小学館「女性セブン」食品ロス特集7ページ記事、専門家として取材、オンラインにも掲載

小学館の女性セブンの食品ロス特集記事の取材を受けました。誌面7ページの内容の一部がオンラインニュースに掲載されています。

女性セブン、食品ロス特集

7年目の3.11 防災備蓄食品を「食べずに捨てる」から「おいしく食べる」で食品ロスを減らす取り組み

7年目の3.11が巡ってきました。

防災備蓄の大量廃棄が問題になっていますが、これは日本の食品ロス(621万トン/年)にはカウントされていません。農産物の需要調整しかりで、公式発表の統計値より、実際には、もっと多いロスが発生しているということで、備蓄を入れたら出す循環の仕組みを作りたいものです。

7年目の3.11 防災備蓄食品を「食べずに捨てる」から「おいしく食べる」で食品ロスを減らす取り組み

きっと、誰かが見てくれている

何度か、「私なんて、スーパーのレジ打ちぐらいしかできないし」という言葉を聞いたことがある。

いざ、働こうとすると、資格も技術もないから、そのくらいしかできない、と。

私は、よく行くスーパーのレジで、その仕事ぶりが一番気に入っている人がいる。

壊れやすいもの、柔らかいものは、カゴの外へ。

他のものは、ピッチリと整理して、カゴの中へ。

ポイントカードとお金を渡すと、お釣り・レシート・ポイントカードの3つをまとめて返してくれる。

レジが空いている時には、積極的に、溜まったカゴの整理をしに出る。

気遣いや、仕事の速さ、お客さまの受け取りやすさなど、この方を上回る人はいない。

誰がやっても同じように見える仕事かもしれないけど、決して同じではない。

「こんなの誰がやっても同じ」と思うかもしれないけど、どんな仕事でも、人による違いは必ず出るんじゃないだろうか。

そして、「どうせ私の仕事なんか誰も見てないし」と思っても、誰かが、きっと、その仕事ぶりを見てくれていると思う。