キャリアコンサルタントの高村 祐規子さんが、3.11誕生日 & 修士論文完成のお祝いをして下さいました。高村さんは、社会人として法政大学大学院に通い、キャリアの分野で研究され、2012年に修士号を授与されています。私は今回、社会人として2度目の大学院でした。大学で専攻したのは家政学、栄養学、農学と3つめで、研究領域はすべて「食」に関する分野です。経歴を、見る人が見ると脈絡がないのですが、高村さんは私のキャリアの一貫性と軸を評価してくださるので安心します。来月、お茶の水女子大学でキャリアの講義をしますが、いつもキャリアの講義で引き合いに出す、スタンフォード大学のジョン・クランボルツ博士の「計画された偶然性理論(Happentance Approach)」を最初に教えてくれたのも彼女でした。Lunch with Yukiko Takamura, celebrate my birthday and finishing the second master thesis
お茶の水女子大学大学院 文部科学省 大学間GP「大学間連携共同教育連携推進事業」http://dpsc.cf.ocha.ac.jp/DPSC/news/2014/04/08/1009/
先週3月4日、第28回教育再生実行会議で、安部総理は第六次提言「 学び続ける社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」を受け取りました。社会人で大学院に通う割合は、日本は欧米(20%台)の10分の1ぐらいしかありません。もちろん、学校に通わなければ学べないものではないですが、社会に出てからの学びは仕事面にも大学側にも好影響や刺激を与えるものだと感じています。下記提言が、机上の空論や理想論に終わらず、実現されることを祈ります。
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2015年3月4日 第28回教育再生実行会議
第六次提言「 学び続ける社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」
1.社会に出た後も、誰もが「学び続け」、夢と志のために挑戦できる社会へ
【主な内容】(社会人の多様なニーズに対応する教育プログラムの充実)
大学、専修学校等は社会人等のニーズに応じた実践的・専門的な教育プログラムの提供を推進。大学等における実践的・専門的プログラムを認定、奨励する仕組みを構築。
(学びやすい環境の整備)
大学等でのe-ラーニングを活用した教育プログラムの提供を推進。放送大学において、資格関連科目の増設、オンライン授業科目の開設等を推進。
社会人の学びに対する経済的支援のため、日本学生支援機構の奨学金や教育訓練給付金制度の活用推進。社会人等のニーズに合った更なる方策を検討し、支援を充実。
(教育行政と労働、福祉行政の連携強化)
教育行政と労働、福祉行政の連携を一層強化。事業主の協力も得て、一旦仕事を離れ、あるいは、仕事と両立しながら学んだり、子育てや介護に従事中やそれを終えた後も学び続けたりできるようにするための支援策などを検討。
http://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201503/04kyouikusaisei.html