日本は海外に比べてコロナ禍での食品ロス調査が少ないように感じるのですが、オープンアクセスのジャーナル『sustainability』に論文が掲載されました。全国47都道府県(n=1959)対象、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響大の地域は、そうでない地域に比べて、食品管理や食品ロスの意識が高い傾向にあるという(統計的に有意差あり)九州大学の調査結果です。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20201207-00210459/
投稿者「iderumi」のアーカイブ
本日2日締め切り!2020.12.16 食品ロス削減全国大会in富山
【本日2日締切】食品ロス削減全国大会 in 富山で「賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか」と題して基調講演します。事前の申込みで当日オンライン視聴できます。本日締め切りです。ぜひ!#食品ロス
http://www.pref.toyama.jp/cms_pfile/00022764/01474981.pdf
2020.11.26発売 出口治明さん新著『自分の頭で考える日本の論点』(幻冬舎新書)
2018年に毎月一回、6ヶ月間通っていた、出口 治明 さんの出口塾。このたび、拙著『賞味期限のウソ』(5刷)を編集してくださった小木田 順子 さんのおかげで、3年越しで、ついに…ついに書籍が完成しました!おめでとうございます!専門家の間でも意見が分かれる課題について、出口さんの「タテ(歴史)・ヨコ(世界)・算数(データ)」で分析した22の論点について解説されます。新書なのに420ページのボリューム(こんなに紙とインクと労力を使っているのにこの値段で大丈夫かなと、つい心配してしまいました。消費者としては、とてもお買い得です)。真っ先に読んだのは「気候危機(地球温暖化)は本当に起きるのか」でした。出口さんの「まともな学者で地球温暖化を軽視している人はほとんどいない」に深く共感しました(「温暖化でむしろ農産物の生産量が増える」と主張してきた大学教授の本を読んでいたので…)。6ヶ月間、毎月出席していた出口塾は、毎回、脳内がシャッフルされる心地よさで、一生懸命、ない頭をふり絞り、質問を考えて出席しました。「気候変動」に加えて「日本人は働き方を変えるべきか」でも質問しました。出口さんの答えでよく耳に残っているのが「それはメディアの不勉強」でした。2020年の今でもそれは感じます(人による)。私のテーマとしている食品ロスでも「賞味期限」は思考停止ポイント。数字をうのみにし、自分の頭や五感で考えていないために食品ロスが発生しています。自分の頭で考える姿勢は、とても大切。出口さんの新著、22の論点の中から、気になるところから、ぜひ読んでみてください。新型コロナのことも入っています。来月12月12日には、新著刊行を記念して、出口治明さんと、『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』の翻訳者・関美和さんのトークイベントもオンラインで開催されます。https://www.gentosha.jp/article/16919/2020年11月26日発売『自分の頭で考える日本の論点』(出口治明著、幻冬舎新書)https://amzn.to/3l23vn9
祝!3刷『捨てられる食べものたち 食品ロス問題がわかる本』
【㊗️3刷】おかげさまで、今年6月末に出版した拙著『捨てられる食べものたち 食品ロス問題がわかる本』(旬報社)が3刷となりました。編集者さんはじめ、ご購入いただいた方、書評やSNS投稿を書いてくださった方、図書館に勧めてくださった方、セミナー企画してくださった方、本を多めに買って施設などに寄贈して頂いた方、みなさまのおかげ、お力の結集です。感謝申し上げます。
先日は食育講座のテキストとして採用いただいたところ、長崎の受講生の方が小学校に10冊寄贈してくださいました。11月14日付の西日本新聞には書評を掲載いただき、また11月14日には信濃毎日新聞にゼロ・ウェイスト・ジャパン理事の坂野晶さん Akira Sakano が書評を書いてくださいました。また『フードバンクという挑戦』の著者、大原悦子 さんは、推薦図書にいかがでしょうとお声がけくださいました。心に留めていただいて、ありがとうございます。
小学校高学年以上向けを対象としているので、図書館にも入れていただいているそうです。お近くの図書館や、小中高等学校の図書室や大学図書館などにリクエストいただければ、より多く広くの方に読んでもらえるのでうれしいです。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。https://amzn.to/3dLSPGt
世界一 パニック買いをした国 コロナの時代の食品ロス(オーストラリア編)SDGs世界レポ(45)
大学教授2名が、世界54か国対象に、コロナ禍でのパニック買いを調査し、「パニック指標」を算出したところ、最もパニック買いをした国はオーストラリアでした。調査対象54か国には日本や韓国、中国も含まれており、「パニック」「スーパーマーケット」などの日本語が英語論文に書かれています。 https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20201116-00208071/
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