収録内容の放送延期

昨日(2018年2月6日)の午後、突如依頼を受け、収録に行き、今朝放映される予定でしたが、眞子さまの件で放送延期となりました。食品ロス問題を世に問い議論を起こす機会になるよい内容でした。ディレクターさんもAD(アシスタント・ディレクター)さんもいい方だったので残念です。

恵方巻大量廃棄については問題提起を続けてきたので、ここ2日間で10近くの番組や媒体から取材を受けました(TBSのNスタと朝日新聞の2月3日付・2月6日付に出ました)。

会社を退職して独立したきっかけの一つが、3.11のとき「自社の都合や利益にこだわるのでなく、今の社会に本当に必要なことを伝える(みうらじゅんさん云うところの「自分なくし」をする)ことで、結果的には自分も組織も社会も良くなる”三方良し”の体験をしたこと(日本経済新聞が記事として取り上げてくれた)でした。

自分は今の社会に必要なことを発信できているか。

それにより社会に(良い)影響を与えることができているか。

伝わるように伝えているか。

みうらじゅんさんの云う「自分なくし」ができているか。

改めて自分に問いたいと思います。

2018.1.10 東洋大学 経済学部国際経済学科と国際地域学部の2〜4年生150名へ「世界と日本のフードロス」講義

2018年1月10日、東洋大学の白山キャンパスで、経済学部国際経済学科と国際地域学部の2〜4年生150名へ、「世界と日本のフードロス」と題して、講義を行いました。

朝日ネットさんが開発されたシステム「respon」を使い、飲食店でのアルバイト経験や、仕事での食品の廃棄経験の有無などについても、スマートフォンや携帯電話を通してアンケートを回収しました。

災害備蓄食料が、賞味期限の切れるより一年も手前に大量廃棄される現状については、学生の方から疑問の声が出されました。

他の質疑については、次の通りです。

「海外では浸透しているように思えるフードバンクだが、日本では海外と比較して浸透していないのはなぜだろうか」

「フランスやイタリアでは食品の廃棄を減らすための法整備が整った。日本ではどうなのか」

「賞味期限を延長するための方策を取ることができないのか」

講義は、5コマめ(16:30〜18:00)と、7コマめ(19:55〜21:25)に行われました。

写真を撮ってくださったのは、東洋大学の藤原喜仁さんです。2コマとも聴講してくださいました。2016年12月に東洋大学の講義に呼んでくださった関勝寿先生は、5コマめに聴講してくださいました。講義に呼んでくださった、東洋大学の佐野聖香先生、ありがとうございました。

ジョイントコラム「井出留美さんと”もったいない”を考える」【第5回】意外とカンタン!すぐにできる「食べキリ」「使いキリ」<後編>

りそな銀行さんとのジョイントコラム、最終回が掲載されました。

ジョイントコラム「井出留美さんと”もったいない”を考える」【第5回】意外とカンタン!すぐにできる「食べキリ」「使いキリ」<後編>

イデルミとイデコ(iDeCo)のコラボレーション、また新たな企画でお会いするできるのを楽しみにしています!