石巻専修大学 理工学部 食環境学科で「フードスペシャリスト論」15コマ集中講義

3.11の翌月からずーっとやり取りしている石巻在住の女性と食事をしました。お元気そうで、安心しました。

あのとき自宅避難の人は、避難所まで行かないと食料がもらえなかった。勤務先の支援食料をトラックに積んで持ってきたものの、犬と一緒に個人宅で避難してて車もなかった彼女に食べ物が渡せなかったため、後日改めて持ってきたのが始まりです。

今週は石巻専修大学理工学部食環境学科で「フードスペシャリスト論」15コマの集中講義をしています。

石巻には、埼玉県川口市で作られた、東京オリンピックの聖火台があります。

管理職を辞めるきっかけになった石巻に来るたび、初心を思い起こします。lecture at Ishinomaki Senshu University

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弱者と効率

母の兄(伯父)の葉山の家へ、母と弟と3人で。逗子駅から伯父と従兄に車で送ってもらう途中、母が気持ちが悪くなってしまう。ゆっくり運転してもらったり、途中で止まったり、降りて歩いたり、背中をさすったり。具合が良くなったからよかったけど、到着までかなり時間がかかってしまった。

弱い人に寄り添おうとすると、時間や手間がかかる。だから効率は悪い。でも、生きていれば、誰もが弱い立場になる可能性はある。

効率を重視すると、弱者を切り捨てるしかない。弱者を切り捨てるには非情になるしかない。機械ではなく人間として生まれたのに、人間らしい感情を切り捨てる。そこまでして求める「効率」って、いったい何なのだろう。

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被災地支援は、地元の商売を邪魔しない配慮を

先週、「被災地支援は、地元の商売を邪魔しない配慮を」と書きました。

実際、現地では、自営業の方が困っていらっしゃるそうです。

モノでの支援は、善意が かえってあだになることもあるのを感じます。

下記、
熊本県八代市で自営業を営む櫻井さんからの、こころからの切なるお願いです。

『支援物資を送るなら、どうか、個人店で購入してください。』

Disaster Relief Activities in Kumamoto and Oita

以下、櫻井さんからのメッセージ(Facebookより)

4月26日 の13:44 · Kumamoto熊本県 八代市 ·
※拡散希望です

批判覚悟で書きます。
不快に感じられる方がいらっしゃるなら、心よりお詫び申し上げます。

私は八代アーケードで洋服屋を営んでいる櫻井といいます。
賛同、批判、全て受けます。
お気軽にご連絡下さい。
0965-33-3353

八代アーケードのど真ん中、生活彩館が当面営業中止となりました。
裏の立体駐車場に関しましては、本日より封鎖、完全立入禁止となりました。
益城をはじめ、甚大な被害を受けた地域とは確かに比べ物にならないほどのことです。

しかし、程度は違えど八代もまた確実に被災地だということを、どうか今一度考えてください。
益城の方々と同じように、我々もまた元の生活を取り戻さなければいけません。
今、八代の自営業者の多くが頭を抱えているのは、紛れもなくこの自粛ムードに他なりません。
もしかするとこの微妙な空気感の違いは、自営業者にしかわからないかもしれません。
一般の消費者の皆様には伝わらないかもしれません。
しかし、真綿で首を絞められるが如く、確実に我々自営業者や商店街を蝕んでいます。

各々が思う支援のカタチがあると思います。
各々が思う支援先があると思います。
その中で、どうか我々のふるさと八代にも目を向けてください。

支援物資を送るならどうか個人店で購入してください。
防災グッズ、日用品、食事、どうか八代の個人店をご利用ください。
飲みに出たっていいし、イベントしたっていいし、楽しんでいいと思います。
自粛ムードでは八代の復興は不可能です。
皆様のご協力なくして八代の復興は不可能です。

心から心から心からご理解ご協力をお願いします。
我々も死ぬ気で頑張ります。
力を貸してください。
お願いします。

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以上

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