広島での学会発表、終了

広島での学会発表を終えて、戻ってきました。

東京駅に到着する前に、湘南新宿ライン上での人身事故に伴い、京浜東北線・高崎線・宇都宮線で、今も運転しておらず。

東京駅で、「17時ごろ再開の見込み」とアナウンスがあった後、「16時40分に早まった」とアナウンス。

さらに車内まで車掌さんが来て「また遅れる」とのこと。

いま、16時46分。

まだ「運転見合わせ」だそう。

さっきの「16時40分に早まった」という情報は何だったのだろう。

不確定な情報に左右される、という場面は、公共の乗り物だけでなく、仕事上でも多い、かもしれない。

弱い立場の人を慮る思いやりのこころを持つ

台風のため、2日延期で明後日11日(月)から開幕することが決まった甲子園。

主将の決意として星稜高校(石川県)が「負けたチームの思いを背負って、一つでも多く勝ち上がりたい」と語っていました。負けたチームのことに言及していたのは、全国でこの一校だけでした。
県大会決勝で、8-0から9回裏で逆転され、甲子園出場を目前で逃した対戦相手(小松大谷)を慮ってのメッセージと思います。

人間的に優れた人の要素はいくつもありますが、その一つは「(社会的に)弱い立場の人の痛みを慮る 思いやりのこころを持つ」ことと考えています。

社会的に弱い立場のある人だけでなく、弱い部分は誰もが持っています。
どんなに自由奔放に見えても、どんなに行動力溢れているように見えても、その人は、大きな喪失感を抱え、それを埋めようとして必死に生きているから傍目にはそう見えるだけかもしれません。

弱い人、負けた人を思いやることのできるこころを持つ人になりたい。
おもてには出さない、人の弱みや痛みを察し、慮ることのできる人間でありたい。
見えないものを見ることのできる人間、たとえ見えなくても見ようとする努力をする人間でありたい。わ
そう思いました。

5か条(派閥をつくらない、アウェイに飛び込む、多様性を認める、人と違うことをする、自ら前例をつくる)

【なんとなく思いついた5か条】

 1、派閥をつくらない

 2、アウェイに飛び込む

 3、多様性を認める

 4、人と違うことをする

 5、自ら前例をつくる

キャッチフレーズ

 「長いものには逆らえ 虎の威は蹴飛ばせ」

奈良

月末、神戸へ講演にいくので、大学時代の4年間を過ごした奈良へ立ち寄る予定です。

奈良に関心を持ったのは17歳の頃。

高校で古文を習い、京都や奈良を舞台にした歌を読み、そこから浮かぶ情景や静けさに惹かれました。

穴場の喫茶店で、食物学科の友人たちに会い、夜は体育会テニス部の仲間と会う予定。

話すチカラをつくる本

山田ズーニーさんの著書「話すチカラをつくる本」

伝わる7つの要件として、下記を挙げています。

1、自分のメディア力

2、意見

3、論拠

4、目指す結果

5、論点

6、相手にとっての意味

7、根本思想

このタイトルの「話すチカラ」は、そのまま「書くチカラ」にも置き換えられます。

書くことで、相手に何を伝えたいのか。

また、本では、初めての相手にも信頼されるための条件が書かれています。

著名な企業に属していなくても大丈夫。

何をポイントに説明すればよいかを考えれば、納得してもらえます。

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