他人を攻撃せずにはいられない人 プライドが高くて迷惑な人 片田珠美著

片田珠美さんの著書「他人を攻撃せずにはいられない人」

25万部を突破したそうです。

全国紙のインタビューでも片田さんがおっしゃっていた通り、こんなにも、他人を攻撃せずにはいられない人がいる、ということなのでしょうね。

本を買うときって、「自分ごと」と思ったら、手にとりたくなるものだと思います。

著者の知り合いだけでなく、広く多くの方に手にとって頂いたということは、それだけタイトルになっている「他人を攻撃せずにはいられない人」に困っている人が多い、ということを反映しているのではないでしょうか。

また、次作「プライドが高くて迷惑な人」も、興味深い内容。

二冊一気に買いましたよ。

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今回、このような部類の人に関する本をいくつか読みました。

今後、そのような人に遭遇したとき、対処するのに役立つはずです。

「他人を攻撃せずにはいられない人」 
   職場や家族、友人の中に潜む「害になる人」の精神構造
  
  1章 「攻撃欲の強い人」とは
  2章 どんなふうに壊していくのか
  3章 なぜ抵抗できなくなるのか
  4章 どうしてこんなことをするのか
  5章 どんな人が影響を受けるのか
  6章 処方箋(かわし方、逃げ方、自分の守り方)

「プライドが高くて迷惑な人」 
   なぜか「自分は他人と違う」と思っている人の精神構造

  1章 あなたのまわりの「プライドが高くて迷惑な人」
  2章 どんな特徴があるのか
  3章 なぜ、こういう人が生まれるのか
  4章 どんなふうにつき合えばいいのか
  5章 処方箋
  6章 自分がそうならないために

おまけ

拙著

コンラッド東京でのワインと今日から3日間の講演&出張

【東海道新幹線 東京駅より】

今日から3日間、すべて違うテーマの講演が続きます。27日(木) 愛知県一宮市で食品ロス削減のテーマ。28日(金) 愛知県名古屋市で企業広報責任者の方々へ広報のテーマ。29日(土) 東京、食品企業の幹部研修で栄養・社会貢献・広報の観点から講演。午後は、大妻女子大学で食物繊維学会の理事会。Business trip to Nagoya, give lectures on the 27th, 28th and 29th

 講演 http://www.office311.jp/lecture.html
 Lectures http://www.office311.jp/eng/lecture.html

写真は昨日参加した、食品企業の会「葵会」で、コンラッド東京のヘッドソムリエ、森覚さんの講習&ワイン4種試飲とそれに合う料理の様子です。もともと教員を目指していた森さんが転身を重ねて今のポジションに至るまでのキャリアも知り、刺激を受けました。ちょうど昨年の今ごろ、大学院の研究で山梨県・甲州のワイナリーやブドウ農家を訪問していたので、世界のワインについて興味深く学びました。Attended the lecture on wine and dining by Satoru Mori at Conrad Tokyo

習ったことの一部をtips(ヒント)として示しますね。

*霜降りの肉には白ワイン

*イタリアのフィレンツェ料理では前菜が存在しない。すぐにTボーンステーキなどの肉を食べる。ステーキにはキャンティクラシコ。

*コンテやパルミジャーノなど、クセのあるチーズは、(それに負けないように)個性的なワインとあわせる

*グラスは右からとる。ただし、試飲のときは、左からグラスを順番にとっていく

*シャンパンやスパークリングワインの見分け方。バブルリング(グラスに沿う形で丸くたつ泡)ができるのは健全な状態。きめ細やかな泡は、熟成期間が長いことを示す。

*赤ワインは種も一緒に漬け込んでいるので、渋みがある。ロゼワインは、その漬け込む時間を短くしたもの。

*今は、低アルコールのワインがトレンド。

*料理が主役なので、ワインは、料理の値段の8割に抑える

今日から3日間の、すべて違う講演テーマと、異なる対象の方々・・・不安な気持ちもありますが、忙しい中、時間を割いて聴いてくださる方が「聴いて良かった」と思って頂けるような、密度の濃い充実した内容にしたいです。

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拙著「一生太らない生き方」発売2ヶ月ありがとうございます

9月26日に単著「一生太らない生き方」を出版してから本日11月26日でちょうど2ヶ月となりました。たくさんの方にご購入・ご紹介・レビューいただいて、感謝しています。どうもありがとうございます。It passed two month since I published my book on diet on September 26th, 2014

食品企業勤務時代に女性誌の編集タイアップでご一緒した料理研究家の浜内千波先生や、せんぽ東京高輪病院の足立香代子先生など、大大ベテランの先生方の著書と一緒に、Amazonの「食事療法」部門で並んでいるのは不思議な気持ちであり、嬉しい気持ちでもあります。いま部門7位〜8位です(2014年11月26日12時台現在)。

ただこの「食事療法」部門は、相変わらず「ものすごく痩せる」「すべてカット」といった、極端で過激なキャッチコピーのものがAmazonの上位を占めるケースが散見されます。健康を害してもとにかく売れさえすればいい、という考え方は非常に残念です。その傾向を変えていくのは、ひとえにわれわれ読者、そして書籍の出版・宣伝などに関わる方々によるのではないかと考えています。

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ナトリウムから塩分の換算方法 

ナトリウム(Na)表示から塩分(NaCl)量を換算する方法。

1、ナトリウム(mg)表示に2.54を乗じます(かけ算)。

2、1000で割ります(割り算)。

3、食塩のグラム数が出ます。

たとえば、ナトリウム表示が400だった場合。

400(mg)× 2.54 / 1000 = 1.016(g)

ということで、ほぼ食塩換算で1gとなります。

国立循環器病研究センター(大阪府吹田市)は、減塩食の基準を満たした市販の惣菜や定食などに認定マークの表示を認める「かるしお認定制度」を始めるそうです。11月14日に発表しました。

実際の認定は来年からになるそうです。

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