憧れの方と対面 伊那食品工業(株)会長 塚越寛さん

ずっと憧れていた方、伊那食品工業株式会社会長の塚越寛さんにお会いすることができました。

  

塚越さんのご著書「リストラなしの”年輪経営”」にある考え方に共感し、ケロッグ広報時代にもよく「広報室ニュースレター」で社内に紹介しておりました。

  

ちょうどその頃、ケロッグ本社の近くにかんてんぱぱカフェ初台店があり、100回以上は通ったと思います!

いろんな方をお連れしました。

  

今回は、日本食物繊維学会の理事会が伊那食品工業株式会社で開催されるということで、ご縁をいただきました。

私も「いい会社」「いい社会」を創っていきたいです。

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会社辞めて4年経ち

今日で会社辞めて4年経ちました。5歳のとき、ハウス食品のリーフレットを熟読して喫茶店のメニュー作ってたくらいなので、もともとメーカーに興味あったのでしょう。会社愛も強いし、休日もプライベートの時間も自然と仕事のこと苦もなく考えてました。会社辞めるとメールしたとき、社内外から400通以上のメールが来たのは、誰も私が辞めることなど予想つかないくらい楽しそうに仕事してたからだと思います。
それでも、辞めて良かったのは、自分で考えてこうだと思うことを言えるようになり、それが社会をよい方向に変える可能性があるのだとわかったことだと感じます。組織にいると、口を閉ざすことが多いですよね。もちろん、勤務先の理念に背くことは言うべきではない。ただ、きちんと発言することで社会がより良くなっていく、そうわかっているのにも関わらず黙っているのは犯罪くらい悪いことかもと思うようになりました。企業でも大学でも政治の世界でも、大きな組織に所属している人が大多数を占めており、その「大組織」に背けない。生まれも育ちも違う人が、そもそも均一な考えをするわけもないのに、多様な考え方をして当然なのに、口を閉ざす。アンケートを頼めば「上司に確認してから」と言う。
息してるけど、生きてない。
地震、洪水、噴火。いつ命が途絶えても不思議はないのに、生きてるんだか生きてないんだかわからないような生き方をするのは、せっかく授かった命を精一杯使っていない。そう思うようになりました。
そうは言っても、これまで雇用してくれた勤務先のおかげでいまの自分があることに間違いはありません。これまで受けてきた恩を次の世代に引き継いでいきたいです。密度の濃い4年間でした。ありがとうございました。(写真は、今日、家から5分のところで開催されたジャンクフジヤマさんのライブ@Jazz Festival )It has been four years since I resigned my former company
The best of Junk Fujiyama