東京大学大学院日記(64)

御殿下記念館にプールやジムがあるので、ここのところ、毎日、通っている。

大学に通うのは今回で三校目なので、俯瞰し、客観視することができる。

この大学は、資産や財力など、さまざまな面で恵まれている。

そのありがたさを実感し、感謝し、活用していきたい。

東京大学大学院日記(54)

2013年7月20日、エグゼクティブ・プログラム(EP)。

赤門そばの伊藤国際センターにて。

夏学期(前期)の締めくくりにあたるので、総括討論。

我々の班は「エマージングウィルス」について。

SARSやエイズなど、これまでにみられなかったウィルスが登場するケースは、これまでにも世界中で起きており、これからも止まることはないと思われる。

ただ、それを最小限に食い止めるためには何が必要か?

栄養学の観点からすれば、免疫力を高めるビタミンA、C、E(俗にエースと呼ばれる)を積極的に摂ること。

途上国では、それ以前に、栄養状態を良くし、底上げすること。

衛生状態を改善すること。

人々の教育に力を入れること。

東京大学大学院日記(45)

2013年6月18日、食の安全ゼミナール。

味の素株式会社の品質保証部の方の講義。

前職では、味の素さんが販売元だったので、懐かしい話もあり、初めて知る話もあり。

植物などに関する農学系の授業と比べて、食品企業の授業は、自分が経験しているだけに、質問が次々出てくる。

10数年のキャリアの蓄積は大きいのだと実感する。

3年前に観てもらった結果

手帳を眺めていたら、3年前にある人に観てもらった結果が書いてあった。

今みると、なるほど、と思う点もある。

その一つが

「ピュアな部分をこれからもっと出していく生き方がいいかもしれない」

という言葉。

私の中にある純粋な部分を活かしていきなさい、というメッセージ。

そういう気持ちを持ってこれまで生きてきて、ピュアだからこそ傷ついたことも沢山あって。

そういう部分を隠して生きてきたけれど、それをもっと出していく生き方がいい、と、その人は言った。

今の自分と3年前の自分とを比較すると、これは当たっていると思う。

ただ、これは誰にも当てはまることではないだろうか。

その人の、生まれながらに備わっている部分を活かして生きていく、ということ。

誰かに言われたからそうするのでなく、自分の内側から出てくるものに従って生きていく、ということ。