年間110万人の修学旅行生が訪問する京都市に聞いた 宿泊先で捨てられる夕食の食べ残しの実態

京都市には、国内外の観光客に加えて、修学旅行生が年間110万人訪れるそうです。食べ残し、いわゆる食品ロスについて、どう減らすのか、京都市に伺いました。

年間110万人の修学旅行生が訪問する京都市に聞いた 宿泊先で捨てられる夕食の食べ残しの実態

2018.1.16 世田谷ボロ市

毎年12月15日、16日とと1月15、16日に開催される東京•世田谷ボロ市、初めて来てみました(実は小さい頃、亡父の転勤で、一時期、世田谷区に住んでいました)。

1578年に始まったボロ市は、430年以上もの歴史があります。

私が住んでいた、世田谷区池尻で生まれ育った方とお話することができました。

世田谷代官屋敷。

外国からの方もいらっしゃいます。

小学生もたくさん来ています。

PTAのブースも。

毎年、長い行列ができるという、世田谷ボロ市名物の代官餅。

あんこときな粉とからみの3種類、各700円。

並び時間をストップウォッチで測ってみたら、およそ1時間15分でした。これから並ぶ方のご参考まで。。

日陰に入ると寒いので、暖かい格好でお越し下さい。

昨日15日は、夕方には売り切れていたそうです。

2018年1月13日に放送された、テレビ東京系列のアド街(アド街ック天国)に出たケーキショップのプラチノも行列が出来ています。

シフォンケーキの店では、ミルクティを販売しています。150円。コクがあり、美味しい。

上町駅の踏切を超えて歩いた先にある豪徳寺。

陽だまりが暖かく、招き猫たちがたくさんいますよ。

(招き猫の写真は、お寺の方の許可をいただいて撮影しました)

この「開運招福」の写真をご覧頂いたみなさまに、2018年、良いことがありますように♪

2017年11月28日 農林水産省ASEAN食産業人材育成事業の一環でミャンマー・イエジン農業大学で120分食品ロスの講義

2017年11月28日、農林水産省ASEAN食産業人材育成事業の一環で、ミャンマー・ネピドー(Nay Pyi Taw, Myanmar)のイエジン農業大学で120分の講義をしました。通訳してくださったのは、テッテッさんです。

今回、参加した大学は次の4つで、全部で42名です。

Yezin Agricultural University
Veterinary University
Co-operative University, Saging
Co-operative University, (地名わからず)

修士課程や博士後期課程の学生、社会人の学生もいらっしゃいました。受講態度は真摯で、難しい内容の講義でも懸命にメモをとり、一番後ろの座席でも、講師の言葉に耳を傾け、うなずいている学生もいました。そして、講義の後、本当によく質問をしていました。受講者のうちの4分の1ぐらいが質問しました。

また、指導する先生も、日本をはじめとする海外で学位を取得した方が多く、今回の講義に同席した女性の先生のお一人は、東京農工大学で修士号と博士号を、もう一人は東京農業大学で修士号と博士号を取得していました。

この農林水産省事業は、ASEAN諸国10カ国の大学へ、日本のフードバリューチェーンについて指導することのできる人材を講師として送り込み、大学で2週間のプログラムを実践し、受講するというものです。

今回は、農林水産省、イオンリテール、日清食品、キッコーマン、ヤクルト、日清食品、吉野家、NECソリューションイノベーター、三井住友銀行、ヤマトグローバルロジスティクスジャパンなど、27人の専門家が順番にミャンマーに入国し、それぞれの専門分野について講義をおこないました。

この2週間のプログラムで、私はたまたま「トリ」を務めました。

今年2017年の2月にはタイのカセサート大学で、6月にカンボジアの王立農業大学で、このプロジェクトの一環で、それぞれ180分間の講義をおこないました。

どの国の講義も、テーマとしては「食品ロス」。毎回、食品ロス削減のための商品開発をおこない、プレゼンテーションしてもらう、という企画にしました。

世界的な背景として、2050年までに世界人口が90億人を超え、食品が足りなくなるので、いまある食資源を大切に消費しないといけないこと。国連が、2015年秋のサミットで、「2030年までに世界の食料廃棄を半減させる」という目標を定めたので、ミャンマーも含めて、世界で食品ロスを減らさなければならないということを説明しました。

前半の講義だけではなく、ワークショップとプレゼンテーションをおこないました。今回は、ミャンマーの農産物を使い、日本向けに輸出するための農産物加工品を開発してもらいました。

ASEAN諸国すべてに言えることですが、吸収力や貪欲さが深く、素晴らしい。

今回の4グループは、それぞれ、バナナチップ、アスパラガスの缶詰、トマトの缶詰、バナナワインなど複数の商品を開発してくれました。

優勝チームはバナナワインのチーム。日本から持参した、パン・アキモト社のパンの缶詰をプレゼントしました。

ほかのチームはジャンケンしてもらい、ラムネ、コロロ(菓子)、エビ煎餅をプレゼントしました。

ありがとうございました。