行動しても、結果が出ないとき。
よくあります。
世の中、いろんなものごとがあるので、一概に、どれくらいやれば結果が出るかは言えませんが、結果が出ないときは、踊り場状態にいる場合があります。
右肩上がりに成長していく、ということはなかなかなくて、しばらく停滞しては、上がり、また停滞しては上がり、というのを繰り返していきます。
その、踊り場にいるときに、耐えきれなくなって、やめていく人のなんと多いことか。
行動しても、結果が出ないとき。
よくあります。
世の中、いろんなものごとがあるので、一概に、どれくらいやれば結果が出るかは言えませんが、結果が出ないときは、踊り場状態にいる場合があります。
右肩上がりに成長していく、ということはなかなかなくて、しばらく停滞しては、上がり、また停滞しては上がり、というのを繰り返していきます。
その、踊り場にいるときに、耐えきれなくなって、やめていく人のなんと多いことか。
テレビ東京が特集した選挙の開票速報で、池上彰さんの斬り込みぶりが話題になっています。
1950年生まれの池上さん。
数年前、還暦を迎えられた前後から、わかりやすいニュース解説が話題になり、引っ張りだこになりました。
どのようなキャリアをお持ちの方なのだろう。
NHKのご出身ということは伺っていましたが、あらためて調べてみました。
小学生の頃に、地方新聞記者の働く姿を描いた書籍を読み、地方の新聞記者に憧れたそう。
その後、高校時代に、暴力団と対決する記者を描いたテレビドラマを見たことも、記者への道につながったとのこと。
そして、大学時代、自分自身が目の当たりにした学園紛争と、報道される学園紛争の内容とが乖離していることに違和感を覚え、
「正しい報道をしよう」
と思って、マスコミの道へ進むことを決意されたそうです。
NHKに入社される方の中には「有名だから」「安定してるから」「とりあえず」といった理由の方もいらっしゃるでしょう。
池上さんは、「正しい報道がしたい」という信念に基づいて入社され、報道の道を歩んでこられました。
難しく思われる社会の出来事を、なるべくわかりやすく噛み砕く、というスタンスを持って、これまでも仕事をして来られたそうです。
60歳になって花開くということは、これまでの積み重ねがあったことはもちろん、
「正しい報道がしたい」
という、自分の内側から湧き出てきた素直で自然な感情に基づいて仕事に取り組んでおられることが、今の池上彰さんの活躍に貢献しているのだろうと思った次第です。
「愛情がない」という指摘は、心に刺さりますね。
愛がなくても、生きていくことはできます。
愛のない仕事をしている人は、大勢います。
愛のない結婚。
愛のない子育て。
愛のない・・・・たくさんのことがあるでしょう。
でも、愛情こめずにする”作業”は、人の気持ちをがっかりさせたり、モチベーションを下げたりします。
逆に、愛情のこもった行いや姿勢、ふるまいは、人の心を動かし、やる気を生み出します。
「愛」というと、なんだか大きな話のようですが、身の回りのほんの小さなことから始めることなのでしょうね。
テレビ東京系列「ガイアの夜明け」(2012年11月6日放送)をご覧になられた方から、「自然体」という言葉をよく聞きました。
自分で「自然体」を意識するのは、講演のときなどです。
書籍「人生、ゆるむが勝ち」を読んでから、体をゆるめることがこころをゆるめることに繋がり、それによって、自分の持てる力を最大限発揮することができる・・と思っています。
与える者は、与えられる。
仕事をするとき、家族といるとき、相手にプレゼンテーションをするとき。
どんなときでも、相手に何を与えられるか、をまず念頭に置くことで、相手も満足し、その結果、自分も満足感を得られるように思います。
Givers Gain。
先月、この言葉を教えていただきました。
今日は、神戸女子大学で学会発表。
対象者の方に満足して頂ける話ができますように。