啓林堂書店 奈良店で拙著「一生太らない生き方 普通に食べてスリムになる方法」トークショーとサイン会

株式会社啓林堂書店さん、ぴあ株式会社さん、奈良女子大学の方のお陰で企画していただき、拙著「一生太らない生き方 普通に食べてスリムになる方法」のトークショーとサイン会を啓林堂書店奈良店で開催して頂きました。

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なんと!日本ケロッグ広報室長として勤務時代、私が「トニーのしっぽ(キャラクターの虎、トニー・ザ・タイガーのしっぽを模した携帯ストラップ)」をお送りした男性がトークショーとサイン会に参加して下さいました。交流があったのとSNSで繋がっていたので、私が会社を辞めてすぐFacebook友達になりましたが、4年以上経つ今でも「トニーのしっぽ」を袋に入れたまま大切に持っていらして、大変感激しました。ありがとうございました。

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また、24日に開催される奈良女子大学での講演に来られないからということで、大学時代の同期も、仕事終わって駆けつけてくれました。

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他にも「息子が一人暮らしで、脂肪肝になってしまい、どうしてよいのか本当に困っている」「糖質制限が世の中で言われているが、自分は糖質大好きなので、どうしたらよいのか聞きたい」など、熱心な方が聴きに来て下さいました。

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啓林堂書店店舗営業本部で企画当初からやり取りさせて頂いた西田大栄さん、奈良女子大学の男女共同推進機構のKさん、ぴあ株式会社のHさん、株式会社啓林堂書店のみなさん、ありがとうございました!

http://www.books-keirindo.co.jp/blog/top/post_236.html

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奈良へ

奈良へ向かっています。

23日18:30より、啓林堂書店奈良店さんで、拙著「一生太らない生き方」のトークショーとサイン会。

24日13時より、奈良女子大学で、キャリア講演「自分の働き方に出逢うには」。

転勤族の子どもとして育った私にとって、奈良は、生まれて初めて、自分で「住む」と決めて選んだ土地です。

自分の原点にかえる気持ちです。




7月23日 啓林堂書店奈良店でトークショー&サイン会、24日奈良女子大学でキャリア講演

2015年7月23日、啓林堂書店奈良店で、拙著「一生太らない生き方 普通に食べてスリムになる方法」のトークショーとサイン会をおこないます。

http://www.books-keirindo.co.jp/blog/top/post_236.html

また、翌日7月24日には、学部時代の母校、奈良女子大学で、キャリアに関する講演をおこないます。

http://cdpd.nara-wu.ac.jp/seminar150724/

どなたでもご参加頂けます。

ぜひどうぞ!

拙著「一生太らない生き方 普通に食べてスリムになる方法」講演

拙著「一生太らない生き方  普通に食べてスリムになる方法」をタイトルにした講演依頼を、すこーしずつ頂いています。

先々週、東京女子大学でおこなった講演は、一般公開だったこともあり、400名来て頂きました。

女子大生からシニア世代までいらっしゃったので、「日常で実践できる10か条」として、普段の生活に取り入れられるようにわかりやすく噛み砕いてお話したところ、72歳の男性から「わかりやすいお話でしたね。食は大事ですよ」とおっしゃって頂きました。

お話できるような機会があればお知らせくださいね。

Give a lecture on diet on July 3rd

過去の実績と今後の予定はこちら
http://www.office311.jp/lecture.html

Amazonでも販売中です。「一生太らない生き方 普通に食べてスリムになる方法」
http://goo.gl/Ne1MLK

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仕事をする意味って

What is the objective of your job?

ここ数日、自分の仕事の意味について考え続けています。
答えは出ていません。

Facebookで繋がっている何人かの方に言われたのが
「(井出さんは)素直に感情を表現できるからいいですね」
ということでした。
仕事上の利害関係者が自分の投稿を見ている手前、
表面的な話で済ませたり
自分は書かずに誰かのを読むだけだったり
素の自分ではない何者かを演じたり
ということも多いのかもしれません。

大学院の修士論文のアンケートをお願いしたとき
省庁・都道府県庁など行政の方は率直に回答してくれた一方、
企業の方は、ほぼ全員が
「これは個人としての回答であり、
企業として必要なら直属上司に確認します」
と答えたのが印象的でした。

私も企業の広報を担当しているとき、
自分の発言イコール組織の発言になってしまうのを危惧し、
インターネット上では
出来る限り検索されないよう、
自分を「閉じて」生きていました。

私の父は、
銀行の支店長になった途端に
40代で亡くなってしまったので
「組織人としての自分」はゴールを達成できたとしても
「個人としての自分」は思う存分に生きられなかったのではないか
そんな思いがあります。

いま関わっている「食品ロス」の世界では、
個人としての自分は「もったいない」と思っているのに
組織人としての自分は「もったいない」気持ちを覆い
大量に棄てる、
「自分」と「そうでない自分」とが乖離している人が多いのを感じてきました。

もしかして、
私は食品ロスを減らしたいというより
それを通して
「素の自分として生きる」
人を増やしたいと思っているのかもしれません。

世の中を見ていても
自分でない自分を演じている人がいるのを感じます。

よしもとばななさんの著書「人生のこつあれこれ2013」に、
自分が自分として生きることの大切さが書かれていました。

村上龍さんの「歌うクジラ」の文も引用されていて、
『別の人間になることだけは絶対にいやだった。』
『他の人間になった自分をどうやって憎めばいいというのだろうか』
とありました。

ジョン・キムさんの著書「媚びない人生」では
『多くの人は、自分から権威(上司など)を見つけ出し、その権威に対し、
従順な自分を自ら演じて、その従順さを権威にプレゼントし続けることに一生懸命になる』
という“羊社員” の存在を指摘しています。

自分の命を
閉じたまま生きたのでは
もったいない。

仕事をする意味は、
素の自分で生きる、
命を授かった自分を活かすことにより、
自分もまわりも社会も
いまより良くなっていく
ことにあるのではないでしょうか。

自分でない誰かを演じ続けていて
それができるわけではないように思うのです。