが、自分も講演する立場だと、講義の中身はもちろん、講師として壇上に立つ先生の話し方やジェスチャー、資料の作り方なども見ているので、一粒で二度楽しめる感覚。
学部の時には一切なかった視点。
2013年6月14日、農学国際特論。
山川隆先生。
食の専門分野である自分にとって、植物の話を英語で聴くのはとても難しい。
レポートもあるし、がんばらなくては。
2013年6月10日、18:30〜20:10、放射性物質に関する講義。
畜産と放射性物質に関して。
被曝した乳牛の、生殖能力や、子どもへの影響の有無、を検証した結果が興味深かった。
第二世代に関しては影響がなかったが、第二世代だけでなく、第三世代まで調べている最中とのこと。
福島県の子どもたちの中には、自分たちが結婚すること、子どもを産むことに懸念を示す子もいるという。
そのような悲しいことがなくなるように。