東京大学大学院日記(42)

2013年6月13日、6限目、食の安全ゼミナール。

農学部1号館8番教室。

食の安全研究センター 関崎勉先生の「食品病原微生物と食の安全」を受講。

タイトルだけ見るとつまらなそうだが、ユッケや生レバー、焼肉屋の話に始まり、平成初期からの食中毒の歴史の変遷、ユーモアあふれ、かつ専門的なPower Pointだった。

大学院の講義は100分間なのだが、これが終了時刻の20時10分ぴったりに終わるという神業。

スライド18枚(表紙含)ということは、1ページ5分強という計算になるが、まさか1ページごとに時間測ってたわけはないし、素晴らしい。

毎回授業を受けるたびに思うが、自分も講演する立場だと、講義の中身はもちろん、講師として壇上に立つ先生の話し方やジェスチャー、資料の作り方なども見ているので、一粒で二度楽しめる感覚。

学部の時には一切なかった視点。

2013年6月14日、農学国際特論。

山川隆先生。

食の専門分野である自分にとって、植物の話を英語で聴くのはとても難しい。

レポートもあるし、がんばらなくては。

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