セブン店員「賞味期限切れおでん」販売を内部告発、1か月過ぎた商品も 本社が認めて謝罪

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私が取材させて頂いたセブンのオーナーさんは10数店舗足らずに過ぎませんが、期限の管理はしっかりなさっていました。今回の件で、全国2万店舗の管理状況が疑われてしまうのは非常に残念です。全国ブランドの信頼性を失墜させたわけで、誠実に取り組んでいる全国のオーナーさんを裏切る行為です。

この報道で「賞味期限切れ=悪」という誤解を招いてしまうのも残念です。「消費期限」とは異なり「賞味期限」はおいしさのめやすに過ぎないので、消費者にわかるよう明示し賞味期限切れ食品を販売することは法律上、問題ありません。先進諸国では賞味期限切れ食品の販売が増えています。日本の省庁も、2020年12月から賞味期限切れ備蓄食品を福祉団体に寄付しています。賞味期限が年単位の缶詰や乾麺などは保管をしっかりしていれば過ぎても問題ない場合がほとんどです。ただ、おでんは品質が劣化しやすい練り物が入っているので期限を守るべきでした。
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