仕事ができる、というときには、仕事の技術やノウハウを習得している、というだけでなく、人間的な魅力や包容力など、パーソナリティの部分でも評価される必要がある、と思う。
仕事力と人間力
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仕事ができる、というときには、仕事の技術やノウハウを習得している、というだけでなく、人間的な魅力や包容力など、パーソナリティの部分でも評価される必要がある、と思う。
言われないとやらない人。
指示がないと動けない人。
組織に加わって一年目ならともかく、二年目以降もそれだと、仕事の出来ない人と烙印を押されても仕方が無い。
自分で課題を見つけて取り組むのが仕事。
とはいえ、大企業だと、指示されないことまで首を突っ込むのはご法度の場合もあるかもしれない。
その組織を選んだのも自分。
そういう組織にいても、自分なりの考え、アイディアを示せる部分もあるはず。
数字は、あるものを評価する一つの指標ではあるが、
数字だけを見ていてはわからないものもある。
経営者として、数字で判断するのはもちろんだが、数字「しか」見ていないと、物事を見誤るときがある。
そのことをわかっている経営者こそ、よい経営者だと思う。
いわば、定量データと定性データの双方を観る、というか。
ロート製薬会長が「カンブリア宮殿」出演の際におっしゃっていた言葉。
「現役でいる限りは、学び続けて、成長し続けろ」
職位が上に上がると、その高いポジションに甘んじて、挑戦をしなくなってしまう人もいる。
そうではなく、現役でいる限り、どんなポジションであろうとも、学び続けること。
成長し続けること。
新しいことにチャレンジし続けること。
人の成長を見るのは嬉しいものである。
年齢に比して成熟した精神を持つ人と会ったときも、それを感じる。
組織は、人から成る。
物事から学ばない組織、成長しない組織には、落胆を覚える。
同じことの繰り返し。
なぜ、社会の出来事から学ぼうとしないのか。
なぜ、同じ過ちを繰り返すのか。
人々の興味はあなたが考えるのとはすでに違う、遠いところにある。
なのに、なぜ、同じところにあると考え、同じことを繰り返すのか・・・