本日発売の週刊朝日7月23日号p66「最後の読書」に掲載されています。「最後の晩餐」はよく聞くけど、「最後の読書」は初めて聞きました。死ぬ前に読みたい本のこと。ご依頼いただいたときにはびっくりしましたが、すぐ本が思い浮かび、原稿書いてお送りしました。Appear on Weekly Asahi issued today
「考え方 Thinking」カテゴリーアーカイブ
「ネギやにんじんが送られてきた」被災地に負担をかけない・無駄にしない食料支援とは?
私が最初に食料支援したのは2004年新潟中越沖地震でした。食料は日持ちしません。被災地の状況は刻一刻と変わっていくので、生ものを送ると食品が無駄になるばかりか、現地の方に負担をかけてしまいます。我々個人は支援金(or義捐金)を提供するのが一番親切ではと思います。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210709-00247075/
色むらある方がおいしい?「葉とらずりんご」捨てる作業に75%費やす農家の労働生産性と甘みをアップ
I like the JAZZ apples that appear this season. They are sweet and sour, small in size, and crispy and chewy when cut. They sell out quickly at the supermarket in my neighborhood.
In Japan, the leaves are removed in order to make the fruit red and even, but in other countries, leaf removal is not the mainstream practice, and there is even a paper that says the sugar content is higher if the leaves are not removed.
I introduced Mr. Toshihiko Moriyama of Moriyamaen, the oldest apple orchard in Japan, which has been in operation for over 100 years in Hirosaki City, Aomori Prefecture, and Mr. Yasuo Morimoto of Matsuzawa, who produces “Ringo Otome” in Nagano Prefecture.
この季節に登場するJAZZりんご、気に入っています。甘酸っぱくて小ぶりで、切るとシャキッと音がして噛みごたえがあります。近所のスーパーではすぐ売り切れてしまいます。
日本では、むらなく真っ赤に実らせるために葉とり(摘葉)しますが、海外では葉とりは主流ではなく、むしろ、葉を取らない方が糖度が高くなるという論文も発表されています。
青森県弘前市、100年以上続いている日本最古のりんご園、もりやま園 の森山 聡彦 さんと、長野県で「りんご乙女」を製造する森本 康雄 さんのマツザワをご紹介しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210628-00245155/
コロナ禍の困窮者を救う「街角冷蔵庫」「公共冷蔵庫」が岡山や大阪に スペイン「連帯冷蔵庫」がモデル
6月22日は冷蔵庫の日。コロナ禍で増える困窮者を救う街角冷蔵庫や公共冷蔵庫が岡山や大阪に登場しています。もともと2015年にスペインで登場した「連帯冷蔵庫」がモデルになっています。岡山県の北長瀬コミュニティフリッジ や、大阪市の循環型地域食堂「ばんざい東あわじ」 、大阪でコミュニティフリッジの設置をめざす寝屋川市民たすけあいの会をご紹介しました。
https://news.yahoo.co.jp/byline/iderumi/20210622-00244150/
『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』(高橋真樹著、大月書店)
Since April of this year, I have been serving as a book reviewer for the Shinano Mainichi Shimbun in Nagano Prefecture. Today’s book review, dated June 19, is on Mr. Masaki Takahashi’s book “SDGs in Japan: Is it really sustainable? (Ohtsuki Shoten) (I haven’t seen it in the paper yet). I also cited the example of Nagano Prefecture, an environmentally advanced prefecture. I recommend this book to those who are fed up with the #SDGs-washers who only pretend to be doing something formally or wearing a badge.
今年の4月から、長野県の信濃毎日新聞の書評委員を務めています。本日6月19日付の書評は、高橋 真樹 さんのご著書『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』(大月書店)です(まだ私も紙面は見ておりません)。環境先進県、長野県の事例も引用しました。形だけやってるふり、バッジつけてるだけの #SDGs ウォッシュに辟易している人にお勧めします。
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