情報発信者の役割とは(Yahoo!News個人総合アクセスランキング1位)

Yahoo!News個人総合アクセスランキング1位になっていました。食べ物を捨てることに悩む事業者・オーナーさんから電話やメール、Twitter、メッセンジャー、ホームページの問合せフォームを通してご連絡頂いて悩みを聴かせて頂き、反響に驚いています。情報を発信する人(マスメディア、広報・PR担当者含む)の役割は、強者におもねることではなく、見て見ぬふりをすることでもなく、すこしでも社会を良い方向に変えるため、「伝わるように伝えること」だと信じています。My column on food waste

「こんなに捨てています・・・」コンビニオーナーたちの苦悩

2017.7.25「こんなに捨てています・・」コンビニオーナーたちの苦悩 Yahoo! News

2017年7月25日付、Yahoo! News個人に企画記事を書きました。

便利さの裏側にある無駄を知って、買い物していただきたいと願っています。

「こんなに捨てています・・・」コンビニオーナーたちの苦悩

2017.6.30付 Yahoo!ニュース『投稿写真で話題に 「シャリ食べ残し」のなぜ』へのコメント

Yahoo!ニュースに回転寿司でのシャリ食べ残しの記事が出ていましたので、コメントを書きました。

投稿写真で話題に「シャリ食べ残し」のナゼ

<私からのコメント>
シャリを残す人が増えたのは、糖質制限ダイエットが背景にあると思われる。糖質制限は糖尿病や血糖値の高い人には良いが、全ての人に向くダイエット法ではない。2013年3月18日付で日本糖尿病学会は「炭水化物のみを極端に制限して減量を図ることは現時点では勧められない」と警鐘を鳴らしている。シャリ1個30kcal前後なのに対し、脂身の多いトロであればネタだけで50kcalを超える。客側は、シャリを残すくらいなら注文する個数を減らしてはどうか。一方、回転寿司店の一部は、決められた回転数を超えると寿司を全て廃棄している。もったいない。今年5月10日付の朝日新聞は、回転寿司チェーンの元気寿司が「廻さない」店を全国86店舗に増やしたことを報じている。客から注文を受けて作る方式に変え、売上が1.5倍に伸び、ロスも減ったという。客はシャリを残さず、店も回転後に廃棄するのをやめ、双方で食品ロスを減らしていきたい。




京都にて

京都市へ、取材と打合せと講義のために来ています。


この二日間で6つの予定が入っています。


今日の午前中は取材、午後も取材、夜は打合せを兼ねた食事会。明日の朝は京都府立大学で講義をします。いい記事と講義になるよう、尽力します!

Business trip to Kyoto