【エクアドル事件】海外渡航の折は外務省の海外安全ホームページを熟読する

新婚旅行でエクアドルに渡航されたカップルが死傷するという痛ましい事件が発生しました。

海外渡航での安全面に関しては、外務省の公式ホームページで詳しく説明されています。

エクアドルに関しては、2013年8月14日付で危険情報が出されていました。

http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcinfectionspothazardinfo.asp?id=243#header

今回は、このような公式情報が出ているにも関わらず、

夜間に外出

流しのタクシーを利用

金銭を要求された際に抵抗

といったような、自らリスクの高い方へ行動してしまったことも一因と言えるかもしれません。

もちろん、外務省の情報だけがすべてではありませんが・・・

また、先進国での海外駐在や旅行などで、ある程度慣れていた方のようだったので、すこし油断もあったかもしれません。

先進国と違い、途上国では、日本であり得ないことが当たり前に発生します。

私も青年海外協力隊としてフィリピンで約2年間活動する中で、危ない目にも会ってきました。

海外渡航の折は、外務省の海外安全ホームページで、事前に確認することを、強く強くお勧めします。

http://www.anzen.mofa.go.jp/index.html

バリ島への旅行での注意点 ー ブサキ寺院

インドネシアのバリ島への旅行について。

帰国時の空港税が、ジャカルタだけでなく、デンパサールでもかかることは先に述べた。

観光の時の注意として、バリの総本山となっているブサキ寺院について。

拝観料は、一人あたり15000ルピア(2013年1月現在)。

しかしながら、入り口に、男性たちが待ち構えており、「ガイドがつかないと入れない」と言われる。

そのガイド料たるや「US$50」などと、法外な値段を言われる。

絶対に、払わないように。

今月、行ったときには、二人で155000ルピアを払った(日本円にして1500円弱、一人あたり750円ぐらい)。

でも考えてみて欲しい。

日本の法隆寺で、拝観料を払ったあとで、入り口に男性の集団が待ち構えていて「ガイド無しには入れない」などと言われるだろうか。

神聖なお寺の場で、あのようなあくどい商売が毎日おこなわれていると思うと、腹立たしい。

ツアーで組み込まれていて、法外な値段を払わなくて済むのであればいいが、個人旅行の場合、だまされないように。

バリ島から帰国する際の空港税の金額

バリ島からの帰国に備え、地元の人やガイドブックなどの情報の「空港税は15万ルピア」というのに従い、その金額を準備していたら、足りなかった。

空港税は15万ルピア、というのは、ジャカルタの空港での話。

バリ島のデンパサールからジャカルタへと向かう国内便でも空港税が取られるのだ。

4万ルピア。

あわせて19万ルピアかかる。(2013年1月4日現在)

インドネシアルピアの現金を残しておく場合、一人あたり19万ルピアを残しておくように。

同じアジアでも、フィリピンだと、空港税はクレジットカードで支払うことができる。

“人生”という旅行で出逢うさまざまのこと

旅行をして思うのは、人生も旅のようなものだということ。

さまざまな人に出逢い、よいことも悪いこともある。

気持ちの持ちようで、見える景色が変わったりする。

自分次第で、どんな旅を味わうことができるのか、どんな旅行を創り出すことができるか、違ってきますね。