岩手県盛岡市主催のシンポジウムで食品ロスの基調講演

世界食料デーの10月16日、岩手県盛岡市主催のごみ減量資源市民のつどいで約500名の方に食品ロスの基調講演を行いました。盛岡市役所の方に会場でのフードドライブをご提案し、フードバンク岩手の阿部 知幸さんとのコラボレーション!(阿部さんとお会いするの2年ぶり!)拙著『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書、3刷)と、達也坂巻さん宗高 美恵子 (Mieko Munetaka)さんが作ったおからと豆乳のケーキ「おから〜ぬ」の50セットも完売!盛岡一高の熱心な生徒さん4名も質問に来てくださいました。盛岡市の食品ロスが減りますように!Give a lecture on food waste and loss at the symposium supported by Morioka, Iware

フードバンク岩手の全国紙掲載記事

https://www.asahi.com/sp/articles/ASKBK4436KBKUBQU00F.html

『北の国から』脚本家、倉本聰さんと対談

脚本家の倉本聰さんと、NPO法人 富良野自然塾の季刊誌の企画で対談させて頂きました。ドラマ『北の国から』には、五郎さんが純を連れて畑へ行き、規格外のにんじんを拾い、「まだ食えるものを捨てる方がよっぽどおかしいと思いません?」と言うシーンがあります(’95 秘密)。

また、生産調整のため、牛乳に食紅を混ぜるシーンや、先生が「せっかく食べられるものをよ、わざわざ苦労してつくったのに捨てちゃう。もったいないね」と生徒に話すシーンがあります(第4話。12話ではその牛乳でバターを作る)。

倉本さんが北海道に移住された30年以上前、収穫されたにんじんの多くが規格外という理由で捨てられており、農産物の4割が廃棄されることに衝撃を受けたそうです。

対談は2時間に及びました。記事の出来上がりを楽しみにしています。食品ロスの問題がより多くの方に知られ、人々の意識が変わり、行動が変わるように願っています。

東大生150人に聞いた「土用の丑の日うなぎ食べますか?」「平賀源内のキャンペーン。伝統じゃない」とも

2018年7月20日は土用の丑の日。

農学部広報室会議オブザーバーを務めている東京大学の学生に、土用の丑の日にうなぎを食べるかどうか、聞いてみました。

東大生150人に聞いた「土用の丑の日うなぎ食べますか?」「平賀源内のキャンペーン。伝統じゃない」とも