2011年に独立してから毎年、イラストレーターの高橋カオリさんに描いて頂いている、自己紹介マンガ「イデルミ物語」。
2017年バージョンを作って頂きました。
ホームページのプロフィールページに載せました。
ありがとうございました!
2011年に独立してから毎年、イラストレーターの高橋カオリさんに描いて頂いている、自己紹介マンガ「イデルミ物語」。
2017年バージョンを作って頂きました。
ホームページのプロフィールページに載せました。
ありがとうございました!
2017年11月13日、Yahoo!ニュース個人に記事を投稿しました。
食品ロスを減らす具体策の一つとして、食品小売やメーカーの賞味期限表示「年月日」を「年月」化する動きがあります。これについて、一般の方から「消費者に分からせないようにして買わせる魂胆では?」「日にちが書いてないのは不安」といった意見が見られます。でも、年月表示にするのは曖昧にするためではありません。そこには食品業界の裏事情があります。
2017年11月7日、埼玉県川口市の川口商工会議所青年部(YEG)の例会で、「川口市は全国一を狙うことができる!~賞味期限のウソ。食品ロスをなくすために~」を企画していただき、そごう川口10階のダリヤルームで開催されました。
食品ロス削減検討チーム川口でご一緒している川口市会議員の奥富精一さんや、朝日環境センターの浅羽理恵さんが聴いてくださいました。ありがとうございました!(以下、奥富さんがランキングまとめてくださったのを引用します)。
環境省が毎年発表している、市区町村ごとの、一日一人あたりのごみ発生量のランキング(環境省発表、平成27年度)。川口市は「人口50万人以上の都市」に相当し、いまのところ全国5位というランキングです。一人あたり一日50gだけ減らせば、充分、「全国一位」になれるのです。
第1位 八王子市 813.3g
第2位 松山市 817.5g
第3位 広島市 853.6g
第4位 横浜市 866.4g
第5位 川口市 867.3g
京都市では、平成12年に80万トンあった年間のごみ量を、いま半減近く減らしてきています(40万トン台)。ぜひ川口市も頑張って削減し、その分を福祉や教育などに活用していきたいです。
本日11月6日付 読売新聞朝刊 全国版4面(政治・経済面)(発行部数9,017,238部)に食品ロス特集記事が掲載され、記事の締めとして取材コメントを掲載頂いています。→「食品ロスに詳しい消費生活アドバイザーの井出留美氏は『年月表示の拡大だけでは削減は進まない。容器や製造工程の見直しを通じて賞味期限を延ばす努力も必要だ』と指摘している。」
メディア関係者や広報の方なら、文字数の関係ですべてのコメントが載らなかったのだろうなーと察していただけると思いますが、私が話した総括は、この記事では省略されています。年月表示化をはなから否定していると受け取られないことを祈ります。。
もともとの私のコメントの趣旨は次の通り。「賞味期限の年月表示化は、食品ロス削減の上で歓迎すべき機運。そもそも日本の法律では、3ヶ月以上の賞味期間があるものは、日付表示が省略できる。ただ、現状、たとえば賞味期限2017年11月11日と表示されているものは、年月表示にすると、半端な日付(11日分)は切り捨てられ、2017年10月と表示されることになる。したがって、考え方によっては、年月表示化でロスが増えてしまうことにもなってしまう。そこで企業は、年月表示化と並行し、容器や製造工程の見直しを通して賞味期限延長をすることも必要だと考える」
Appear on Yomiuri Nespaper ( circulation: 9,017,238)
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