2016年6月3日18時30分〜20時 毎日新聞社主催 毎日メディアカフェで「食品ロス」 おてらおやつクラブの松島さんも

6月3日18時30分〜20時、毎日新聞社主催の毎日メディアカフェで登壇します。

今日から申込スタートしました。

良かったらどうぞ!

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まだ食べられるのに捨てられる食料が年間642万トンに上る日本で、「食品ロス」を削減しようという動きが始まっています。

フランスでは大型スーパーに売れ残りの食料の廃棄を禁じ、慈善団体への寄付を義務付ける法律が定められるなど、国際的な潮流となっています。

消費生活アドバイザーの井出留美が、食品ロスの一因とされる「納品期限は消費期限の3分の1以内」という業界の「3分の1ルール」見直しや、自治体や市民団体の先進的な取り組みを紹介。

ロス削減のために「自分たちができること10 か条」を解説します。

さらに奈良・安養寺の松島靖朗住職と七井辰男MOTTAINAIキャンペーン事務局長が、お供え物を1人親家庭に送って支援する「おてらおやつクラブ」の活動を説明します。

2016/06/03(金)
18:30-20:00
「食品ロスの削減に向けて」

【同時開催】
フードドライブを実施します。
家庭で余っていて、一カ月以上賞味期限が残っている食品がありましたらお持ちより
ください。
地域の福祉団体や施設に寄付いたします。

■開催概要
開場 18:00 開演 18:30
終演 20:00 人数:30名

https://mainichimediacafe.jp/eventcal/list/?d=20160603

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生活情報誌の食品ロス特集で取材して頂くことになりました

生活情報誌の「食品ロス」特集で、消費生活アドバイザーのイデルミとして載せて頂けることになりました。ワーイ!

個人の活動でも、大きな力を借りると、広く、多くの方に知っていただくことができるので、メディアの方に定期的にお声がけ頂けるのは、とてもありがたいです。

取材は、自宅までいらして頂けることになりました。記者さんお一人かと思ってたら、編集長さん・ライターさん・記者さんと、なんと3人でいらっしゃるとのこと。

冷蔵庫と食器棚、もっとキレイにしておいたほうがいいんだろうなあ。

「♪ ありのー ままのー 姿ー 見せーるのーよー ♪」という歌があるけど、取材でありのまま見せる人なんていないよね(笑)

まあ、いくらとりつくろっても、にじみ出るものだと思います、その人の日常は。

Appear on the monthly magazine featured “Food Loss”

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メディアの報道に対する意見・批判について

下記新聞記事に対する批判をいくつか目にしたので。

1、メディアの報道は報じる人のフィルターを通したもの
事実は一つでも、報じるメディアにより内容が異なるのは当然です。マスメディアで報じられる内容イコール 事実100%なわけがない。受け取る我々がメディアリテラシーを持ち冷静に判断すればいい話です。テレビや新聞の内容をそのまま鵜呑みにする方が稚拙です。

2、メディアへ直接提言する
テレビや新聞など、マスメディアの報道のされ方や表現に明らかな誤りがあるなら、報じたメディアに直接、書面やメールで意見を述べればよいと思います。新聞記事には署名が入るものがあります。テレビも、番組のエンドロールで制作会社や担当ディレクターが紹介されます。

3、当事者意識を持つ
今年1月の廃棄カツ問題で、ダイコーやみのりフーズが悪者扱いされました。彼らが悪いのは当然です。でも、過剰な安価の食品を選び、買う人がいたから、あの変な商売が成り立っていた。商売は、買う人がいて初めて成り立ちます。安過ぎる食品を選ぶ消費者も悪いのです。

報じる記者はその分野の専門家ではありません。素人です。ひるがえって、自分は自分の専門外の分野のことを、詳細に、誤解の一つもなく書けるのか?制限時間の限られた中で、テレビ番組一本分作ることができるのか?15分の報道を作るためにはどれだけの素材を集めなければならないか。

メディアも玉石混合、とは思いますが、専門外の分野について日々報じ続けなければならない記者の立場に自分が立てば、一概に批判ばかりはできないはずです。

福岡県 「売れ残り」貧困の子へ 「偏見助長も」現場危惧
http://mainichi.jp/articles/20160331/k00/00e/040/262000c

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情報に意志を盛り込む

ある方が、プロフィールの作り方について書いていらっしゃいました。

多くの方のプロフィールは「履歴書」みたいになっている、と。

どこで生まれ、どこの大学を出て、どこの会社に勤めて・・・といったような。

その方の勧めは

「プロフィールに、その人の意思を盛り込む」

ということだそうです。

たとえば、社会をこのように変えようと思って、このようなことに尽力している、など。

私も、以前は履歴書のようなプロフィールだったんですが、変えました。

半年間、ある講座に通ったこともあります。

講師の方に指導していただきました。

こちらです。

まず日本語版。

井出留美(イデルミ)

社会活動家。世界13億トンの食品ロスの削減を目指す食品ロス問題の専門家。消費生活アドバイザー(内閣総理大臣及び経済産業大臣事業認定資格)。栄養学博士(女子栄養大学大学院)。農学修士(東京大学大学院農学生命科学研究科)。女子栄養大学/石巻専修大学 非常勤講師。ライオン入社後、ボランティア体験を基に提言したコンテストで準優勝。「人の役に立ちたい」と退職、青年海外協力隊参加。帰国後、日本ケロッグ入社。広報室長と社会貢献業務を兼任、余剰食品を困窮者に活用するフードバンクへの支援を開始する。3.11の食料支援時、理不尽な大量廃棄に憤りを覚えて退職。人生の転機となった誕生日を冠した(株)office3.11設立。フードバンク広報の依頼を受け、同NPOを史上初のPRアワードグランプリソーシャル・コミュニケーション部門最優秀賞や農林水産省食品産業もったいない大賞食料産業局長賞へと導いた。埼玉県川口市で市議、県庁職員、商店街振興組合理事長、パン屋などを集めて「食品ロス削減検討チーム川口」を主宰。会長として、定例会や、余剰食品を集めて困窮者に活用するフードドライブなどを実施している。

そして、英語版。

Rumi Ide is a social activist specializing in reducing the 1.3 billion ton a year world-wide food loss, a certified consumer advisor, certified by the offices of the Prime Minister and Minister of Economy, Trade and Industry of Japan, and a part-time lecturer at Kagawa Nutrition University and Ishinomaki Senshu University.

She received a doctorate in Nutritional Science after receiving a master in Agricultural Science. She also completed post graduate work at The Graduate School of Agricultural and Life Sciences/Faculty of Agriculture, The University of Tokyo

She then joined the Lion Corporation where she was runner-up in a contest judged based on volunteer work. She decided to leave the company and “make a difference for humanity” by becoming a participant in the Japan International Cooperation Agency (JICA).

On returning to Japan she worked as both the head of the public relations and operations for social responsibility at Kellogg Japan where she started aid to food banks that distribute surplus food to the needy.

She left the company and started office3.11 (KK) after the life changing events of March 11, 2011 when she became appalled by seeing the large amount of food aid wasted during the recovery from the 2011 Tohoku Earthquake and Tsunami (officially called the Great East Japan earthquake and referred to as 3.11 in Japan due to the date it occurred). office3.11 worked on PR for food banks, which led to it being the first NPO to receive the Grand Prize for both the PR Awards Grand Prix in the category of Social Communications and for the Food Industry Affairs Bureau of the Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries Director General Prize in the category of Food Industry Waste Elimination, as well as other prizes.

She has appeared as an independent agent over 180 times on NHK, the Japanese public broadcasting station, in the Nikkei Newspaper, as well as other media outlets. She chairs the “Kawaguchi Food Loss Reduction Review Team” which also includes members from the City Council of Kawaguchi, officials from Saitama Prefectural government, the Board Chairman of the Commercial District Promotion Association of Kawaguchi, and local bakeries, etc. As chairperson she conducts monthly meetings that hold regular food drives collecting surplus food and distributing it to the needy.

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毎日新聞社 MOTTAINAI 事務局様、ありがとうございます

今度は毎日新聞社MOTTAINAIキャンペーン事務局が力を貸してくださることになりました!

私は大きな組織(ライオンやケロッグ)を飛び出した口ですが、こうして大組織が助けてくださることを、嬉しく、光栄に思います。

ありがとうございます。

大きな組織にしかできないこともあるけど、独立している人だからこそ誰に気兼ねなく発信できることもあるんじゃないかな。

お互いに補い合うことができたら・・と思います。

「怖」ではなく「快」の感情をもとに組織に属している方と、
寄らば大樹の陰ではなくパートナーとして、
一緒にお仕事できたら嬉しいです。

Meeting with Mainichi Newspaper

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