2017.10.29 第1回食品ロス削減全国大会プレイベントトークショーに登壇

あずさ2号、じゃなくて、スーパーあずさ11号に乗って松本へ!

ゆる鉄子、興奮して写真を撮りまくり。駅員さんの不審そうな表情 笑

品川に期間限定開店したという「鉄道カラオケ」に行ってみたい Business trip to Matsumoto, Nagano

第1回食品ロス削減全国大会プレイベントトークショーに登壇します(於: イオンモール松本)

https://www.city.matsumoto.nagano.jp/smph/shisei/kankyojoho/haikibutu/syokuhin_loss/pre.html

2017年10月25日 津田塾大学総合政策学部「キャリア入門B」でキャリアに関する講義

2017年10月25日、津田塾大学総合政策学部「キャリア入門B」で、キャリアに関する講義の機会をいただきました。

2008年に出逢って以来、お世話になっている、書籍『フードバンクという挑戦』の著者、大原悦子さんにお声がけいただきました。

この講義はオムニバス形式になっていて、毎週、いろんな講師の方が登壇されます。

全員が、津田塾のOG。唯一、わたしは津田のOGではないのに、誘っていただきました。その理由について、大原さんは

「井出さんは、いろんな経験をしていて、とてもユニークなキャリアであること」

「課題解決ということで、社会の大きな課題である食品ロスに対し、行動し、発言し、啓蒙していっている。その情熱と努力をみなさんにも知ってもらいたい」とおっしゃっていただきました。

大原さんから事前に「こんなことを話してください」とお知らせ頂いていたので、それに対するQ&Aも準備していました。メモ程度ですけどね。

たとえば・・・・

Q 苦労や喜び、やりがいは?

A臨床試験に基づく英語論文を世界に発信し、各国から反響があったとき。

 社会を変革すること、すこしでも良い方向に変えられたときに喜びを感じる。

 「ジャーナリズムとは社会的弱者の代弁者」という言葉もある。
 食品業界の中で、食品メーカーは商慣習に従う弱者。その代弁者になりたい。

 伝える方法を工夫してきた。2003年から講演を頼まれるようになってきた。もっと伝えたいと思ったとき、本の出版を考えた。もっと伝えたいと思ったとき、本の編集長からYahoo!News個人オーサー(執筆者)に推薦していただき、審査に合格し、記事を執筆するようになれた。

Q 転機は?

A 46 歳だった父の死、ライオン(株)の退職、日本ケロッグの退職、独立。

Q 心がけてきたこと、大切にしてきたこと

A 自分の心の中から湧き出てくることを大切にする。見栄えや外聞ではなく。
 大きな改革ほど小さな改善からしか為し得ない。
 将棋で名を馳せている中学生もそうだと思う。

Q いまの仕事にかける思い
A 明日死ぬかもしれないので命あるうちにできることをやり遂げておく。
 書き残したものは、死んでも遺る。社会に発信するものは遺書でもある。

Q 学生時代、どう過ごし、それが今にどうつながっているか
 体育会で基礎体力や気力・精神力がついた。自分の個性の発見(粘り)

Q 学生にアドバイスしたいこと
 福岡伸一さん・・・全ては分子の塊。今日のあなたはきのうのあなたと違う。
 茂木健一郎さん・・・ファーストペンギン。欠点と弱点、コンプレックスがあるほどチャンス。「女のくせに」と言われたら、その男性は科学者ではない。

お勧めの映画・・『ショーシャンクの空に』『ドリーム』小津安二郎監督の映画
 『HELP』→“Go find your life” (あなたの人生を切り開きなさい)

書籍・・『女と仕事 私の方法』(三笠書房)『プロ論。2』(徳間書店)
『君の思いは必ず実現する』(財界研究所)

今回は、朝日ネットさんが開発されたシステム「respon(レスポン)」を使い、学生のみなさんにアンケートもとってみました。

Q これからのキャリアに不安はありますか?

A はい 89.2% いいえ 8% わからない 2.7%

Q飲食店でアルバイトしたことがありますか?(もしくは今していますか?)

A はい 73% いいえ 27%

Q 飲食店のバイトで食べ物を捨てたことがありますか?

A はい 67% いいえ 2% わからない 29.7%

ほかにも自由回答で、「どんな食べ物をどれくらいの量捨てましたか?」「講演で聞きたいことはありますか?」などの質問をしました。

今回の写真は、インターンに来てくださった女子大学生に撮影頂きました。ありがとうございました。

聴講してくださったみなさま、ありがとうございました。

そして、講義の機会をいただいた、大原悦子さん、本当にありがとうございました。

2017年10月21日(土)映画「0円キッチン」上映会&関根健次さんトークイベント&フードドライブ

2017年10月21日(土)、映画「0円キッチン」上映会&関根健次さんトークイベント&フードドライブを、食品ロス削減検討チーム川口として主催しました。この秋、インターンに3日間来て下さっている女子大生が、まとめてくださいました。

以下

2017年10月21日(土)開場:13時30分 開演:14時
場所:川口駅東口キュポ・ラ7階 メディアセブン
参加費:500円

イベント内容:
・映画『0円キッチン』上映
・映画配給会社ユナイテッドピープル代表取締役 関根健次さん
 食品ロス問題専門家井出留美 2人によるトーク
・フードバンク食品の寄贈式

最終_20171021_映画0円キッチンチラシ

●映画『0円キッチン』上映会

 世界で生産される食料の1/3(13億トン/年)が廃棄されている。この作品の監督でもあるダーヴィット・グロスは、捨てられてしまう食材を美味しく料理し食材を救出してゆく。今回の映画では、ヨーロッパ5カ国を訪ねる。
 移動は車で、燃料は廃油を調達し0円。訪ねた場所で廃棄されてしまう食べ物を、ゴミ箱で作った特製キッチンを車に取り付け移動するダーヴィットがその場で美味しく調理する。美味しくなった廃棄予定の食材に皆驚き、改めて自分たちがいかに勿体無いことをしてきたのか知る。街に生えているプラムや野草をジャムやゼリーに、一般家庭で賞味期限が切れた食材をフルコースに、海に捨てられる混獲魚をブイヤーベースにし食べる人を笑顔にしていた。付加価値の高い利用法である食料が優先されるべきという考えがある。そのため、混獲魚をバイオ燃料に変えるのではなく美味しい料理にすることを推奨しているのだ。
 食品には賞味期限があるがその数字通りに捨てるのではなく、嗅覚、視覚を使った自己判断を加えるべきという考えが強く伝わってきた。食料廃棄についての現状を知れ、どうすれば自身の日常で勿体無いという行為を無くせるのか考えることの出来る映画である。

●映画配給会社ユナイテッドピープル代表取締役 関根健次さん
 食品ロス問題専門家井出留美 2人によるトーク

・『0円キッチン』を紹介しようとしたきっかけ
 世界中で生産される食料の1/3が廃棄されているという事実を知らせるべきだと思った。ダーヴィットのアプローチの仕方を気に入った。

・映画の撮影は本当に食品ロスだけで行われていたのか
 撮影クルー全員は難しいが本人はしていた。0円に徹底的にこだわるために、5079kmを廃油で走行した。

・ヨーロッパで食品ロスを減らすための取り組みは何かあるか
 ドイツにはフードシェアリングというアプリがある。(例えばレストランで余った食材を誰でも取りに来ることが出来る。引き取りは自己責任。)
またランチにビュフェで余ったものを半額で食べることが出来るレストランがある。日本でも『Reduce GO』(廃棄予定の食品を毎月定額でテイクアウトできるアプリ)などある。
 ドギーバックではなくグルメバックという呼び方をし、作ってくれた人に敬意を示すという取り組みがある。そもそも、グルメバックが他国と比べ日本では馴染みが薄い。

・フランスで法律が進んでいるが、日本で法律が作られないのか
 公明党で食品ロスに取り組むチームがあり、法務局とともに話進んでいる。これにより、個々の意識だけではなく業界ごとの食品ロス問題も解決につながるのではないかと考える。アメリカは、フランスとは違う面での法整備の仕方をしている。寄附をすることで税金が安くなる制度がある。
 日本では製造者責任法(PL法)などがあることによって、責任をおうことを恐れ捨ててしまう考えが強い。署名してもらった側の自己責任とするのが良い。

・コスタリカのスーパーでのお話
 日本のスーパーでは同じ規格のもので値段が付けられる。コスタリカでは色々なサイズのものが売られている。

・実際の日本の食品ロスの量について
 日本の食品ロスには、田畑で捨てられたものや家庭内などでの備蓄、港で捨てられている規格外の魚は入っていない。また、途上国に作ってもらっているオクラやバナナなどの規格外の食材が現地で捨てられている。その規格は日本が作ったものにも関わらず日本の食品廃棄量には入らない。

・目に見える日本の企業努力について
 日々の気象情報を元に売る商品を考える。(実際に寄せ豆腐を販売する企業では年間30%、2000万円ロス削減)
 京都市では飲食店で幹事さんに『食べきって』という声がけがあるのとないのでどれだけ食べ残しに影響が出るのか検証した。結果的に声かけがあることでロス削減につながることが分かった。

・消費者側が意識すること
 賞味期限という数字が書いてあることで消費者は思考停止する。食中毒などの問題があるので慎重にしてほしいが、五感を使い自己判断で食品ロスを減らすことは大切だ。

・日本での撮影について
 日本の食品ロスの量は、国連が援助している食料援助の2倍であることにダーヴィットは興味を持つ。同時に『勿体無い』という言葉に出会う。そして、日本に来て日本国内にきっとある素晴らしい取り組みを取材し、世界に発信したいと考えている。精進料理や気仙沼などでの出会いを通し、命をいただいていることを忘れないことが大切だと感じた。

○会場からのコメント
・青年海外協力隊OGの方
 ザンビアではトマトなどが廃棄されている。

ボリビアのスーパーでも大きさに規格がなく量り売りで売られていた。また卵が常温で売られており、冷蔵しなくても火を通せば食べることができることを知った。日本のように全ての食品に賞味・消費期限が付けられていないため五感を使い判断していた。お豆腐が地域によって無いため、大豆から作っている地域があった。このことで、日本のように食品が当たり前にあることが普通では無いということを知った。

・リピータの方の質問
 Q:漁業の方とのお話の場面で『もっと深刻な問題がある気がすると』ダーヴィットは話していたがどういうことなのか
 A:優先順位としては人の口に入ることが先なのに、魚が最初に肥料とされてしまっていることに疑問を感じたのではないか。また命ということを見失ってしまっていると思ったのではないか。

○フードドライブ食品の寄贈式
 11kg、48点の食料品が集められた

最後
食品ロス削減検討チーム川口 副会長 石橋俊伸(川口市会議員)より挨拶

ありがとうございました!

(写真撮影:山中和政さん)

2017年10月17日 リーガロイヤルホテル大阪で第22回やる気と感動の祭典でスーパーマーケット勤務者1,000名近くに食品ロスの講演

2017年10月17日、リーガロイヤルホテル大阪で開催された第22回やる気と感動の祭典で、スーパーマーケット勤務者・食品事業者の方々1,000名弱に、「食品事業者における食品ロス削減のアプローチ10の視点」について、10か条にまとめて講演しました。Give a presentation to 1,000 persons

スマホやガラケーを通して答えていただいたアンケート結果を、その場にいる全員に共有できるシステム「respon」を使い、300名近い方から回答を得ることができました。このシステムに開発者である、株式会社朝日ネットさん(東京・銀座)も、はるばる大阪から来て、自社システムの活用事例として同席し、リアルタイムで回答が蓄積されていく様子を、大阪と東京の両方で見て下さいました。

食品事業者を対象としたこのイベントは、春に東京、秋に大阪で開催され、今回で22回目とのこと。「スーパーの人たちに、危機感を持ってもらえるようなお話を」とのリクエストを頂き、この講演となりました。つたない内容ではありましたが、登場の折には、まるで格闘技の試合か、NHKプロフェッショナル仕事の流儀か、くらいな、私の独立ストーリー映像が会場じゅうに流れて驚きました。

また、拙著『賞味期限のウソ』のサイン会も実施していただき、有難うございます。このシンポジウムは、このあと夜まで、18日の朝7時台から続きます。

関係者のみなさま、ありがとうございました。

映画『0円キッチン』ダーヴィト監督とのトークイベント

映画『0円キッチン』ダーヴィト・グロス監督とのトークイベント(クローズド)ありがとうございました!

一斉送信ではなく、お一人ずつメッセージを書いてお声掛けしようと思っていたら、、、前日のお声掛けになってしまいました。。。

お忙しい予定の中、調整いただいて来てくださったこと、感謝申し上げます。Talk Event of the movie “wastecooking”