帰国してから連日、長野、名古屋、長野、京都・・・と移動や講演が続いたので、日が経ってしまいました。
2017年6月18日から21日まで、カンボジアの王立農業大学(Royal University of Agriculture)へ渡航しました。
18日は移動のみ。
19日は、2週間のプログラムの初日で、開会式のような形でした。
初日は、農林水産省の方と、キッコーマンシンガポールの代表の方の講演でした。
この「ASEAN事業」というのは、ASEAN諸国の大学に、日本の(主に)大企業から社員を派遣し、約2週間の「フードバリューチェーン」について学ぶプログラムを組み、人材を育てる・・という目的です。
今年2月は、タイのカセサート大学で同様のプログラムに参加しました。
タイのときには、留学生ふくめて9カ国の学生・院生・社会人大学生が参加されていました。
大学教員も生徒として参加されており、レベルが非常に高かったです。
今回のカンボジアでは、留学生はおらず、基本的に授業はクメール語に翻訳されておこなわれました。
初日は、100人くらいが参加していました。
農業大学の中の、さまざまな専攻の学生です。
先進国のように、環境配慮や適度な消費・・という視点より、まだまだ「先進国への輸出」や「大量生産」という視点が大きいと感じました。
私が講義したのは翌日の第2日目、6月20日です。
記事は別に書きます。
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