本日5月14日付毎日新聞大阪版に5月24日、奈良・東大寺でのおてらおやつクラブの講演について掲載

本日2017年5月14日付の、毎日新聞大阪版朝刊に、5月24日に開催される、奈良・東大寺でのおてらおやつクラブの講演について掲載されました。

お供えのお菓子を困窮家庭へ 報告会を24日、奈良・東大寺で 孤立させない世の中に(毎日新聞)

以下、記事より引用です。

———————————-
寺院にお供えされたお菓子や果物などを「おさがり」として困窮する一人親家庭などに送る活動をしている「おてらおやつクラブ」が24日、東大寺(奈良市)で初めての活動報告会を開く。代表で浄土宗・安養寺(奈良県田原本町)住職の松島靖朗さん(41)は「『自分も何かできないか』と思うきっかけになればうれしい」と話している。

 2013年5月24日に大阪市内のマンションで餓死の可能性のある母親と男児の遺体が見つかったとする報道をきっかけに活動を始めた。全国に共感の輪が広がり、現在はさまざまな宗派の632カ寺が参加する。

 報告会では、食品ロスの問題に詳しい消費生活アドバイザーの井出留美さんが講演。松島さんが事務局に寄せられた子どもたちの声などを紹介し、これからの活動計画について説明する。

 遺体発見から4年となるこの日は、会場で事務局の僧侶らが供養の祈りをささげる。松島さんは「周囲に助けを求められず孤立してしまっている家庭にも、忘れられていない、見守られているということを伝えたい」と話す。

 報告会は午後2時から。参加無料。申し込みは17日までにおてらおやつクラブのホームページからか、氏名、住所、電話番号、参加人数を書いてメール(mail@otera-oyatsu.club)かファクス(050・3488・0963)で送る。【花澤茂人】