農林水産省ASEAN事業の一環で、タイのカセサート大学で、タイ•ラオス•カンボジア•インドネシア•フィリピン•ケニア•ブルネイ•日本、合計8カ国の学生•院生•留学生•社会人学生へ、食品ロス180分間の講義をおこないました。
後半は「海老とコーン入りソーセージの商品開発」というテーマで、各国チームでワークショップと発表をしてもらいました。
インドネシアチームはハラル認証を謳う、ラオスでは香りづけにレモングラスや現地の有機農産物を使う、フィリピンは三名の食品製造業経験者がいてプロフェッショナルな加工工程図や品質管理表示がなされるなど、国の違いがわかり、何より学生のみなさんが楽しそうに商品開発している姿に、こちらも嬉しくなりました!
今回の二週間のプログラムでは、日本の大企業から連日、社員講師の方々が派遣されてきます。私は唯一、大企業ではない人でした。
その中で、学生のみなさんとの双方向のコミュニケーションは多くとることができ、海外の大学で初の講義として第一歩を踏み出すことができました。
助けていただいたASEAN事務局とカセサート大学、機会をいただいた農林水産省のみなさま、そして急遽のお願いに関わらずタイ食品ロス情報をいただいたみなさま、ありがとうございました!
Give a lecture on “Possible countermeasures to reduce food loss in Japan” at Kasesart University in Thailand as the project supported by MAFF