Yahoo!ニュース個人に記事を書きました。
Yahoo! News個人に記事を書きました。
【欠品ペナルティって知っていますか?】コンビニ食品廃棄の記事は土用の丑の日(7月25日)にアップしました。今回のスーパー「欠品ペナルティ」の記事も土用の丑の日(8月6日)にあわせようと、きのうまでYahoo!編集部とやり取りして、ようやく今朝6日6時にアップできました。福岡県柳川市への取材と、京都市への取材が合体した記事です。
「欠品ペナルティ」とは、メーカーが欠品を起こすとスーパーに罰金を払う仕組みのことです。そのためメーカーは欠品を防ぐために多く作ります。とはいえ、新製品などは厳密に数量を推測することができないので、よく欠品が起こります。そんな状況を「他人事」のように眺めているのが消費者ですが、実は食料品の価格に「間接的に」は上乗せされているのですよ。
農産物は、缶詰や乾物に加工することで賞味期間が長くなり、食品ロス削減に繋がります。とはいえ、在庫を抱えてしまうと賞味期限はどんどん近づいてしまう。大企業の場合、大ロットでないと製造ラインはまわせないため、地域の農家さんが商品開発をお願いするのは難しい。そんな中、全国で奮闘している生産者さんの農産物を活かすため、小ロット多品種、過剰在庫を持たない商品開発に取り組んでいる、株式会社カンブライド代表取締役の井上 和馬さんを取材した記事です。Yahoo!News個人に執筆しました。My column on Yahoo!News
今年の5月と6月に取材し、6月には、京都市の職員の方々と一緒に缶詰作り体験もおこないました。全国には、優れた農産物を作っている生産者さんがいらっしゃいます。その農産物を、缶詰やレトルト食品などに加工することで賞味期限が長くなり、生で食べるだけでなく、食シーンが拡がります。(株)カンブライトは、商品開発や企画のご相談にものっておられますので、お知りあいの生産者さんがいらっしゃる方は、ぜひ井上さんにご相談して頂ければと願っています。
本日27日(木)は日本気象協会さんと打合せ予定です。日本気象協会は、気象データを事業者に提供する事業を始めていらっしゃいます。たとえば、食品製造業のミツカン・相模屋食料は、日々の気象データを活用し、売上を事前に詳細予測することで製造量(出荷量)を増減させ、食品ロスを20〜30%削減し、廃棄コストを削減することができています。廃棄コストの削減は、利益率の増加に繋げられる可能性があります。詳しくは、Yahoo!News個人に記事を書いていますので、ご覧いただければ幸いです。この記事を読んで、日本気象協会へのお問合せも多くあったそうです。先日、新聞取材があり、お勧めの取材先を訊かれたので、日本気象協会を推薦しておきました。環境配慮のキーワードである3R(Reduceリデュース・Reuseリユース・Recycleリサイクル)のうち、最優先のReduce(リデュース)を達成しているのがこのプロジェクトだと考えています。
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