7月に売れる商品・売れない商品「対前年増で目標設定」はもう古い?!異常気象が当たり前の今、重要なこと

売上目標を立てる際、多くの企業は、前の年より必ず数字を増やそうとします。が、異常気象が常態化した昨今、毎年必ず右肩上がりに増えることはあり得ません。経営陣が無理な目標を強いると現場の疲弊を招き、食品ロスが生じます。

毎年「対前年増」は、もう古い。多くの企業、特に小売業に知って頂きたい情報です。なぜならメーカーは欠品を起こすと小売から取引停止を課せられる可能性があり、欠品できません。作りすぎないと取引を続けられない現状があり、それによって生じる食品ロスも年間1,000億円を超えると推計されているからです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190618-00129832/

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190618-00129832/

50食しか売ってはいけない!働き方のフランチャイズ目指し 売上増や機会損失からの脱却と従業員の幸せ

食品ロスゼロ、冷凍庫ゼロ、1日100食限定。ひとり親も働き続けられる飲食店「佰食(ひゃくしょく)屋」を京都市内で3店舗経営し、ウーマン・オブ・ザ・イヤー2019ほか数々の賞を受賞をしている中村 朱美さん。6月12日に100食の1/2(50食)を提供する「佰食屋1/2(にぶんのいち)」をオープン。6月14日発売の著書『売上を、減らそう。たどりついたのは売上至上主義からの解放』(ライツ社)は、発売前日に重版決定しました。 2017年から定期的に取材させて頂いている中村朱美さんを、京都市内の新店オープン直前に訪問させて頂きました。中村朱美さん、おめでとうございます! https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190614-00129163/

賞味期限切れを安く売る一方で販売期限切れを大量廃棄 1兆円の税金で家庭ごみと焼却処分 食品ロス減る?

「賞味期限切れ安い!」「消費期限間近にポイント!」「いいね!」で終わらせず、マスメディアには食品が過剰であること、その背景には欠品を許さない食品業界の商慣習があることを報じて欲しいです。

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190612-00129778/

https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20190612-00129778/

2019年6月12日付朝日新聞朝刊記事「コンビニ値引き、食品ロス減る? ポイント還元、ローソン450店開始」に取材コメント掲載

2019年6月12日付、朝日新聞朝刊の記事の締めで取材コメントを掲載いただきました。

記者の方に1時間お話した中から選ばれた内容です。

「食品ロス問題を研究する井出留美さんは「コンビニは品切れによって売る機会を失うことを許さない『捨てる前提』の商売をしてきた。今回の取り組みは最初の一歩。大幅な値引きも含めもっとできることはある」と指摘する。」

Appear on Asahi Newspaper featured food loss and food waste
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14052148.html?iref=pc_ss_date

6月10日付の朝日新聞に取材コメント&11日フジテレビ系列「めざましテレビ」に出演

2019年6月10日付、朝日新聞に、取材コメントを載せていただきました。→ 食品ロス問題を研究する井出留美さんは「コンビニは品切れによって売る機会を失うことを許さない『捨てる前提』の商売をしてきた。今回の取り組みは最初の一歩。大幅な値引きも含めて、もっとできることはある」と指摘する。

https://digital.asahi.com/articles/ASM6B5K81M6BULFA021.html?iref=comtop_8_01

そして、明日6月11日、フジテレビ系のめざましテレビに出演します。