味の素/家庭用製品(調味料・加工食品・甘味料)の賞味期限「年月」表示の取り組みを拡大

味の素株式会社さんが、賞味期限の年月表示化を進める、と発表されました(2017年7月5日付)。

以前より進めておられましたが、今後、さらにこの動きを進めていく、ということです。

賞味期限を年月日表示→年月表示にするのは、食品ロス削減の上で良い取り組みです。なぜなら、食品業界には「日付後退品」問題があるからです。(=前の日に納品したものより今日納品しようとするものが1日でも賞味期限が古いと小売店は納品を許可しない)

ただし、この年月表示化において、半端な数字は切り捨てです。(例、これまで7月15日という日付表示だったものなら、15日を切り捨て、6月表示となる)逆に食品ロスが多くなる可能性もありますので、事業者は、「賞味期限延長」と「賞味期限の年月表示化」を、並行して進める必要があります。

味の素株式会社の発表