2017年2月7日、農林水産省ASEAN事業の一環、タイ•カセサート大学で食品ロスの講義

農林水産省ASEAN事業の一環で、タイのカセサート大学で、タイ•ラオス•カンボジア•インドネシア•フィリピン•ケニア•ブルネイ•日本、合計8カ国の学生•院生•留学生•社会人学生へ、食品ロス180分間の講義をおこないました。


映画『0円キッチン』の予告編も紹介しました。

後半は「海老とコーン入りソーセージの商品開発」というテーマで、各国チームでワークショップと発表をしてもらいました。


インドネシアチームはハラル認証を謳う、ラオスでは香りづけにレモングラスや現地の有機農産物を使う、フィリピンは三名の食品製造業経験者がいてプロフェッショナルな加工工程図や品質管理表示がなされるなど、国の違いがわかり、何より学生のみなさんが楽しそうに商品開発している姿に、こちらも嬉しくなりました!

今回の二週間のプログラムでは、日本の大企業から連日、社員講師の方々が派遣されてきます。私は唯一、大企業ではない人でした。


その中で、学生のみなさんとの双方向のコミュニケーションは多くとることができ、海外の大学で初の講義として第一歩を踏み出すことができました。


助けていただいたASEAN事務局とカセサート大学、機会をいただいた農林水産省のみなさま、そして急遽のお願いに関わらずタイ食品ロス情報をいただいたみなさま、ありがとうございました!


Give a lecture on “Possible countermeasures to reduce food loss in Japan” at Kasesart University in Thailand as the project supported by MAFF

2017年2月5日〜8日 日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジェクトの一環 タイ・カセサート大学で食品ロスについて180分間講義

2017年2月7日、農林水産省 日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジェクトの一環で、タイのカセサート大学で食品ロスに関する180分間の講義をおこないます。

それに際して、2月5日からタイに入りました。

本日、2月6日は、イオン株式会社さんが講義をなさいます。

明日の講義に備えた視察も兼ねて、180分間の講義に同席させて頂くことになりました。

タイの大学の教室・・・ということで、なんとなく、木造の階段教室を想像しておりましたら、なんと、おしゃれ!

登壇席の舞台を、半円形の座席が囲む形です。

明日7日の今ごろには登壇しているのですね・・・

このプロジェクトでは、寄附講座を設置しています。

ASEAN各国の大学において、学生や留学生を対象に、フードバリューチェーンに関する講義を実施します。

2週間の期間中、10以上の企業から講師が派遣されて連日、授業がおこなわれます。

私以外は、すべて大企業の方々です。

私が担当するのは「食品ロス」。

2月7日、いい講義ができるよう、尽力します。

http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/food_value_chain/pdf/pdf/data3.pdf

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日本•ASEAN食産業人材育成官民プロジェクト、タイのカセサート大学で食品ロス180分間講義

チェックインカウンターで、担当の女性が上長を呼びに行って、何かひそひそ話している。。まさか要注意人物と思われたのか??とドキドキして待っていたら、「お客さま、アシストは必要ですか?」と。「アシスト??」意味がわからなくて伺ったら、海外で予約してもらったため、私が外国籍だった場合に備え、チェックインから搭乗口まで乗務員がつきっきりになるよう手配がされていたようでした。上長の方が笑いながら「よろしい(要らない)ですよね」と。よかった、要注意人物じゃなかった。。。もっと自信を持って振る舞おう。

今日の羽田は混み混みです。Business trip to Kasesart University in Thailand

2017年2月2日 公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム会議(於:参議院議員会館)で食品ロス削減のための法制化に向けて政策提言

2017年2月2日、公明党食品ロス削減推進プロジェクトチーム会議(於:参議院議員会館)で、食品ロス削減のための法制化に向けて、政策提言をおこないました。

参加者の方々は、公明党参議院議員の方々と、オブザーバーとして7省庁です。(30名くらい)

その様子が、本日2月3日付の公明新聞で記事化されておりました。

https://www.komei.or.jp/news/detail/20170203_22885

引用させて頂きます。

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(写真出典:公明新聞 2017年2月3日記事より転載)

リデュース(廃棄物の発生抑制)を最優先に

食品ロスで井出さんが講演
党プロジェクトチーム

公明党の食品ロス削減推進プロジェクトチーム(PT、座長=竹谷とし子参院議員)は2日、参院議員会館で食品ロス問題専門家の井出留美さんの講演を聞き、まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の削減推進のための法整備に向けて意見を交わした。

席上、井出さんは日本で食品ロスが年間632万トン発生していることを踏まえ、「リデュース(廃棄物の発生抑制)の取り組みが最優先すべきこと」と強調。国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」でも、2030年までに世界の食料廃棄を半減させる数値目標が定められているとし、国民の意識啓発の必要性を語った。

その上で井出さんは、消費者が正しい賞味期限の理解や食品選択に関する教育を受ける重要性を指摘。製造業に対しては需要予測に基づく生産量調整の推奨や、小売が製造業に課す、納品できなかった場合の“欠品ペナルティー”などの商習慣改善について考えを述べた。

意見交換では、未利用食品を必要とする人に届けるフードバンク活動への支援のあり方などを議論。竹谷座長は「法整備や、さらなる普及啓発に向けて全力で取り組む」と語った。

(記事出典:2017年2月3日付 公明新聞)

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2017年1月27日 服部栄養専門学校「食育概論」で食品ロスとキャリアについて講義

2017年1月27日、服部栄養専門学校の「食育概論」で食品ロスとキャリアについて講義させていただきました。

まだ日本ケロッグに勤めていた2007年ごろから、毎年、声をかけて頂いています。

食品メーカー勤務のときには食育や食生活、モデルの美肌術、などのテーマでした。

今は「食品ロス」と「キャリア」についてお話しています。

A、B、Cクラスの3クラスで160名近く。

社会人の方も多く、きのうは、社会人で、小売勤務経験の方が、講義後に質問に来てくれました。

講義をしても、反応がないと、話し手としては、伝わったのか伝わらなかったのか、それすらわからず悲しくなります。

が、この方のように、感想を言ってくださると、本当に有難いです。

自分が聴き手の立場として考えたとき、講義や講演を聴いて感じたこと、行動を変えたことなどを、話し手の方に伝えるのは大切だなと感じています。

いつまで命があるわけではないので、命があるときに伝えておかないと・・・

しっかり聴いてくださった方のレポートを楽しみにしています。

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