2016年7月7日、大手食品メーカーなど食品企業約20社の役員クラスの方々を対象に、フードロス削減セミナーで「食品産業がとるべき食品ロス削減のアプローチ10の視点」というテーマで基調講演させて頂きました。
リピーターの方も聴きに来ていらっしゃいました。企画してくださったのは広報つながりの安村 亜紀さん。いつもサポートしてくださり、ありがとう!感謝しています。
昨日の女子栄養大学では「会社じゃなくて、社会を変える(べき)、なんですよね?!」という女子大生のたくましい言葉を聞き、とても嬉しく思っていました。食料支援やフードバンク、こども食堂についても質問があり、「施しを受けているということで、貧困層のこどもがいじめにあうかもしれない。それを防ぐには、具体的にどのような配慮をすればよいか」という、自分の立場を超え、こどもへ配慮した問いかけが大学生からありました。
組織に所属していると(自分もそうだったけど)「自分の会社さえよければOK」という狭い了見になりがちです。数字さえ達成しときゃOKみたいな。(今日の参加企業さんとは関係なく)なんでだろう?
社会人になり、一つの組織に所属しながら社会全体がよくなることを目指すのは難しいのだろうか?2時間なんて長時間、みな退屈するんじゃないか、、てなことを考えながら話していました。聴講者アンケート、恐る恐る見たら高評価が多かったので安心しましたが、慢心せず、また明日から働きます。関係者のみなさま、ありがとうございました。Give a lecture on food loss to food manufactures
http://www.jemco.jp/seminar/160707/pdf/jemco_seminar_160707.pdf
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