2016年8月27日 科学夜話スペシャル 食の街はこだてでフードロスの問題を考える で食品ロスの基調講演

2016年8月27日、北海道函館市で開催されたシンポジウムでの食品ロス記念講演写真、公立はこだて未来大学 特別研究員の金森晶作さんが撮影して下さいました。どうもありがとうございました。

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水産資源の国際的な奪い合いが生じる中、水産業が盛んな函館市ならではの食品ロス削減の取り組みや課題を知り、手間はかかっても、全国一律ではなく、地域ごとに細かく見ていく必要性を感じました。

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一括管理ではなく、地域の特性を大切にすること。現場に足を運ぶこと。それは、グローバル企業がローカル(国)ごとに見ていく必要性に重なります。

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フランスでの世界初の法律のことを先生が授業で説明し、フードバンクを校内で始めた遺愛女子高校生も来場してくれました。Give a lecture on food loss in Hakodate, Hokkaido

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http://www.sciencefestival.jp/festival/event_index.php?id=37

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以下、「科学夜話スペシャル」のページから引用です。
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食に関する社会問題となっている食品廃棄の問題を取り上げます。ゲストはフードロス(食品ロス)問題の専門家、井出留美さん。一次産業、食品産業から食生活にわたる様々な段階で食品廃棄が起こる現状を把握し、食の街はこだてから出来ることを考えます。

ゲスト講師 井出留美
世界13億トンの食品ロスの削減を目指す食品ロス問題の専門家。 消費生活アドバイザー (内閣総理大臣/経済産業大臣事業認定資格)。博士(栄養学)/修士(農学)。
日本ケロッグで広報室長と社会貢献業務を兼任、 余剰食品を困窮者に活用するフードバンクへの支援を開始。 3.11の食料支援時、理不尽な大量廃棄に憤りを覚えて退職。(株) office 3.11設立。NPOセカンドハーベスト・ジャパン戦略広報や企業のコンサルタント、全国各地での講演、食育授業、メディアコメンテータ、執筆活動等に従事。地元の埼玉県川口市で市議、県庁職員、商店街振興組合理事長、パン屋、NPOなどと「食品ロス削減検討チーム川口」を主宰し、 余剰食品を集めて困窮者に活用するフードドライブを実施。
開催日時 2016年8月27日(土) 16:00-18:00 開場15:30
会場 函館市中央図書館視聴覚ホール
住所 函館市五稜郭町26-1
対象 高校生・一般市民(大人向け)
参加費 無料
定員 先着順/150名
申込方法 事前申込不要、当日会場で受付
出演者 基調講演:井出留美(株式会社office 3.11)

パネルディスカッション:
井出留美
池田誠(北海道国際交流センター 事務局長)
里村宏ニ(サルベージパーティ函館 代表)
田柳恵美子(公立はこだて未来大学 教授)
主催 サイエンス・サポート函館
関連ウェブサイト 株式会社office 3.11(井出留美)
FOOD ACTION NIPPON|もったいない!食品ロスについて考えてみませんか?
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