東京大学大学院日記(10)

東京大学大学院で、農学が中心となって開催される「エグゼクティブプログラム」。

学科の区別なしに、申し込むことができる。

毎週土曜日、16時から17時40分までの100分。

東京大学では、大学院の講義は100分が基本。

エグゼクティブプログラムは、大学院らしい講義の内容。

さまざまな専門家の方が講師となり、幅広い分野について学ぶことができる。

これの社会人バージョンは、600万円ということで、雑誌「クーリエジャポン」で紹介されていた。

同じ校舎で開催されている。

毎回、レポート提出が必要。

前週の内容をA4一枚にまとめて提出する。

優秀、これは、と思った内容のものには、講師がコメントをつけて返してくれる。

 

東京大学大学院日記(9)

入学式のすぐ翌日にガイダンスがあった。

GCLというプログラムに関するもの。

2013年4月5日。

工学部で開催された。

そして、英語の授業。

これは希望者のみ、前期(東大では夏学期)に3回、まとめておこなわれる。

一回の時間は5時間。

これが3回おこなわれる。

4月11日(木)、18日(木)、25日(木)。

一方的に聞いているだけの授業ではなく、ディスカッション方式。

全体で12名程度が3つぐらいのグループに分かれて会話をするので、話すチャンスは豊富。

レポートを提出し、出席し、講師に評価してもらえれば、これで1単位がもらえる。

 

東京大学大学院日記(8)

歓迎会は、何度も開催される。

まず、全体のガイダンスがおこなわれる4月4日。

この日は、農学生命研究科全体の歓迎会。

新入生は無料。

東京大学本郷キャンパス、安田講堂の地下で開催される。

研究室の歓迎会が開催されたあと、4月23日には農学国際専攻の歓迎会が開催される。

会場は、セイホクギャラリー、弥生講堂アネックスと呼ばれるところ。

東京大学は、留学生が多いのが特徴。

特に理系は多いようで、農学生命研究科では、確か23カ国か25カ国ぐらいの留学生がいるとのこと。

その中でも農学国際は「国際」と銘打つだけあり、モンゴルやスリランカ、中国、韓国、インドなど、さまざまな国からの留学生がいて、歓迎会の料理もさまざまな国の料理がつくられた。

 

 

東京大学大学院日記(7)

入学式は、2013年4月12日(金)。

日本武道館にて。

学部の入学式が午前中におこなわれ、大学院は午後におこなわれる。

最寄り駅の九段下駅は、警備がたくさん入り、物々しい雰囲気に包まれる。

大学院の場合、入場時間は13時から13時55分まで。

式は、14時から、2時間程度。

オーケストラや合唱、応援団なども登場する。

また、恐ろしく長いスピーチもある。

私の右隣のほうでは、パソコンを持ち込んで内職している人がいた。

おそらく、彼女にとっては、式が退屈な内容だと予測してのことだろう。

なんと、武道館にはマスメディア専用の部屋まで準備してあった。

そういえば、Yahoo! JAPANかエフエム東京で、東京大学の入学式だと放送していた。

東京大学大学院日記(6)

2013年3月に入学手続きを済ませた後は、4月4日にガイダンス。

農学の場合は、午前中に農学生命科学研究科のガイダンス。

9時から受付、9時30分から11時45分まで、東京大学弥生講堂一条ホールにて。

同じ日の午後、農学国際専攻のガイダンスがおこなわれる。

ほかの専攻に関しても、午後、別々の場所、時間でとりおこなわれる。

ガイダンスの時には、たくさんのA4サイズの書類が配られ、手さげ袋はないので、必要であれば持ってくること。