2013年6月17日15−17時、林直樹先生「撤退の農村計画」。
農学部7号館B棟231−232。
「日本人はどうしても職人芸になってしまう」という考えかたが面白かった。
「そこそこできる人を量産する」
これは、中国や海外の考え方。
とりあえずのレベルまで持っていって、まずは出す(e.g.発売する、など)。
これまでは「理想の姿を目指す」だったが、今後は「選択肢を減らさないことを考える」など、学生へのメッセージが面白かった。
質問もたくさん。
ある方がおっしゃっていた「リアルに(達成するに)はどうしたらいいか」というコメントに共感した。
このプロジェクトは省庁横断型。
ひるがえって日本の省庁を考えると、連携がとれない、とりにくい、とらない?
現実問題、どうするのか、という質問。
6限目は放射性物質に関する授業。
農学部1号館8番。
森田茂紀先生。
被災地における農業再生のデザインについて。
被災地での雇用創出は必要。
2年3ヶ月が経ったが、問題は山積。
被災地の方から、震災で儲かった会社の悪事を聞いた。
儲かり過ぎて困るので、使わなくてよいお金を使っているとのこと。
内容をすぐ書くと「デマだ」「噂にすぎない」という意見が出るだろうから、まずはエビデンスをつかむ。
そして、事実を公開する。